国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

白物家電

2009-08-05 11:35:58 | Weblog
拙宅の白物家電(炊飯器、冷蔵庫、洗濯機)の実際の色はシルバー、白、白。今となってはいささか地味な選択だったか。確かにキッチンとカラーコーディネートされた洒落たお宅も増えてきている。昨日の日経、家電のカラーデザインが豊富になり、正統的「白物家電」は絶滅に近づいている。この傾向を、「色付く家電」のタイトルで報じた。もともと色には冒険心が薄い国民性だったが、最近特に1㍑クラスの自動車でにわかに信じられないボディカラーを見ることがある。中古車市場でも人気があるのは、白や、黒、あるいはシルバーというが、路上がカラフルなっているのは紛れもない事実。またユニクロも同じデザインであっても多彩な色で商品展開している。流行色と景気、経済が密接に関連するという研究がある。85年初めて真っ黒な冷蔵庫が販売された。その後90年約20年間続いた好景気はどん底まで落ち込む。それ以降、エコロジーカラーなる低彩度色が主流になる。現在の特長に似ているのが、60年台後半の断絶の世代。若者の間に広がる徒労感、社会が不安定の度を増していた頃だ。新車販売された車の色は断トツ1位で黄色、50%を超えた。以降そんな現象は見られない、特徴的な出来事だった。今月末に控えた衆院選、色はそれを象徴しているのか。あるいは。