鬱オヤジのストレス苦闘日誌

鬱オヤジといいます(他のブログでは違うHNですが・・・)
主にストレスやうつ病について書きます。
くらいですよ~~

頑張り方

2010-07-09 11:15:48 | Weblog
頑張っても何かがあるために先に進めない。

それが「壁」です。


いまの私はこの壁が心身を追い込んでいることは確か。


で、その壁だが、一般的に考えれば「壁」に値しないくらい薄いはずだが、私にとっては厚い壁。


経営者である私には父から引き継いだ、赤字の減らない経営に本当に苦しんで悩んだ。
しかし、冷静に考えると、借金取りに追われているわけではなく、また、家賃や支払いが滞納しているわけではない。

また、いろいろな建て直しによって、今年以降黒字に転じる可能性もでている。


なので、何億という債務のある企業にくらべれば、そういうものが先に進めないなんて甘いといわれる。


しかし、中途半端に調子悪いと、なかなか助け舟も出てこない。

移転や運転をする際に、銀行は少額は貸す。しかし、予定額までに至らない。

これが中小企業の泣かせどころ。


そうなると、走るのは商工ローン。

その繰り返しで債務が膨らみ、最後は倒れる。多いパターンだ。


昨年、移転を思い切り、そのために節約できる金額が年間約80万円。
毎年の赤字がおよそそんなもの。


なので、ペイできる状態にはしたものの、移転ローンをセーフティーネット利用も運転を認めてくれず、悪戦。


結局、移転後に生まれるあろう必要費や、営業が円滑になるまでの準備は必要だが、それがショートしている。

それをうったえても、認めてくれず、折角先が見えてきているのに、そこんところれで、うまくゆかない。


国庫に今、相談しているが、要らぬ商工ローンも出来ればまとめたいが、そういうこともなかなか乗ってくれないのが実情だ。


現状、貸し渋りもあるが、保証渋りもあり、その辺の対策も国金は持っている。

今、自分の望みは、パートタイムを少し増やし、留守番は非常勤で良いからできること。
そして、私らの仕事には「立替」というのが生じる。これが物販店でいうところの「仕入れ」だ。

何かって?アパートのリフォームや故障の一時立替。

月末までには預かり家賃などと相殺するから問題ないのだが、大掛かりなリフォームの場合、家主からの振込みか、預かり金が達しないと、持ち出しになる。

普通、支払いには期限というのがあるが、街の小さな修理屋は現金でないとやってくれないし、大手は細かい作業は断られる。

なので、小さな修理屋に頼むんだが、いきなり100万円の請求書たたきつけられても、直ぐには払えない。

一度、その件で、相手も金に忙しい、1週間しか持たない。そんなわけで、商工ローンから借り入れ、代理弁済したものだが、こんなの馬鹿らしい。


常に回せるものがあれば何ら問題もないし、借金も払えないわけではない。

だが、何かと厳しい世の中。狐と狸にならないと自分が倒れてしまう怖い世の中。

それは私ではなく、頼んでいる工事屋にも言えることなのだ。


こういう縮図があることを、今回国金の担当者に説明した。


また、町工場が5万円の債務で倒れることがあるなどのTV番組を見たことある。

いや、それ、零細工場に限らず、全ての業種にあてはまるのかもしれない。



いま、自分が仕事をしている中、金策や売り上げ、人の雇用の不可能など、情けなくて投げだしたい気持ち。


これは継承して7年になるが、ずーーっとこの思いの中やってきている。

ただ、最初3~4年はただ、売り上げを伸ばすだけしか考えず、流れというものを無視していた。


うつでエンストし、3年。

昨年くらいから、血栓を取り払い、流れることにはどうすればよいかを考えられるようになった。


大きな債務を抱えている企業経営者からみれば、数十万の攻防で悩むなんて、甘すぎると思われるかもしれない。しかし、実績の無い零細企業はたとえ1万でも借りるのは困難な場合だってあるはずだ。


ひとつ、何かがあれば、私の仕事の場合、大逆転が生じるし、それは珍しいことでもない。
今も、大きな土地の案件もやっている。


だが、時代が時代。そういう「見込み」に頼っていたら大変。

片付けて、報酬を頂くまでは、決して予算にも入れるべきではない。



よく考えれば、成就すれば、一騎に借金も無くなり、人も雇える。
だから、頑張らねばならないが、簡単にいろいろいかないのも世の常というところでしょうか・・・。


ワンチャンスを欲しいというか獲得できるようにしたいね~~


きっと、そうなれば、身体も楽になるんでしょうね。


やっと、気持ちがこのように、なにかをせねば!という方面に向き始めた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする