鬱オヤジのストレス苦闘日誌

鬱オヤジといいます(他のブログでは違うHNですが・・・)
主にストレスやうつ病について書きます。
くらいですよ~~

高校の頃の夢を見る

2010-07-04 09:22:08 | Weblog
私の高校は、ビーパップハイスクールか「ごくせん」のような、超不良高校でした。

1、2年は進学クラスなので、まあだ真面目でしたが、2年のとき、生徒会長推薦に対し反発した為、3年の時は問題児だけが集まるとんでもないクラスに入っちゃいました。

怖くて辞めようと思ったくらいのクラス。

隣の席は、所謂番長。前後も暴走族・・・


でもね、彼ら、とても気遣ってくれて、仲良く無事卒業できたのですが、3年間で1番素敵なクラスでした。・・・というか、この学校ならではのクラスに入れて良かったと思うものでした。



授業中はミラーボールがなぜかつけられ、カーテン閉められ、当時流行ったDISCOソングで「たけのこ」連中が踊る、サーファーや暴走族はタバコや薬を始める。

すげーーークラス。


その間、先生は掃除箱に監禁。


進学希望だった僕らでも、学校に授業はレベルが合わなく(高校で足し算、引き算レベル)、昼寝が通常だったので、ありがたい、イベント(爆)でした。


彼らは、他人にはあまり悪さをしません。

タバコ勧めたりとか、族の集会に誘ったりとかは、決してしません。


あるとき、彼らと下校している時に、よそのクラスの悪たちが来て、私の顔を見るなり、見慣れない顔だな?と彼らに言うと、「ダチだぞ、そんな風にいうなよ!」と笑いながら言うと、それがウケたみたいで、そのほかのクラスのO君は、以後、私の顔見ると「ダチ!おはよう!!」みたいなノリで接してくれました。


容姿も考えも全く違う私なんかに対し仲間意識を持ち、また、卒業式の時は、すでに浪人が決まっている私に「大学がんばれよ!」とみんなが励ましてくれた。


いつも、ばらばらに帰るのを、卒業式は、飛び出そうとするクラスメートに、担任は、「最後くらい握手してくれよ!」というと、みんな一人一人、お礼や一言いい、握手して帰る。今振り返れば、ドラマのシーンみたいだ。


私は最後に出て行ったのだが、とてもそれが泣けそうだったことをも夢で出てきました。






当時のことは、単なるその時の一シーンとしてしか考えていなかったけど、あの頃のことや、あれから、今までの間、常に時間がなく、ソワソワし、勉強や仕事に消され、人との付き合いや、人間の温かみとか、かみ締めて生きていっていなかったな~~と感じるものです。


浪人、大学、就職・・・18歳から、20年以上経ち、その間、何をしていたんだろうな~~と思うこと、多々あります。

いま、エンスト状態の中だからこそ、なにか見出したいとか、過去のことを回想できる余裕が出来てきたとか、考える時間も出てきているんですね。


「自分の好きなこと」を排除してでも、勉強や仕事に向っていた。でも、じゃあ、勉強や仕事が納得行くものか?と思うとそうでない。ならば、もう少し肩の力を抜いて柔らかく生きてゆくのがいいのだろうな?と思う。


毎週定休は好きなパチンコや釣りに費やしていたここ数年。


ワケあって、そういうこともしなくなった。

休みは少ないけど、ここんところは、片づけをしたり、昼まで寝てたりとかで、マイペースに過ごす。

ライフスタイルの変更に、結構そういう休日が新鮮で、好きになった。


いいことだ。


のんびり考え、休日を遊びや休息だけではなく、時には仕事的なものに使ったり、自在に使い、充実させたいな~~~と最近思います。

また、過去のただ通り過ぎた日々を回想できる時間にも使いたい。
コメント
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