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頭足鍼の成り立ちと今後 (9/27の臨床実践塾準備)

2020-09-15 09:49:36 | 診断即治療と虹彩学
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仙骨の歪みは歴然です

 
足の長さが違います




最近開発した治療法に、

① せんかん鍼

② 足関三穴

③ 足骨鍼

④ 回旋鍼

⑤ 頭足鍼

というのがあります。
これらを使って治療をしていたら、「頭足鍼」というのが生まれてきました。
それは、自然の流れとして出てきたのです。
たとえば、上記①~④までの治療テクニックには共通するところがあります。

・ 痛みを即効的に整える事ができる
・ 関節や筋腱が簡単に調整できる
・ 治療効果の持続性がいい

特殊鍼法研究会の先生方は、そのテクニックを使って治療している方も多いと思います。
特に、せんかん鍼は腰痛に見事な結果を出すテクニックですので、多分重宝しているのではないかと思います。

そして、「頭足鍼」を開発したのは、上の①~④で治療をしていると、上記写真のような歪みが取れていくのを見つけたのです。
その時に、「頭足鍼」を思いついたのです。

①~④でのテクニックを使い始めたころは、
「何故、仙骨がこんなに歪んだ人が多いのだろう」と考えていましたが、その原因はすぐにわかりました。
そして、治療を続けていると、だんだん仙骨の歪んでいた人が減っていったのです。

つまり、元に戻ってないということですが、骨格の歪みは、内臓や筋肉、腱、あるいは関節に左右されているので、その場では矯正されても、次回来院するまでに再び歪んでいる場合があるのです。
鍼は皮膚内に鍼を刺入しますので、戻りは少ないのですが、それでもある程度の戻りはあるのです。

そんな場合は、慢性的な歪みであれば、治療→雄鶏、治療→戻り、を繰り返しながら、整えていくのです。
しかし、上記①~④で治療していると、極端に「戻り」が減ってきたのです。

その時、これらのテクニックを使うと「治療効果の持続性がいい」ということに気付いたのです。
しかし、慢性的な歪みといえども、「もっと早く」「もっと治療回数を少なく」と考えながら治療を続けていました。

そして、そこにスパイラル運動のコントロール法を組み入れたら「頭足鍼」が出てきたのです。

ただ、これらのテクニックは、伝統鍼灸では説明できないところがあります。
それは、伝統鍼灸での経絡や経穴を使ってないからです。
そこが、「五行論」と「人体怠惑星試論」(通称七星論)の違いと思います。

ですから、それを説明するとなると、人体惑星試論の基礎から説明しなければならないので、一言二言では説明できないのです。
でも、近い将来、いや近日と言ったほうがいいかも知れませんが、「人体惑星試論」を冊子にして発行する予定をしています。

幸い、七星界には優秀な方々が集まっていますので、その方々から「私が執筆します」と申し出る方がいましたら、その方にもお願いして、できるだけ早期に発行するつもりです。。

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