NY株、ダウ小幅安、大手米金融株が売られた、一方、日本時間11日、朝10時過ぎからトランプ・ハリステレビ討論が始まった、日本では自民党、野党候補者乱立で意見表明が始まった(学校で教えてくれない経済学)
「10日、NY株はS&P500,ナスダックは小幅高。米金融大手が10日、金利収入減を表明の後大幅反落を受けてダウは小幅安。10日夜、トランプ・ハリステレビ討論が予定されている。トランプ氏はテレビ討論3回目で「よく知られている」。ハリス氏は初めて。「よく知られていない」。どうアッピールできるか。影響は大きい。ハリス氏はトランプ氏との違いをどこまでアッピールできるかが課題となる。トランプ氏は法人税21%を15%へ引き下げ。ハリス氏は法人税の28%へ引き上げる。トランプ氏は中国製品に対して輸入関税10%に上乗せ。ハリス氏は米中間の亀裂拡大を望んでいない。トランプ氏は不法移民強制送還する。ハリス氏はバイデン政権の「メキシコ国境超え亡命申請を制限。金融セクターに自己資本規制強化」を踏襲している。トランプ氏は「ハリス氏はバイデン氏と変わらない」と攻撃すると見られれる。トランプ氏は石油生産規制撤廃を公約。いずれにしろ選挙が終わっても数日間結果が判明しない可能性がある。」と10日、ブルームバーグ電子版が伝えた。
10日、NY市場でダウは40,736ドル、92ドル、0.23%安。S&P500は5,495と24ポイント、0.45%高。ナスダックは17,025と141ポイント、0.84%高で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマン・サックスが467.13ドル、4.39%安、1銘柄でダウを140ポイント押し下げた。モルガン・スタンレーが205.36ドル、5.19%安、ダウを73ポイント押し下げた。恐怖指数VIXは19.08と1.90%低下。米10年債利回りは3.640%と1.59%低下。NY外為市場で1ドル=142.48円、0.31%安、1ユーロ=157.03円、0.16%安。1英ポンド=186.37円、0.28%安。NY原油(WTI)はバレル66.25ドル、3.58%安、北海ブレントは同69.65ドル、3.05%安。NY金はオンス2,545.60ドル、0.51%高。ビットコインは5万7,844ドル、1.40%高出取引された。
日本時間、11日、午前10時過ぎからトランプ・ハリステレビ討論が始まった。ハリス氏が指名され「自分が大統領になれば住宅不足を解消させる。」「移民政策については規制を設ける」と話した。トランプ氏は「バイデン・ハリス政権になってから経済は崩壊した。一部の商品は50%も値上がりした。インフレを抑え安心して生活が出来るように戻す」と受けた。
11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①英政府は1年半の時限立法措置をとり5,000人の受刑者を釈放すると発表した。②米時間10日、トランプ・ハリステレビ討論が行はれる。ハリス氏は初めて。トランプ氏はクリントン候補、バイデン候補都合7回目でよく知られている。大統領選前の最後の対決となる。テレビ討論でのやり取りでの失敗は許されない。」と伝えた。シンガポールCNAは「フランシスコ教皇は東チモールに到着、大歓迎を受けた。最後の訪問国シンガポールへ向かう。」と伝えた。韓国KBSは「北朝鮮の金書記は「核兵器拡大が国の安全保障の基本に置いた」と10日、表明した。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ国境での移民難民規制強化を決定し検問強化が10日から始まった。」と伝えた。日本では自民党、野党代表選控えて候補乱立、意見表明が始まった。(了)