
写真を撮ってなかったのでYahooさんから借りました
小学生ですが、親指を突き指して、病院へ行ったら、上の写真のように(写真は人差し指ですが)、アルミのような鉄板で副え木 をされて、指関節の屈曲・伸展を制限されていた。
いわゆる保存療法ですが、「これだと学校までの自転車に乗れない」と訴えてきました。
ものすごく愛嬌のいい息子さんで、ニコニコしている。(^o^)
そこで副え木を外して、骨折や捻挫を調べたら、軽い捻挫のようでしたので、そのまま矯正したら痛みが和らいだ。
「これは矯正だけでいけるな」と思ったので、矯正を行ったら治ってしまいました。
一般的に「突き指」の対策としては、以下のような処置が施されるようです。
応急処置の基本「RICE処置」
突き指もケガなので、まずはRICE処置を行うとよいです。
- R(Rest)安静
無理に動かさず、休めましょう。 - I(Ice)冷却
氷や保冷剤をタオルで包み、15~20分程度冷やす→少し休む→また冷やす、を繰り返します。
※直接皮膚に当て続けないように注意。 - C(Compression)圧迫
腫れ防止のため、軽くテーピングや包帯できつすぎないように巻くとよいです。 - E(Elevation)挙上
心臓より高い位置に手を置いて、腫れや内出血を防ぎます。
受診したほうがよいサイン
次のような場合は、骨折や靭帯損傷の可能性もあるので、整形外科に行きましょう。
- 親指が変形している
- 触ると激痛
- 腫れがどんどんひどくなる
- 動かせない
- 力が入らない
無理に引っ張ったり、強く動かしたりすると悪化するので注意が必要です。