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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

肘が痛い:ピッと鍼で、ピッと治りました。(^o^)

2025-04-04 07:58:18 | 診断即治療と虹彩学


昨日、「肘が痛い」と訴える方が来られました。
ピンときたので、座位のままピッと鍼をしました。
肘の治療は、座位のほうがやりやすいからです。

経絡治療も済んでから、
「どうですか肘は」と聞くと、
肘を触ったり曲げたり伸ばしたりしていましたが、だんだん笑顔になってきて、
「痛くないです」と言っていました。

一般的に言われる肘痛について書いておきますね。

肘痛の主な原因

1. 使いすぎ(オーバーユース)

・テニス肘(外側上顆炎):物をつかむ・持ち上げる動作で肘の外側が痛む。
・ゴルフ肘(内側上顆炎):手首を曲げる動作で肘の内側が痛む。
・野球肘:投球動作の繰り返しで肘の内側や関節部に負担がかかる。

2. 関節や軟骨の問題

・変形性肘関節症:加齢や長年の負担で軟骨がすり減り、肘が動かしにくくなる。
・関節リウマチ:自己免疫の異常により関節が炎症を起こし、肘が痛む。

3. 神経の問題

・肘部管症候群:尺骨神経が圧迫され、小指や薬指がしびれ、肘にも痛みが出る。
・橈骨神経麻痺:神経の圧迫により手の動きが悪くなることがある。

4. 外傷(ケガ)

・骨折・脱臼:転倒や衝撃で肘を痛める。
・靭帯損傷:スポーツなどで肘の靭帯を痛める。

肘痛の治療法

1. 保存療法(手術なし)

✅ 安静・休息:肘をできるだけ使わないようにする。
✅ アイシング:炎症がある場合は冷やす(20分程度、1日数回)。
✅ 温熱療法:慢性的な痛みには温めて血流を改善。
✅ サポーターやテーピング:負担を軽減する。
✅ ストレッチ・リハビリ:肘周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高める。
✅ 痛み止め:湿布や塗り薬、内服薬(NSAIDsなど)を使用。
✅ ステロイド注射:炎症がひどい場合に用いる。

2. 鍼灸治療

鍼灸は、筋肉の緊張を和らげ、血流を改善し、自然治癒力を高める効果があります。
✅ 経絡治療:肘痛に関連する「大腸経(外側)」や「心経(内側)」を刺激。
✅ 患部周囲の鍼:痛みがある部位や筋肉を直接緩める。
✅ 遠隔治療:「七星理論」に基づき、膝関節(対応する金=肺・大腸経)を調整する。

3. 手術(重症の場合)

✅ 関節鏡手術:軟骨や骨のかけらを除去。
✅ 靭帯再建術:靭帯が断裂した場合に手術を行う。

予防とセルフケア

💡 適度なストレッチ:肘・前腕の筋肉を柔らかく保つ。
💡 正しいフォームで作業・スポーツを行う:負担を減らす。
💡 筋力トレーニング:前腕・上腕の筋肉を鍛えて肘をサポート。

肘の痛みが長引く場合や悪化する場合は、早めに専門家(整形外科や鍼灸院)に相談してください。

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