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長女が持参したシクラメンの花を描きました(スケッチ&コメント)

2020-12-28 22:46:11 | スケッチ


シクラメンの花を描きました

江嵜企画代表・Ken



家内の誕生祝いに長女が持参したシクラメンの花を描いた。ポインセチアは描いたことがあるがシクラメンは初めてだった。

改めて至近距離で描いたが、おしべとめしべがしっかり顔を出していた。花は微妙に濃淡がある。葉も表面に凹凸があり、白い粉が吹いたようになっていた。描いてみてなかなか手ごわい花だと分かった。

長女はプレゼントするにあたり、最寄りの花屋さんで写メールで、ポインセチア(白、赤、ワイン3種)とシクラメン(赤、ピンク、白3種類)を電送、どれがいいか決めてと言ってきた。家内はシクラメンを指名、色は、ピンクの花が私を選んでと言っているようだったのでピンクを選んだと後で聞いた。

シクラメンと聞くと「シクラメンのかおり」(布施明 小椋佳)の歌を思い出す。メロディーもいいが歌詞も味わいがある。名曲として歌い続けられるだろう。

恒例によりヤフーのブログでシクラメンを調べた。

原産地は西南アジア。英名はCyclamen.語源はギリシャ語で円(Circle)を意味するKuklosに基き球根の形が丸いことにちなむ。

和名は、「花茎の先に反りかえって咲く花の様子から「かがり火花」のようですねとある貴婦人が話したことを受けて植物博士の牧野富太郎(1862~1957)が「篝火花」と名付けた。

シクラメンの花言葉は、「遠慮」「気おくれ」「はにかみ」と出ていた。色によって若干異なる。ピンクは「憧れ」「内気」「はにかみ」と出ていた。

昔、イスラエルのソロモン王が花の形を王冠に使おうとして花たちに断られた。

「私の形を使ってくださいとシクラメンが恥ずかしそうに囁き、その時からうつむいて咲くようになったという伝説から花言葉が作られた。

イスラエルの国花はシクラメンである。

今年も残りすくなくなった。コロナではじまった1年だったが今また変異したウイルスがイギリスで発症、急速に世界各地に拡まりつつある。ワクチン接種が欧米で一部始まったが、日本で手に入るのは来年の4月以降と言うから気の遠くなる話である。

風邪を引かないようして、なんとしてもコロナ騒動を乗り切りたい。(了)

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