ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

鍼灸上達への近道はものの考え方にある。(急いで開業したい人のための臨床実技講習会)

2011-03-09 14:07:50 | 診断即治療と虹彩学
この2か月ほど経営に関する本を20冊以上読みました。
それらの本を読みながら、これまでの自分の体験とダブらせていたら、鍼灸技術の上達方法が見えてきたような気がします。

それは、ものの考え方で、鍼灸技術に対する見方や組み立てが違うということでした。
先日の「経営セミナー」でも少し説明したのですが、これからは実技講習にも上達方法を混ぜていこうと考えております。

例えば、集中力の問題ですが、いくら集中しようと思っても、興味のないものには集中できません。
学校の授業で、教え方の上手い先生は生徒を寝かせません。
生徒が目を見張るほど興味を持たせてくれる先生だと眠くならないのです。
逆にいうと、こちらが見方を変えて興味を持っていると眠たくならないということです。

鍼灸の実技を学ぶときも、いろいろな角度から考えると興味が湧くもので、興味が湧けば集中力が出てくるし、湧いた興味には疑問が出てきます。
そして疑問を解こうをしているうちに技術も上達してくるわけです。
理屈が分かれば脈診も選穴も迷うことがないのです。

それら「鍼灸上達への近道としてのものの考え方」を項目に分けると、少なくても20数項目ぐらいはあるのですが、これからは毎回の「臨床実技講習」に合せて、5項目ぐらいずつカリキュラムに入れていく予定です。
(実技に合さなければ一日でもできますが、実技に合さないと理解しにくいし身につかない)

今月は手技療法の講習ですが、5月からは「急いで開業したい人のための」鍼灸治療の方法を説いていくつもりです。
勿論≪臨床実践熟≫という名目がありますので、メインは実技講習になるのですが、実技をしながら「鍼灸上達の方法」を織り交ぜていくわけです。

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桃と菊(スケッチ&コメント)

2011-03-09 10:51:28 | スケッチ



桃と菊

江嵜企画代表・Ken



亡父の月命日には、阪神電車御影駅北にあるお馴染のフラワーショップTANAKAを尋ねることが習いとなっている。

この日は、若奥さんがお留守で、若旦那が、いつもどんなお花でしたかな、と言いながら、あれこれ混ぜた後、最後に、桃の枝を入れておいてもいいですか、と声がかかった。前々から桃の花をスケッチしたいと思っていたので、二つ返事で、おねがいしますと答えた。

神戸では、今、梅が盛りである。桃はあとしばらくかかる感じであるが、花屋さんには一足早く、桃の枝が、店の土間一杯に並べてあった。

お寺さんのお参りは毎月4日と決めている。当日は、つぼみばかりだった桃が、4日経った3月8日、急にほころび始めた。ころは良しとばかり、桃の枝に色違いの菊を一本ずつ組み合わせて花瓶に生け、軽いタッチでスケッチした。
(了)


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