ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ユーロ堅調、NY原油84ドルー学校で教えてくれない経済学

2007-10-15 08:41:40 | 経済学

 縁起でもないが、あんなにお元気そうだったのに、突然なくなられたという話を最近よく聞く。しかし、専門医に聞くと、突然、病気になることはなく、何らかの兆候が病気になる前に出ている。卑近な例では、蕁麻疹が、身体の表面に出てきたときは、からだの中で異変が起きている重要な兆候(indication)であろう。

 身体の健康と経済の健康と共通点が多い。ところが、何らかの兆候が出ていたにも関わらず、見過ごすか、それに気が付いていても、適切な措置を、即実行しないひとが多いらしい。いや、頭では分かっていても、つい、つい先送りして、命取りになるようだ。

 為替、原油、金利の動きは、からだ(経済)の兆候を知らせる、信号の全てではないが、大いに参考になると常々考えている。それも個々が別々に動くのではなしに、お互いが、上になり下になり、陰に陽に、相互に関連しながら動いている。

人間のからだでもそうで、眼が悪いと思っていても、まさかと思うが、脳に障害が起きて発症するケースがあるそうだ。卑近な例では、蕁麻疹のケースでは、肝臓が悲鳴を上げている結果起こる場合が多いが、腎臓やその他の循環器系統の障害が複合して影響している。

先週末のNY原油先物市場で、銀行がユーロ買いに動いたと今朝のWSJ紙は紹介している。米商務省は、9月の米小売高が0.6%伸びたからドル買い材料だが、ドルが売られてユーロが買われた。これは、マーケットが、対ドルで、ユーロがなお割安だと見ているからだと同紙は解説していた。ドルは安心して買えないと腹の中では考えているのだろう。

同紙は、ユーロ買いの背景に、安い金利で円を借り、利回り期待の大きいユーロを買う、円キャリートレードを指摘している。0.5%の異常に低い日本の金利も、日本の中に居ると気づかないが、地球はひとつだから、下げても4.75%の米国や4.0%でなおインフレ警戒感が強いユーロ圏の通貨を買う大手銀行の動きの方がはるかに理にかなっているのであろう。

NY原油先物市場(WTI)で、先週末、一時、バレル84.05ドルまで値上がりした。あと利益確定売りが出て、バレル83.69ドルで取引を終了した。冬場のガソリン、灯油の需要期入りでの供給不足を材料にした動きであるが、イラク油田地帯に隣接した、クルド自治区を巻き込んだ、トルコ・イラク国境での紛争も原油値上げに利用され易い。

日本人は、皆が飛び込むから飛び込む。新聞に載ってはじめて事実と認識する。昨今の値上げブームがそうだ。健康でも同じだ。身体に変調が起こっていても自分自身の問題としてなかなか捉えない。経済はさておき、せめて健康だけでも他人任せにしないで欲しい。(了)

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夜の福山城彩る光のアート

2007-10-15 08:41:10 | Webニュースより
夜の福山城彩る光のアート(中国新聞) - goo ニュース

2007年10月14日(日)11:00 (中国新聞)


 秋の夜の福山城天守閣(福山市丸之内)をスクリーンに見立て、光のアートで彩る初めてのライトアップイベントが13日、2日間の日程で始まった。紅葉がはらはらと散る様子を描いた動画や和風の幾何学模様の静止画を午後6時20分から約3時間半、ダイナミックに映し出していた。城公園内の歩道には、約30個の手づくり灯籠(とうろう)も並べ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。


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お城をスクリーンに見立てるなんて、面白い企画です。
それに、上手い具合に撮影してある。

福山も懐かしいので、行ってみたいのだが、13日と14日のたった二日で、しかもきょうは15日。
残念だなー。(-。-;)

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薬効かない結核、年間100人推計 厚労省が研究班

2007-10-15 08:36:04 | Webニュースより
薬効かない結核、年間100人推計 厚労省が研究班(朝日新聞) - goo ニュース

2007年10月14日08時27分

 既存の治療薬がほとんど効かない「超多剤耐性」(XDR)の結核患者が、05年に国内で結核を発症した約2万8000人のうち約100人いたという推計が、財団法人・結核予防会結核研究所(東京都清瀬市)の調査結果から判明した。この患者は長期入院して治療しても感染性がなくならないことが多く、いつまで入院させるか議論がある。厚生労働省は長期入院患者らの実態調査を行い、感染拡大防止と人権配慮を踏まえた対策を検討するため、研究班を立ち上げた。



結核患者数の推移

 XDRは致死率が高い結核。症状は通常の結核と同じで、菌を培養検査しないと判別できず、患者数の把握が難しい。

 通常の結核は、4種類の薬を半年ほど飲めば大半が治る。だが途中で服薬をやめるなど治療に失敗すると、複数の治療薬が効かなくなる多剤耐性(MDR)が発生。ほかの薬による治療が必要になり、治癒に2年はかかる。これらの服薬なども効かないのがXDRだ。

 多剤耐性の発生経緯は(1)治療失敗のほか、(2)以前に結核を発症して治療を受けたが肺に残っていた菌が再発時に耐性を持った(3)他の患者から感染――とみられる。

 同研究所は8月、90年代以降の全国調査と05年の新規患者数(約2万8000人)から、MDRの発症率を初めて算出。(1)が71人、(2)が132人、(3)が113人で、計316人と推計した。

 また同研究所を中心とする結核療法研究協議会が06年にまとめた調査では、02年に全国から採取した3122人分の菌のうちMDRが55、XDRがその3割を占める17だった。この3割をMDRの推計患者数316人にあてはめると、XDRは約100人とみられる。

 厚労省は9月に一般の結核患者の入退院基準を見直しており、厳密な検査で感染性が高いとわかれば、入院勧告や就業制限をする。だが、この基準をXDR患者らに適用すると、いつまでも退院させられない事態となる。このため厚労省は、新たな基準が必要と判断。医師や法律家らによる研究班を設置した。

 研究班長の加藤誠也・同研究所副所長は「治る見込みもなくいつまでも入院させるのは人権上問題がある。『自宅隔離』の措置も検討したい。それでも、医師の指示を守らず感染が広がったらどうするか。国民意識などを幅広い見地から考えたい」と話す。


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去年同様の患者を虹彩分析したことがあり、その方は肺ではなく、他に原因のあることがわかった。
と言っても、医師は聞く耳を持たないので、詳しくは言いませんが、その虹彩分析の結果に従って治療をすれば、「治る見込みもなく・・・」ではないと思う。

東洋医学にやって来る患者さんは、多くが病院の検査に出ない症状や、医師からサジを投げられた方々なので、多分この「超多剤耐性」(XDR)の結核患者」も、いずれは東洋医学の門を叩くことになるかも知れない。
しかし、それは『自宅隔離』になってからの話で、そうなると地域へ感染する怕れがあるし、門を叩かれた東洋医学も感染の可能性がある。

今現在、その危険を避けて治療をする方法があるとすれば、病院で虹彩を撮影して、虹彩分析で原因を究明し(原因はだいたいわかっています)、遠隔治療をするという方法が考えられる。
しかし、日本の医療システムや医師のプライドがあるので、多分実現はできないだろう。

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赤福に苦情殺到 「このまま食べて大丈夫か」

2007-10-15 08:02:28 | Webニュースより
赤福に苦情殺到 「このまま食べて大丈夫か」(朝日新聞) - goo ニュース


2007年10月14日07時51分

 赤福(三重県伊勢市)が商品の「赤福餅」の製造日を偽装した問題で、同社は13日から製造・販売部門の従業員ら約360人を自宅待機にした。本社には問題が発覚した12日から「商品をこのまま食べて大丈夫か」「返品したい」などと苦情が殺到し、社員が24時間態勢で対応。本店などは休業を続けている。

 JR伊勢市駅近くでは13日、100年以上続く伝統の祭り「伊勢おおまつり」が始まった。赤福は別の餅菓子屋などと共同で「伊勢の名物おおまつり茶屋」を出す予定だったが、「ご心配、ご迷惑をかけたので自粛する」として、出店を取りやめた。例年は社員らを会場の設営ボランティアとして派遣していた。

 同社の浜田益嗣会長が江戸時代の町並みを再現して赤福本店前に93年に開設した「おかげ横丁」では、この日から「おかげの市」という催しが始まった。週末を利用した観光客で午前中からにぎわい、出店者らはほっとした表情を見せた。

 本店の隣で、赤福の関係会社の和菓子店を営む女性(53)は、赤福餅が買えずに残念がる客に「社員総出で信頼回復に努めます」と頭を下げ続けた。ただ、散歩で赤福本店前を通りかかった近くの男性(71)は「不正なことで長年もうけたとしたら腹が立つ」と顔をしかめた。

 玄米を使った餅やジャムを売る店を出店して3年目という西口克子さん(55)は「赤福本店の休業は寂しいが、お客さんの目的は伊勢神宮へのお参り。例年通りたくさんきてくれてよかった」と胸をなで下ろす。近くに住む女性(72)は「にぎやかな横丁を歩くのが好きだから寂れては困る。赤福が早く再開するのを心待ちにしている」と期待を寄せた。


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昨日、阪急に立ち寄ったら、今まで赤福が並べられていた陳列ケースが空洞だった。
北側地下の入り口ですが、そこを通る時に「何で伊勢の赤福なんだろう?普通なら大阪名物とか神戸名物になるはずなのに?」と疑問に思ったことがありましたが、それだけ売れていた証だったと今頃気付いた。(^○^)

食品会社が意図的に不正を働くと、消費者の健康を無視したことになり、消費者からの批難は「済みません」で済むものではない。

近年、ネットが発達したために、いろんな隠蔽が明るみに出るようになった。
会社に苦情が殺到するのは当然のことで、裏切られた消費者の気持ちがそれだけで治まるなら、世の中甘いものだ。

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