noteにも掲載してあります。

足首が腫れています
夏はむくみの出る人が多いです。
先日、病院に行ったという方が、
「水は1日3リットル飲みなさい、と言われました」と話していました。
勿論、こういうことはしない方がいいです。
理由は、水を無理矢理飲むと、肺や心臓に水が溜まってしますからです。
ではどうすればいいのか。
一般的には伊赤のようなことが言われます。
むくみは、体の中の水分が血管やリンパの流れからあふれ出て、皮膚の下にたまってしまった状態です。
朝起きたときに顔が腫れぼったい、夕方になると足首にくっきり跡が残る…これもむくみのサインです。
朝起きたときに顔が腫れぼったい、夕方になると足首にくっきり跡が残る…これもむくみのサインです。
むくみの原因は?
- 長時間同じ姿勢(立ちっぱなし・座りっぱなし)
- 塩分のとりすぎ(しょっぱい物、加工食品)
- 運動不足(ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たせない)
- ホルモンバランスの変化(月経前、更年期)
- 心臓・腎臓・肝臓の病気 ※この場合は医師の診断が必要です
水分は減らしたほうがいいの?
「むくみ=水分の摂りすぎ」と思われがちですが、
実は多くの場合は塩分のとりすぎや運動不足が原因です。
健康な方であれば、無理に水分を減らす必要はありません。
実は多くの場合は塩分のとりすぎや運動不足が原因です。
健康な方であれば、無理に水分を減らす必要はありません。
1日の目安は
体重1kgあたり 30〜40mL(食事に含まれる水分も含む)
例:体重60kg → 約1.8〜2.4L/日
体重1kgあたり 30〜40mL(食事に含まれる水分も含む)
例:体重60kg → 約1.8〜2.4L/日
ただし、心臓・腎臓・肝臓に持病がある方は、必ず医師の指示に従ってください。
むくみ予防のコツ
- 水分はこまめに分けてとる
- 塩分は控えめに(1日6g未満が目安)
- 足首やふくらはぎをよく動かす(つま先立ち運動、軽い散歩など)
- 休憩時には足を少し高くして休む
- 締めつけすぎない靴下や衣類を選ぶ
東洋医学の考え方
東洋医学では、むくみは「体の中の水分の巡り」が悪くなったサインと考えます。
特に「脾・腎・肺」の働きを整えることで、水分代謝を改善できます。
当院の鍼灸治療では、このバランスを整え、むくみの根本改善をめざします。
特に「脾・腎・肺」の働きを整えることで、水分代謝を改善できます。
当院の鍼灸治療では、このバランスを整え、むくみの根本改善をめざします。
まとめ
- むくみの多くは水分より塩分が原因
- 健康な方は水分を無理に減らす必要なし
- 運動や生活習慣の見直しで改善できる場合が多い
- 気になるむくみが続く場合は医療機関での診察を
このブログは「note」に書くようにしています。

芯まで赤いんですねー
写真は当院のお客さんから頂いた「赤いトウモロコシ」です。
(もらいもので生活しています・(笑))
始めて食べたのですが、甘いですねー。
まるで植物ではないような甘さでした。
嘘だと思うなら買って食べてみて。(^o^)
赤いトウモロコシ、特に「大和ルージュ」のような品種は、一般的な黄色いトウモロコシにはないアントシアニンを豊富に含んでいます。
アントシアニンは強力な抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、老化防止や生活習慣病予防に役立つとされています。
また、ビタミンC、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富で、健康維持に良い影響を与えます。
あ、言っておきますが、一回食べたぐらいでは多分変化はありませんよ。
週に1~2回でいいかなと考えています。
gooブログが「サービスを辞める」ということで、こちらのサイトに移そうと思います。
このサイトでは、臨床を書いていくつもりですので、治療家の皆さんには有益な情報がたくさんあると思います。
現在このサイトに載せたのは、gooブログに書いた記事を転載してあるだけですが、今後業者の方と相談していろいろ決めていきたいと思います。
このサイトでは、これまでの治療で面白かったことや驚いたこと等も書いていきますので、楽しく読めるのではないかと考えています。
一つの仕事をしていると、いろいろ面白い発見や笑いが出てきますので、そういうのも書いていくつもりです。
勿論、ちょっと小難しい内容のもあると思いますが、それは治療師の先生方に向けた記事になります。

ここら辺の力が抜けるんです
香港の方ですが、
「ここら辺(大腿外側広筋辺り)の力で抜けるんです」と訴えて来た方がいました。
それで、骨格の歪みを調べたのですが、「これ!」というのはありませんでした。
ですから、「外側大腿皮神経障害」ではないかと考えました。
外側大腿皮神経とは、太ももの外側に分布する感覚神経です。第2~第3腰椎の知覚枝に由来します。
太ももの外側部分に限局したしびれ、痛みを生じる病気です。
骨格の歪みは検出されないので、「骨格矯正鍼」は使えません。
ただ、以前に「上肢の披針形障害」の方の治療をしたときに、巨鍼を通したら治っていったので、それを思い出して、巨鍼をする許可をもらった。
そして巨鍼で、「大腿外側広筋」に巨鍼をしました。
その場での変化はあまりなったようですが、本人は「上手くいったような気がする」と言っていましたので、治療を終えたのですが、私としては「その場での変化(好転)が無ければ」納得できません。
と言っても、他人の体なので、無茶をするわけにもいかず。
様子を見ることにしました。
すると、次の予約も入れてくれました。
(きっと好転の変化があったんだと思います)
私としては納得できない治療でしたが、整形外科のMRIやその他の検査も受けて「異常なし」と言われているので、様子を見るしかなかったんです。
ま、でも、以前治療した「上肢皮神経障害」の方も、多少時間がかかりましたので、多分変化は出て来ると思います。