The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

現政権は本当に日本国や日本国民の生命と安全を守るつもりか

2010-11-08 12:59:19 | Weblog
政権交代前の中国、ロシアとの関係はどうだったのか。
あの経済危機発生後でもここまで関係は悪化してなかった。その理由を現政権は認識してないから外交で建て続けて失敗している。これじゃ戦前と同じで日本国がアジアだけではなく世界から孤立させられるような事態もあり得る。
戦争の勃発は、外交でいかに均衡のよい関係を維持してきたかどうかで決まる。制裁などの圧力は相手を追い詰めるだけと日本国は経験しているのではないか。しかし、制裁も何もしないままでは均衡がとれた関係は維持できない。
このジレンマを生じたのは、間違いなく現政権。その認識をしない限り、同じ過ちを繰り返す。なにせ韓国との外交で失敗し、中国との外交も失敗し、次はロシアとの外交で失敗となると、日本国はアジアにおいて相当まずい状態になる。

官僚に依存した外交が何故駄目なのか。官僚には日本国をどうしたい、という具体的なビジョンを持ってないからだ。もしビジョンを持っているなら、それこそ省ごとで向かう方向性は違ってくる。それを統括して管理するのが政治主導のはず。ところが政治主導という責任を負う内閣が何のビジョンも持たない上、責任も負わないから政権交代後の日本は亡国と呼ばれる状態になった。
むしろ、内閣が存在しないでも政権交代後から機能しているのは優秀な官僚のおかげだと感じる。その官僚をネタにして叩き、悪の原因は官僚と言い張ったのも現政権。本当に官僚が悪の原因だとは思えない。悪の原因はそうやって官僚を悪に仕立てて利用した現政権、否、民主党だろう。なにせ脱税という罪を犯した元首相すら国会での証人喚問もしない。政治資金疑惑の小沢氏についても何の処罰もしない。おまけに民主党の幹事長は自分の能力不足を野党のせいにまでしている。

このような政権をいつまでも継続すれば確実に日本国は経済も安全保障も破綻する。首相が変わるのが問題というが、このまま国ごと沈没するようりはコロコロ首相が変わっても責任を負う政府が誕生するなら決して日本以外の国に取って損はしない。与党は中国式システムよりも厳しい言論統制と自由が奪われているのか、同じ政党から現政府への不満も文句も出てこない。
また与党という立場を味わいたいのか、離党する議員すらいない。
つまり民主党という集団そのものと現政府は一心同体なんだと感じる。
解散総選挙は絶対にないという自信の表れなのかもしれない。

日本国や日本国民の生命、財産を守る姿勢を政策で示している政党があるかどうか。逆に日本国や日本国民の生命、財産への不利益や危機になりうる政策を示している政党はあるかどうか。その上で戦争を回避するための策を提唱しているかどうか。武力衝突を放棄するという意味は、無条件降伏を受け入れることであり、日本国民の生命、財産も差し出すってことだ。
先の戦争に負けた相手国は民主主義国だからよかっただけだ。

解散総選挙しか、未来への道はない。
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