The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

長期政権の元首相が暗殺されたのに、国葬反対する目的は何?

2022-07-27 07:56:14 | Weblog
外務大臣を務め、首相も務めた。その上難病になっても、できる限りの継続を試み、再度チャレンジした元首相だけでもすごい。歴史に残るのは暗殺されたからではなく、返り咲いてからの行動がそりゃもうすごかった。今、日本の安全保障がどうなっているのか、現実を見ると理解できるだろう。また、弔辞が世界各国から来た。これを国費での総資金反対って、まったくどこの誰が何のために反対しているのか理解できない。まして脅迫まがいの行為そのものは、テロだ。こういったテロを徹底して摘発できない日本国内の安全は、未だに改善されてない。その結果が暗殺だ。

自由だとかいうが、それは安全の上で存在している。日本は外国人の政治活動にも甘く、危険思想の団体ですら、摘発されない国。宗教の仮面を被った団体が何をしたのかだ。同じく政治だとか、思想による団体だって、表明している内容はテロリストそのものだ。だって、簡単に「死ね」と同じ国の国民、政治家などに言えるんだから。話し合いはどうしたんだとつっこみたくなる。

慶弔による公式行事を国として実施するのは、外交上の大きなメリットがある。ところが、自民党だか、現政権だかはロシアからの弔問を拒否するとか言い出した。理由は受け入れると世界に誤解を与えるからだそうだ。慶弔で訪問したら、それが誤解って何なんだ? 相手が来ると言ってから言えばいいのに、その前から拒否するって宣言すること自体が「失礼な日本」というイメージしかない。現在の関係が云々というなら、何故、韓国からの弔問は受け入れるのか、と問いたい。もし、ウクライナとか、米国とか、英国とかが拒否しろって言ったとしても、慶弔という特別な機会については、日本国自身が判断する、と言えばいい。その上で、ロシアからトップのご本人が訪問するとなれば、そこでロシアと交渉すればいい。はじめから扉を閉ざしたこの態度こそが、相手との話し合いする機会の存在そのものを消したと言っているようなものだ。

現政権の停滞楽はなんとかしたい。経済政策もダメ、外交もダメ。どうして自民党はこのような政権をいつまでも維持するんだろうか? まさか、適切な人材がないからとか? 副首相は何故、口を閉ざすのか。

確かに現状の日本は、米国との関係が何よりも重要だとしても、慶弔訪問をダメとするぐらいに日本は米国や英国に追従するのか? また、日本の皇室は何の経緯も元首相の暗殺に対して払わない。これが日本の象徴っていえるのか? 暴力に屈しないという姿勢は、国として、政府とっして持っているのか、とも問いたい。世界からの要人が訪問するのだから、警察だけではなく、自衛隊を含めた、国内外の安全保障を世界に向けて最大に示す機会でもある。わかりだろうか? 
そのためには、現政権の首相そのものを変え、新しい顔で世界との交渉をやるしかない。
この国葬という機会で世界に日本の国内外の安全保障を示せないのなら、それは台湾有事を含めた機器にもなる。何のために、日本は米国を含めた各国と安全保障上の協力を締結したのか。こういった状況判断ができない現政権だからこそ、首相を変えるしかない。ロシアとの交渉窓口を閉じてはいけないのだ。それを米国をはじめ、各国に説明できない外務大臣もダメだ。

歴史にはいかに無能な政府が日本の安全保障を脅かし、国内外を危険にさらしたのか、と後世は記録するに違いない。また、日本国民も皇室の存在意義を再度、熟考するべきだ。あれだけの人数がいて、いったい何の国益になっているのかだ。日本しかない神道すら疎かにして、他宗教の大学で教育を国費で受けさせることには文句を言わないのに、どうして長期政権維持の元首相暗殺なのに国葬を反対するのか。誰が自分達の国、日本の国益を考えているのかだ。

長い歴史と文化を持った日本はどこに行ったのだろうか。
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