The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

本気で平和を維持するなら、選挙前の各政党の発言観察しよう。

2009-06-18 18:32:19 | Weblog
先ず、共産党をはじめ民主党ですら、船舶検査に異を唱える。経済政策で先ずは補給路を断たせることが何よりも重要なんだが、抜け穴がこの船だ。
船で濃縮ウランやらを運ぶなんてのは簡単なんじゃないか? それをさせないためにも有効手段だというのに反対している。

また、在日朝鮮人なども反対デモをしている。それでも日本の制裁はまだ甘い。
こういった在日朝鮮人たちが海外送金できるんだもんな。額を下げるとはいってもチリも積もればと考えるなら、全面的禁止をするしかない。幸い季節も暖かくなるし、まあ、まじめに農業していれば食料だってどうにかなるんじゃないか?
つまりそういったことよりも安易に兵器開発して売って儲けるという発想がどれだけ民を苦しめているかなどまったく考えてない。

同僚の外国人から「日本は何故軍を持たないのか?」といろんな人から質問を受けた。質問の意味は安保というのは、共同行動なので、本来は日本も安保国の有事には参加するもんじゃないか、ということだ。さすがに憲法9条というのは誰も知らないというか理解しがたい法律みたいだ。
しかし、自分はそうは考えない。この憲法9条で日本は平和を維持する道を選択してきた。そのひとつが米軍へのおもやり予算だろう。まあ、アウトソーシングと考えれば、別に悪いことじゃない。ところがこの方法にケチをつける野党。米軍だって他国から金を貰ったところで死ぬのは俺たちだ、といった軍人だっているんだぞ。
彼らが言いたいのは、安保という契約だから守っているのに日本に滞在すれば、あれこれ文句を言われて、最期に怪我したり死ぬのは俺たちなんて馬鹿らしいじゃないか、と愚痴ってた。確かに思いやり予算があってもなくても彼らの給与が上がる訳じゃないようだから、この愚痴はまんざら間違いじゃない。
世界から見た日本は、どれだけ育ちのいいお坊ちゃん国なのかってところだろう。

ならば、何故憲法9条を改憲したいかと言えば、安保という契約を履行するのに日本は金だけ払えばいいのか? 違うだろう。平和を維持するためには武力として機能できなくても何らかの貢献はするのが安保とか友好条約なんじゃないのか?
自分が金持ちで金さえ払えば友達はいつでも自分の言いなりって関係で、お互い信頼関係など築けないのと同じだ。

だからといって、元防衛大臣だったかが、専守防衛で不満があって委員会だかやめて偉そうに発言していたが、予防的先制攻撃ってのは、どれだけ危険かわかってない。かつての戦争は予防的先制攻撃だったんじゃないのか? まさに今の北朝鮮だろう。だから、一文を追加するってのは、今後の日本が防衛のために軍備(自衛)を強めたとしてもかつてのような行為はしない、という意味だと思うんだけどね。
もし、それでも攻撃されるというなら、そもそも事前にそういった情報を採取できない方が問題だと思うけどね。また、反撃に対して十分な策を公開することは、日本という国を簡単に崩壊できないと思わせる点でも有効なんだと思う。
しかし、核保有だけは絶対に反対したい。核を保有せずにも命中率の精度さえ高ければ十分な兵器になる。馬鹿みたいに破壊するだけの兵器って発想は今では古い。
同時に経済大国になることも防衛のひとつになる。金の力は核よりも有効だと思うんだけどね。

そういった意味では現首相が一番適任者だと思っている。同時に日本は世界に対して平和を維持するという強い志も発表する責任も負う。そもそも北朝鮮とのゴタゴタは長い時間続いているんだが、だからといって簡単に攻撃する訳にもいかない。
確実に日本を攻撃するという証拠がない限りは、できないんだよ。その手順が今回のように国連決議やらを経るってことだろう。

北朝鮮だってかつての日本がたどった道のりを知らない訳じゃないだろうから、そうそう簡単には手を出せないってのが大半の予想だと思う。ところが、歴史からすれば日本は経済大国にまでなったからなぁ。勿論、膨大な金を世界に撒き、未だにテロ国家と言われているってことまで知らないんだろうか?
明らかに間違った道のりだったってのは誰でもわかるもんだろう。

これを機会に本当に日本国の安全、世界の平和を考えている政治家なのか、口だけではなく確かに責任を持って行動しているのか、見極めるのは最適な時期だと思う。自国の国民を卑下するのではなく、いいところを見て、きちんと守れる政治家じゃないととてもじゃないが信頼などできない。心を豊かにさせるには、先ずは個々がきちんと不満なく生活できる必要がある。恨み、妬みばかりでは心がボロボロになる疑心暗鬼の日々が続き、希望が目の前に手を振っていても気付かない。
その希望をしっかり見つめるには、強い意志と責任が伴う。
こんな簡単なことに気付かないだけなんじゃないのか?


コメント
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