The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

CO2削減数値を達成するためにはどうするのか。

2009-06-10 20:27:07 | Weblog
深夜営業などにはCO2税を加算するとか、休日前以外は深夜営業を自粛させるとか。
メリットとしては治安改善につながる。深夜のコンビニや飲食店の営業において未成年などの溜まり場になるからだ。最近では未成年以外の人間の溜まり場になりつつある。反面、営業時間を早くずらすことで、使う電気量を軽減させるという手もある。

顧客サービスに関係しないなら、別に業務開始時間を同じにしないでもいいはず。
それによる通勤ラッシュなども緩和される。また、義務教育の学校も授業開始を早めで早く終わればいい。夏場などのエアコンなども考えるなら、勤務は必ず8時間にしないでもいいような業務もある。

家電メーカーは待機電源を使わない製品を開発すればいいと思うんだけどね。
例えば、深夜に充電しておいて、深夜以外は待機電源を充電から使えばいいだけだろう。また、一家で使う電気量から算出されるCO2発生も目でわかるような計測機を電気会社が無料で配布するとかしないと、国民の意識はなかなか無駄な電気をなくそうとは動かない。家電製品の充電であれば、電池を交換すれば製品は使えるだろうし、当面の家庭で維持する太陽電池などよりはコストは安くすませられる。、
または太陽電池を使った電気補助については、5年計画で支払いさせるとか、今なら支払いは1年度で利子はなし、とかアイデアはいろいろあるんじゃないだろうか?

昔、パソコンの電源を水素電池だかなんだかで動かすような実験やっていた国内メーカーもあったような記憶がある。太陽電池とか、それこそ電源に接続できないでも稼動できるようなNetBookが生まれれば、本当に日本国内だけじゃなくて発展途上国での普及は確実だろう。100ドルPCと呼ばれた時代に手で回す発電機で稼動するとかいろんなアイデアが出ていたからだ。例えば、国内メーカーのバッテリー企画を同じにすることで、バッテリーだけレンタルなんてのも可能になる。
メリットはビジネスマンとかが電車や飛行機で使うのに必須なのがバッテリーだし、学校などでも授業としてPCを使うところも増えてきているので、バッテリー業界はアイデアを出すことで新しいビジネスが生まれてくると思うんだなぁ。

少なくても道路を照らす街灯などは地方が確実に太陽電池化をすれば、済む。
コストは、地方にも1年後からの支払いなどとして、現状の経済回復を目的とすればいいだけじゃないのか? 公立学校で使用する電気も30%は太陽電池とかにするとか。工場などはなかなかCO2削減を実行するのは難しいだろう。なにせ、資金もないし、CO2削減といっても具体的にどう対策するのかが見えてこない。

経済団体とか反対するのもいいが成功すればこれが日本が海外に製品を売る最大の宣伝になると考えるなら、反対することは損することになるんだけどね。
別にCO2削減すれば温暖化が防げるとか、CO2削減は嘘とかどうでもいいんだ。
消費者がCO2削減が必要と考えるなら製品にそれを活かさないとビジネスじゃない。
すでにエコポイントも考えているなら、企業に対してもエコ製品開発についてのメリットを打ち出さないと駄目だろう。また、太陽電池やエコカー導入についても支払いを12ヶ月据え置きなどを検討して、先ずは製品を導入させることを考えていく。製品が製造されれば雇用にもつながる。問題はここで派遣うんぬんというのがある。企業も人材募集でコストをかけないで例えば、2年契約で勤務態度や成績が満たせる労働者を社員にするなど検討してはどうだろうか?勿論、評価は先に労働者に定時し、定期的に評価を開示することなどを条件とすればいいだけだろう。労働者側も勤務形態の選択ができるような契約にすればいい。労働者保護を強くすれば、企業などへの人材の流れがスムーズにならなくなる。ならば、どのレベルなら企業も労働者も納得できるのかという勤務形態を考えていいんじゃないだろうか?
例えば、賃金は高くなくても福利厚生が大きいのか、福利厚生は少ないが賃金が高いか。そういった選択ができるようにしていかないと多種多様な雇用形態の確保は難しい。あとはセーフネットの整備はどうなったのか? 疾病や育児や介護などの理由により離職と個人の都合では保護の格差は当たり前だと考えて欲しい。
また、企業の解雇についても勤務態度や賞罰という場合と、リストラでは区別した格差の対応が必要だ。何故、格差をつけるかと言えば、まじめにがんばった人とそうでない人が同じ保護では、誰もが労働する意欲などなくなってしまう。

エコは日本の産業構造改革へのきっかけになって欲しい。それは労働者にとってもフルタイムで仕事をするのが正社員というだけではなく、疾病、育児や介護をしながらでも労働できる環境を創るという意味だ。
今までは働き蜂だとか、仕事中毒とか言われて、家族崩壊や自殺者の増加を招いてきている。人間は孤独に耐えられない生き物だそうだ。確かに自分も人がいない大自然よりは都会の中で孤独を楽しむタイプだ。家族や友人がいても交流する時間もなく、人生にゆとりがないってのは、生きていくのに空しいし、寂しいもんだ。
好きな趣味で飯が食えればいいんだが、大半は自分が望んだ仕事で飯が食えない。
矛盾かもしれないと思うのが外貨を大量に獲得できたから、経済大国になれたってこともある。しかし、その背景には犠牲になった産業もあるってことをもう一度考えたい。日本という国が目指すのは過去の失敗を繰り返さないことであるならば、国民、市民、家族、友人という小さい集団におけるコミュニケーションの大切さを見直さないと駄目なんじゃないかと思っている。少なくてもイジメの構造を打破できるように人同士のつながりを維持する時間ってのも確保して活きたい。
月に1日はボランティアとか、仕事や趣味を向上させるために勉強する時間とか、家族で過ごす時間とか、を確保するように考えて欲しい。それが少子化対策にもつながるし、治安維持にもつながる。

誰もがいろんなカテゴリーの集団に属している。それが現代社会では複雑になってきているから、時間も足りなくなる。睡眠を減らせば、病気にもなる。ならばどこを減らすのかと言えば、労働時間じゃないのか? がむしゃらに働き、金を得る時代から、効率よく成果を出す労働に切り替えるように経営者側も思考を転換していかないと世界規模の競争には勝てない。問題がたくさんあるってことは、新しいビジネスチャンスもあるってことだ。

別にCO2が嘘だとしても実現して損することはない。人間や動物が呼吸するだけのCO2で十分植物は育つんだから。

追記:アマゾン開発でゴタゴタがあった、とニュースで発表してた。アマゾンを開発ってことは、まだ緑が減るんだなぁ。日本は緑を大事にしてきたはずだし、コンクリートジャングルばかりではなく、緑地化計画も推進したいね。

ニュースと言えば、沖縄で珊瑚の人工産卵が成功したと発表があった。

1980年代にヘドロや光化学スモッグなど公害オンパレードだった日本は、自然回帰を目指したんじゃなかったけ? 川、海をはじめみんなでクリアして国だ。
水と空気を維持するためにも、CO2だけじゃなくて考えていこう。少なくても利益としては安全でおいしい水や空気の恩恵が受けられるのは自分たちだから。
コメント
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