38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

師走の雨、少し肌寒く。

2009年12月03日 | 農と暮らしの日記
太くて短寸の品種、源助大根。
それにしても、種袋などを見るともう少し長く仕上がっている気がする。地下水位のせいだろうか、うちでは毎年こんな姿になる。煮炊きすると甘くておいしいといわれるようだが、うちの畑で作る大根はF1品種でも十分おいしいと思う。いや、この季節に日本で普通に作っている大根はたいていかなりおいしいだろう。季節と風土に合っている。それが一番。



野菜セットは宅配便のみの木曜。
未明から雨が降り始めた。ネットの予報では曇りだったが、ラジオで周辺の予報を聞いていたら下り坂でもしかすると……という感じだったので、まあ降るかもなあと思っていた、そしたらやっぱり降った。12月に入っても雨がちの冬。

朝:6時から外の作業場に明かりをつけて荷作り、ごはん。
午前:市街スーパーと保育園に出荷・納品。戻って野菜セットづくりは薫に任せて、今日もまた机しごと。ほぼ週日。午後に来客。高校の農業実習の打ち合わせ。



<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、秋じゃが試し掘り、大根、大蕪、赤蕪、水菜、大和真菜、チーマ・ディ・ラパ、などから。

今日の雨は思いがけずたっぷり降った。
12月に播く予定の早春どりの葉ものがちょっと心配。夏に比べるとかなりのんびりしてきたけれど、生育の遅い冬はちょっと段取りが遅れと取り返しがきかない畑しごとも多い。このあたりの追い込み具合が就農4年目、まだちょっとうまくつかめない。
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