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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

12月23日(土)夜のD-TaC集会で講演をします。

2017-11-26 19:23:37 | 私の「仲間」たちへ

年末というか、クリスマス間際の12月23日(土)夜、下記のとおりD-TaCの集会「これでええんか!大阪の『教育改革』」にて、私が話をします。

詳しいことは下記の画像とリンク先で確認してください。

一応、概要だけここで紹介しておきます。

これでええんか!大阪の「教育改革」~「君が代強制」「分断と排除」をこえて~

●日時:12月23日(土・休)18:00受付 18:30開会

●場所:エルおおさか5F研修室2

●資料代:500円

●講演:住友剛さん(京都精華大学人文学部教授)
【演題】大阪市の「教育改革」を貫く「分断」と「排除」の論理を批判する
~もう一度、学校を「人と人とがつながる場」にするために~

●現場からの報告と交流

大阪市立中学校教員 松田幹雄さん(「君が代」不起立被処分者)、他

数年来の大阪市の「教育改革」がもたらした結果は、・・・・学習成績・「全国学力テスト」は低迷を続け、逆に増大し続けるのが子どもたちの教育困難と、教職員の超過勤務・過労と、病休・退職者増という現状です。大阪、特に大阪市の「教育改革」は、もう限界を超えています。民間企業の導入(教育の民営化)で経済活性化になればよし、というのが本来の公教育では決してないならば、今こそ市民ぐるみで見直して大きなカーブを切るときです。

講演をいただく住友さんは、「大阪市の教育改革といいますか、『維新』の教育政策は、学校という場で教職員、子ども、保護者、地域住民をいろんなかたちで分断し、互いに排除したり、争わせることでエネルギーを削ぐ、その上で、自分たちの意に沿う者だけ残して、優遇していく。彼らにとっての『公教育』とは、自分たちの意に沿う者だけを調達する、そういう支配装置なのだと思います。」と言われます。そして、「私としては、これに反対してきたみなさんと、いまの大阪市の教育改革を積極的に支持する層との『断絶』。ここをどうすればいいかをいま、いちばん考えなきゃいけないな、とも思うところです。」と言われています。

卒業式に向けて、私たち市民・市民団体と学校の教職員・保護者が協力して、子どもたちの人権のために何ができるのかを、住友さんといっしょに考えたいと思います。

みなさんどなたでも、ご参加ください。

<リンク先=チラシなどのダウンロードはこちらから>

https://democracyforteachers.wordpress.com/2017/11/17/%E3%80%90d-tac%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%80%91%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%81%88%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%8B%EF%BC%81%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%95%99%E8%82%B2%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%80%8D/



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12月3日(日)京都子どもネットのシンポジウムが行われます。

2017-11-26 11:32:50 | 私の「仲間」たちへ

下記の画像のとおり、12月3日(土)13時半~16時の予定で、京都子どもネット主催の「京都の子どもたちの今と未来を考えるシンポジウム」が開催されます。

今月はじめの11月2日(木)に、京都子どもネットでは子どもの権利条例学習会を行いました。私はそのときに、近畿圏各自治体での子どもの権利条例制定の取り組みや、すでに条例をつくった自治体の様子などについて話をしました。

今度はその京都子どもネットが、子どもの権利条約の趣旨に即して、京都市内の子どもたちの暮らしを見つめるために、「助産師さんから」「保育園・学童保育から」「小学校から」「養護施設から」「大学生から」といった形で、さまざまな切り口から登壇者を集めて、議論を行います。

残念ながらこの12月3日、私は参加できそうにないのですが・・・。でも、できるだけ多くの方に参加していただきたいので、広報でお手伝いさせていただきます。

このブログ(あるいはブログ記事を拡散するためのツイッター、フェイスブック情報)を見られた方、ぜひぜひ、ご参加いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。


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今日(11月26日)のプリキュアの話です。

2017-11-26 09:22:35 | プリキュア話

あらためまして、おはようございます。先ほど今朝のプリキュア、おわりました。

今シーズンのプリキュアも、今日で41回目の放送。これから来年1月末までの残り放送回数を考えると、だいたい7~8回というところでしょうか。クリスマス商戦を控えて、毎年、プリキュアの敵がマックスで強くなる時期ですね。

また、毎年この時期になりますと、1年間の物語のなかで、ひとりひとりのプリキュアがどのように成長したかを確認する回が続きます。今回からどうやらそれがはじまったようで、今日はキュアパルフェ=きら星シエル=妖精キラリンの回です。ちなみに予告編を見る限り、次回はキュアジェラート=立神あおいに光が当たる回のようです。

さて、キュアパルフェに光があたる回ということは、当然、双子の弟のジュリオ=黒樹リオ=妖精ピカリオとの関係が、今回の話の軸になります。

先週、長い眠りから復活したリオ=ピカリオですが、姉・シエル=キラリンのやっているパティスリーに、ビブリーといっしょに居候を始めます。というか、自分ももう一度、スイーツをつくりたいという気持ちがある様子です。

でも、街中のスイーツからキラキラルが奪われるという事態が起きて、リオがやったと疑われます。かつて、プリキュアたちの敵・ノワールの手下だったこともあるリオ=ピカリオは、「自分の闇は消せない」といって、街を立ち去ろうとします。

そんなリオ=ピカリオを何とか引き留めたいシエル=キラリンと、プリキュアたち。そこで、いちか=キュアホイップは、もう一度、リオ=ピカリオと向き合うために、ワッフルづくりをすすめます。それをもって、リオ=ピカリオにぶつかれ、と。

街のはずれまでリオ=ピカリオを追いかけたシエル=キラリンは、もう一度、この街でスイーツづくりをやろうと声をかけます。でもリオ=ピカリオは、自分のやったことの罪は消せない、スイーツづくりの天才・シエルを見るたびに嫉妬の闇が生まれる・・・と。そんなリオ=ピカリオに、シエル=キラリンは「罪は私もいっしょに背負う」「もう一度、この街でパティシェの修業をしよう」と言って、無事、引き留めることに成功します。

なんかこのあたりのやりとり見てますと、非行少年の立ち直りの物語みたいですねえ。まあ、毎年、プリキュアにはそういうエピソードが織り込まれている感じです。この世の中には根っからの悪人はいなくて、何か挫折等々に出会ったときに生じた心の闇が悪を引き寄せる。だから、何かのきっかけでその闇を緩和できれば、再びその人は輝くようになる。そういうのが、プリキュアの物語の背骨にあるように思いますので。

一方、街中の人々の様子が何か変だということに気付いたキュアショコラ・キュアパルフェは、他のプリキュアたちとは別に様子を探りに行きます。すると、ノワールのしもべ・エリシオにあやつられたネンドモンスターが、リオ=ピカリオのかっこうをして、スイーツのキラキラルを奪うところを見つけます。どうやら100年前に、古のプリキュアに阻まれてできなかった「世界を闇に染めること」を実現するために、ノワールたちは動いているようです。

そんなエリシオたちに、プリキュアたちはたたかいを挑みます。ですが、エリシオは先週倒されたグレイブ・ディアブルの力を吸収して、相当にパワーアップしています。なので、プリキュアたちはエリシオに圧倒されます。

でも、そこへキュアパルフェ=きら星シエルが遅れて到着。双子の弟・キラリンの心の闇は消せないだろうというエリシオに対して、それでも大丈夫だ・・・ということを言って、キュアパルフェが反撃。パルフェの反撃をきっかけに、プリキュアたちがエリシオを追い払うことに成功します。

その後、きら星シエル=キラリンが、街中の人々を自分のパティスリーに招いて、スイーツをごちそうするところがでてきます。そこにリオ=ピカリオがワッフルを焼いて、みんなに配っているところでおわりですね。

そしてラストに「夢は無限大か」といって、立神あおい=キュアジェラートがでてきたので、予告編とあわせて、「ああ、来週はキュアジェラート=あおいの回なのね」と思った次第です。


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