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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

4年生教職組の学生たちと広島・宮島に行ってきました

2025-02-27 10:56:07 | 旅行

今日は2月27日(木)。会議があるので大学に出勤しています。気づけば2月末、あと3週間ほどで卒業式です。

まあ、そんな時期ですので…。いつも研究室に出入りしている4年生教職組の学生有志と、2月24日(月)・25日(火)の1泊2日、広島・宮島に「卒業旅行」に出かけてきました。

ちなみに、なぜ「広島・宮島」なのか、ですが。学生たちのなかに「あ~広島でおいしいカキ(牡蠣)食べたい」という学生が居たもので…。で、「1日目の夜にカキ料理を食べたあと、翌日は船で宮島まで往復したらいいかな~?」と提案したら、「それがいい!」と話がまとまりました。

なお、2日目ですが、原爆ドーム近くの元安桟橋から宮島行の観光船に乗って往復したのですが、学生たちが「帰りに資料館見たい。ここまで来て、見なかったら後悔する。行ったら気持ちが落ち込むけど、でも、見ないわけにはいかない」と言い始めたので、帰りの船のなかで予定変更。急遽、閉まる間際の広島平和祈念資料館に入って、常設展だけ見てきました。

そんなわけで、今日の画像は1日目の広島と、2日目の宮島、そして帰る間際の広島平和祈念公園周辺の様子です。

<1日目> お好み焼きだけ、新幹線広島駅で私が食べたものです。残り2枚は1日目の夜、学生たちと食べたものですね。

<2日目の宮島> 宿泊先から原爆ドームの方を撮りますと、元安桟橋が映ってました。それが1枚目で、2枚目は宮島の厳島神社、3枚目は宮島で食べたミニの穴子めしと穴子卵とじうどんです。

<2日目の広島平和祈念公園付近> こちらは平和祈念公園の窓から撮ったものが1枚目、2枚目は帰り道に撮った原爆ドームと宮島行の観光船です。


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最近、本を読むペースが落ちてますねえ。積読本が増えて困ってます。

2025-02-21 20:09:26 | 本と雑誌

先ほどは「最近読んだ本」の紹介記事を書きましたが、このブログサービスで1回の投稿可能な文字数の上限に達しましたので、その続きをこちらに書きます(1冊ずつAmazonへのリンクを貼ったら、そのリンクの文字もカウントされてるようです)。

前に「最近読んだ本」の紹介記事を投稿したのが、去年(2024年)9月。今回は2025年2月で、読んだ本の冊数が約30冊。約5か月で30冊なので、明らかにペースが落ちています。かつてなら1か月で15~20冊くらい読むペースでしたから。

まあ、読むペースが落ちている理由はいろいろあると思います。仕事が忙しい、読むより書くほうにエネルギーを使うことが多い、SNSなどを見る方に時間がとられている、等々。いろいろ理由は考えられるのですが、私なりにこれがしっくりくるなと思うのは「何冊もまとめて本を読むくらいの気力体力ががくんと落ちた」ということでしょうか。

この「気力体力ががくんと落ちた」という実感は、どこで自覚しているのか。それは「毎日、大学に出勤する電車のなか」ですね。この「最近読んだ本」の多くは新書本なのですが、その新書本をよく読むのは、大学への往復の電車のなかです。その大学への往復の電車のなかで、最近、ウトウトしていることが増えました。その分、本があまり読めなくなっているんですよね。おまけに夜、家に帰ってからあともすぐに寝てしまいますし、朝もなかなか起きられない感じです(特にいま、寒いですしね)。

他方で、次々に刊行されている新書本を、本屋に寄るたびについつい買ってしまいますし…。知り合いの研究者・専門職が書いたものも含め、新しい本で気になるものがあれば、すぐにAmazonで注文して取り寄せたりもします。

こんな感じで「本を読む気力体力が落ちている」一方で「今までのように本を買い込む」と何が起きるか? すぐにお分かりのとおり「積読本が増える」わけです。このままでは家の本棚どころか、床にまで積読本がたまっていく一方。だんだん、我が家も本のおき場所に困るようになってきました。

今までは「最近読んだ本」のブログを書いたら、古本屋に売るもの・大学の研究室におくもの・誰か(娘を含む)にあげるもの・手元にとっておくものの4つに読んだ本を分けて、整理していました。このままでは一度も読んだことのない本でも、「もういいわ」と割り切って、古本屋などに出さないといけなくなりそうです…。

ほんと、気力体力を回復させて本が読めるようにするか、買うのを控えるか、それとも何か別の方法を考えるかしないといけませんね。

 


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最近読んだ本の紹介です(3718冊目~3745冊目)

2025-02-21 18:48:29 | 本と雑誌

この前「最近読んだ本の紹介」を書いたのは、たしか去年の9月。この5か月分の読んだ本の紹介を書きます。

3718冊目:戸田山和久『最新版 論文の教室』NHKブックス、2022年

3719冊目:宇野仙『日本史と地理は同時に学べ』SBクリエイティブ、2024年

3720冊目:小峰ひずみ『悪口論』百万年書房、2024年

3721冊目:佐々木中『万人のための哲学入門』草思者、2024年

3722冊目:伊藤敏『地図で学ぶ世界史再入門』ダイヤモンド社、2025年

3723冊目:『べらぼう 蔦屋重三郎とその時代(NHK大河ドラマ歴史ハンドブック)』NHK出版、2025年

3724冊目:宮地尚子『傷つきのこころ学(学びのきほん)』NHK出版、2024年

3725冊目:『3か月でマスターする江戸時代』NHK出版、2025年

3726冊目:臼杵陽『日本人のための「中東」近現代史』角川ソフィア文庫、2024年

3727冊目:和田春樹『北朝鮮現代史』岩波新書、2012年

3728冊目:谷原つかさ『「ネット世論」の社会学』NHK出版新書、2024年

3729冊目:小泉悠ほか『ゴジラVS自衛隊 アニメの「戦争論」』文春新書、2025年

3730冊目:今野晴貴『ブラック奨学金』文春新書、2017年

3731冊目:吉田裕『続・日本軍兵士』中公新書、2025年

3732冊目:渡辺靖『リバタリアニズム』中公新書、2019年

3733冊目:秦正樹『陰謀論 民主主義を揺るがすメカニズム』中公新書、2022年

3734冊目:刑部芳則『昭和歌謡史』中公新書、2024年

3735冊目:津野香奈美『パワハラ上司を科学する』ちくま新書、2023年

3736冊目:奥野克巳『ひっくり返す人類学』ちくまプリマ―新書、2024年

3737冊目:長岡慎介『イスラームからのお金を考える』ちくまプリマ―新書、2024年

3738冊目:鶴岡路人『はじめての戦争と平和』ちくまプリマ―新書、2024年

3739冊目:永野慎一郎『秘密資料で読み解く激動の韓国政治史』集英社新書、2024年

3740冊目:梶原麻衣子『「“右翼”雑誌」の舞台裏』星海社新書、2024年

3741冊目:小川仁志『日本の思想家入門』角川新書、2022年

3742冊目:中林美恵子『混乱のアメリカと日本の未来』マイナビ新書、2024年

3743冊目:本間ひろむ『日本の指揮者とオーケストラ』光文社新書、2024年

3744冊目:野嶋剛『台湾の本音』光文社新書、2023年

3744冊目:前野深『島はどうしてできるのか』講談社ブルーバックス、2024年

3745冊目:金田章裕『古地図とゆく京都歴史散歩』SB新書、2024年

 

 


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ただいま本学の「卒業制作展」期間中です。

2025-02-15 20:44:36 | 学問

今日は2月15日(土)。ほんとうは午前中「施設で生活する子どもたち支援研究会」に出るため、神戸の元町まで行かなくちゃいけなかったんですが…。ここ3日間くらい鼻水がひどいうえに、昨夜からのどの痛みも出てきました。それで今日の午前中は研究会参加を断念し、近所のかかりつけの耳鼻咽喉科に行ってきました。そのあとはひたすら夕方まで家で寝てました。

ちなみに診察の結果は鼻炎の状態がひどい、副鼻腔炎になりかけてるってことで、吸入して薬もらって帰宅という対応だったんですけど…。しかし土曜日朝の耳鼻咽喉科で「空いているだろう」と思っていたのがおおまちがいで、私が行ったときで順番が50人待ち。2人の耳鼻科医で診察まわしていたのですが、それでも約1時間半待たされました。

さて、今日の本題は、本学の卒業制作展やこれに関連する行事(国際文化学部の3年生フィールドプログラム展など)がいま、開催中だということ。卒業制作展は2月12日(水)~16日(日)までで、今日とあすはオープンキャンパスも開催されます。

実は昨日、私はこの卒業制作展の本部受付当番ということで、叡山電車の京都精華大学前駅付近に朝9時半から夕方5時過ぎまで、学生スタッフといっしょにテントに詰めてました。まあ、駅からの来場者の会場への案内(パンフレット配布)、工事用車両が通行時の安全確保などが主な仕事だったわけですが。お天気が多少ましで晴れ間もあったので、寒さは和らいだとはいうものの…。昨日は一日、朝から卒業制作展の本部受付で外に立っていたものですから、どうやらからだが寒さに参ってしまった感じですね。防寒装備はひととおりしていたんですけど、無理でした…。

また、おとといの2月13日(木)は朝から3つ会議。そのあと各学部の卒業制作展会場や3年生フィールドプログラム展の会場をまわってきました。今日掲載する画像は、そのときのものです。スマホで画像を撮るのにもだいぶん慣れてきました。ただ、5つの学部と大学院、すべての展示を見ることができたわけではありません。展示物は多々あるし、大学全体の敷地も広いです。本格的にまわろうとすると2~3日かかりそうです。

あと、前回ブログを書いた2月8日(土)から2月12日(水)までは、ひたすら家で期末レポート採点をやってました。いわゆる「採点の祭典」というものですね。大学教員としてやらざるをえないお仕事ですが、これもかなりくたびれました…。

ということで、近況報告も兼ねたお話は終了。ここから先は卒業制作展やフィールドプログラム展の展示のほんの一部を、スマホ画像でお見せします。


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昨日の学校ボランティア活動報告会と2年生の模擬授業終了打ち上げ会

2025-02-08 20:56:36 | 学問

今日(2月8日)は、ほんとうに寒いですね。西宮では雪はあまり降らなかったのですが、京都では積雪がかなりあって、京都市内の電車やバスの運行にも支障がでているようでした。新幹線も関ケ原を通るときに相当遅れがでているようでしたし…。

さて、昨日(2月7日)は、後期(3Q4Q)の学校ボランティア活動報告会の日でした。本学の教職課程の学生たちは、小中学校や高校・支援学校もしくは児童館など子どもに関する施設・団体での5日間の体験活動と事前事後指導が一つの科目になって、「必修」になっています。科目名は「学校ボランティア」です。ただ、多くの学生たちは6~7月あるいは夏休み、2学期開始頃の9月の時期にいくので、たいがい前期(1Q2Q)の学校ボランティア活動に出向くのですが、一部の学生は後期に行きます。その後期の学生たちの報告会を昨日の午後、行った次第です。

報告した学生の数は4人と少なかったのですが…。そのうち1人は4年生で、卒論ゼミの指導教員やゼミ仲間たちが多数、報告会の傍聴者として参加してました。なので、けっこうにぎやかな報告会になりましたね。また、今回は中学校での活動報告が2人、児童館での活動報告が2人でした。特に中学校で活動した2人の報告が、授業はしていないものの、教育実習に近いくらいの内容のある活動で、「ほんとうによくがんばったな~」というところでしょうか。

ということで、まずは報告会の画像を4枚、アップしておきます。

この「学校ボランティア活動報告会」が終わったあとは、京都の街中へ。三条富小路通にある串カツ屋で、無事に社会科地歴科教育法で中学校社会科歴史的分野の模擬授業を終えた2年生と、そのお手伝いをしてくれた4年生との「合コン」をやりました。

今年の2年生教職組は人数が少なくて(国語科の方が社会科の受講者よりも多い)、模擬授業をやろうと思っても「生徒役」をしてくれる人が居らず…。そこで「生徒役やって」と4年生教職組で卒論を無事に仕上げた学生に声をかけると、何人かが気安く引き受けてくれました。そこで、がんばってくれた2年生と、手伝ってくれた4年生、両方に「お礼」の意味で、串カツ屋にいっしょにでかけた次第です。まあ、みんな楽しそうに串カツ食べてましたね。

ただ…。串カツ屋に居るときに忘れ物に気付いて、店を出て解散したあと、いったん大学に戻りました。夜8時半頃に大学に戻ったら、もう雪が積もり始めていました。

ということで、このあとは串カツ屋と、雪が積もり始めた昨夜の学内の画像です。ちなみに先週手にしたばかりのスマホで、串カツ屋と昨夜の雪の画像は撮りました。学校ボランティア活動報告会の画像は、デジカメです。

 


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学校事故対応のことで雑誌『都市問題』の特集に寄稿しました。

2025-02-06 15:00:23 | 学問

今度は研究の話を「予約投稿」で書いておきます(今は2月5日の夜10時頃です)。

雑誌『都市問題』(後藤・安田記念東京都市研究所から刊行)の2025年2月号(=創刊100周年だそうです)に、特集「学校事故・事件後の『対応』を考える」が掲載されました。この特集の冒頭に、私が書いた原稿が掲載されています。どのような特集なのかは、目次の画像や趣旨説明の文章の画像などで確認をしてください。

川西市子どもの人権オンブズパーソン在職時の2000年に、中学校の熱中症死亡事故の対応にかかわって以来の四半世紀。いじめの重大事態への対応や、文科省の「学校事故対応に関する調査研究」有識者会議での仕事をふくめ、これまでの私の学校事故・事件の事後対応について考えてきたことをひととおり整理してまとめたもの。それが、今回掲載された原稿です。また、この四半世紀の間、学校事故・事件の被害者家族や遺族と研究者・専門職、学校・教育行政の関係者のあいだを行ったり来たりしながら、試行錯誤を繰り返すなかで感じたり考えたりしたことも、今回の原稿には書き記しています。

先ほども書いたとおり、いじめの重大事態を含むさまざまな学校事故・事件の関係者に、立場を越えて読んでほしいことを書きました。ぜひ、手にとって、他の執筆者の方の原稿と併せて読んでいただければと思います。

 


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2月3日・4日と2日続けて4年生教職組の学生たちと飲み会でした

2025-02-05 21:39:25 | 学問

今日は2月5日(水)ですね。この2日間は、もうすぐ卒業目前の4年生教職組の学生たちとの飲み会でした。まあ、ここまでみんな各学部のカリキュラムで学びつつ、教職課程で国語・社会(地歴・公民)・美術(工芸)・情報の各免許を取るための学習も続けてきましたからねえ。他の学生たちよりも余計に単位をとって、卒業論文・卒業制作にも取り組んできましたから、学生・教職員ともども「がんばった自分たちへのごほうび」みたいな飲み会でした。

ということで、まずは最初の画像2枚。こちらは2月3日(月)のもので、ある4年生教職組の学生の呼びかけで、学部を越えてみんな集まろう…という会です。しかも4人の教職課程担当の教員(私を含む)+2人の事務職員も出席。総勢で30人近い宴会になりました。ちなみに場所は京都の百万遍交差点近くの居酒屋でした。

それから、次の3枚の画像。こちらは2月4日(火)のもの。国際文化学部4年生教職組(国語・社会(地歴・公民))限定で、「無事に卒論提出を終えた人が行く鍋パーティー」でした。こちらは京都・元田中で、すき焼き2時間食べ放題・飲み放題というもの。終わったあとも河原町三条にくり出して二次会の居酒屋、そしてラストはカラオケ…と。日付を越えてずっと遊んでいました。私もこの日は帰りの電車がなくなることを覚悟して、最初から四条河原町で宿泊予定。なので、もともとの「すき焼き」だけでなく、居酒屋、カラオケまで全部つきあいました。

ほんとこの子たち、4年間よくがんばりました。2021年の入学当初から2年生が終わる頃までは、新型コロナ感染症の流行との関係で、しばらく遠隔授業を余儀なくされたこともあったかと。ようやく全面的に対面で授業を受けたり、教室外での日々の学生どうし・学生と教職員の交流が対面で進んだりしはじめたのは、2023年くらいからだと思います。その分、この子たちは「親密なかかわり」の大事さを知っているというのか、学部を越えて「とにかく、人なつっこい」感じです。まあ、私から見ていちばん「人なつっこい」のは、日頃担当している国際文化学部4年生の教職組(国語と社会(地歴・公民))の学生たちですけど…。でも、がんばり屋な学生ばかりですし、とにかく、かかわればかかわるほど「かわいい」感じです。我が娘と同世代の学生たちばかりですしね…。

あと、先週は3年生の教職社会科組の学生たち(+4年生教職組のお手伝い学生)の「無事に模擬授業を2回終えた人だけが行ける焼肉」をやりました。今週も2月7日(金)の夜には、2年生教職社会科組(+4年生教職組のお手伝い学生)の「無事に模擬授業を終えた人だけが行ける串カツ屋ツアー」をやる予定です。この子たちの「人なつっこさ」と「食べる」ことへのこだわりの両方を大事にしながら、先輩たちの経験を後輩たちにつなぐ取り組みや、学部を越えて学生どうしがつながる取り組み、そして授業の枠を越えて学生と教職員がつながる取り組みを、今後もこの画像のような形で続けていこうと思っています。

 


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3月1日「子どもいじめ防止学会」WEBセミナーで話をします。

2025-02-04 00:00:35 | 学問

いよいよ近づいてきたので、告知をします(今回は予約投稿です)。

WEBセミナーのかたちになりますが、3月1日「子どもいじめ防止学会」で話をします。

参加申し込みの方法などは、画像で確認してください。

50分程度の話+質疑応答のかたちになりますけど…。私がこれまで学校事故・事件関係で取り組んできたことや、それをふまえて今後のいじめ防止研究の発展に向けて考えてほしいことなどを、今回は話してみようと思っています。

ということで、参加申し込みよろしくお願いします。


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2月2日、堺市で「おとなのための社会科教室」開催しました。

2025-02-03 15:45:29 | 学問

昨日(2月2日)、堺市で「おとなのための社会科教室」を開催しました。

これまで神戸の三宮でやった「居酒屋バージョン」と、西宮でやった「市民講座バージョン」の両方に出られた方が、ご自分の住んでおられる堺市でもやってほしいとおっしゃっていたので…。大学の3Q4Q(後期)の授業が終わった直後ならできそうだということで、昨日の開催ということになりました。

さて、昨日の教室の内容ですが、これまでと同様に、「選挙とメディアリテラシー、政治参加」の話と「地方自治」に関する中学校社会科公民的分野の教科書を「まずは読んでみる」ということを軸に組み立てました。その上で、いつもつかっている東京書籍版の公民的分野の教科書のなかに、架空の自治体の4人の候補者のなかから市長に誰を選ぶかを考える教材があったので、それをつかって参加者(だいたい20人弱)にグループ討論をしていただくこともしました。

実際にやってみて思ったのですが…。おとなのみなさんが中学校の社会科教科書を読むと、毎回いろんな発見があるようです。特に昨日集まったみなさんは日ごろ堺市で市民活動に取り組んだり、自治体議員や首長の選挙のお手伝いをしている人が多かったようです。なので、教科書のなかの架空の「4人の市長候補」の主張を見ても、中学生では思いつかないような発想で議論をふかめていましたね。このおとなたちの議論の様子を、実際に中学生たちに見てほしいと思いました。

また、終わった後も喫茶店で参加者のみなさんと議論をしたり、帰りに参加者の方と晩ごはんを食べたりもしたのですが…。そこでも「次は自衛隊のことかな?」「いや、在日外国人の人権のことがいい」「近々行われる参議院選挙の頃に、選挙広報などが理解できるようになりたい」等々、みなさん「もっと学びたい」という気持ちが高まっていたようでした。

そしてなによりも、この「おとなのための社会科教室」を続けていて思ったのは…。神戸でも西宮でも堺市でも、「おとなたちがまじめに、おちついて、政治や行政、社会のさまざまな諸課題について誰かとともに学んだり、落ち着いて議論できる場所を求めている」ということですね。このおとなたちのニーズをなんらかのかたちでキャッチして、今後も私なりにできることを続けていきたいな、と思いました。

ということで、参加者の方から提供していただいた教室の雰囲気のわかる画像と、帰りに食べた豚汁の定食とサラダの画像を、ここでアップしておきます。


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昨日からスマホユーザーになりました。

2025-02-02 07:54:46 | 私の「仲間」たちへ

昨日は2月1日(土)。画像のとおり、長年使ってきたガラケーを、思い切ってスマホに機種変更しました。これからはスマホユーザーですね。

実は昨日の朝からガラケーの電池の減り具合がなにかおかしくて(急に一気に電池が減ったりする)「もう寿命かな?」と思いました。また、前々から「このガラケーが使えなくなったら、スマホに切り替え」と考えていました。なので、昨日の夕方、近所のお店でスマホに切り替えた次第です。

でも、まだまだスマホの使い方がよくわからなくて、娘や妻に聴いたり、お店の人に教えてもらったりしながら使うしかないのですが。正直なところ、慣れ親しんだものを使いこなすほうが、何かと楽ですね。

ただ、2024年度の授業がすべて終了して、これからしばらく会議や他の仕事でもない限り大学に行かないこの春休みの時期に切り替えるのが、いちばん混乱が少なそうだと思ったので。たぶん使い方に慣れる頃には3月の卒業式、4月の新学期になりそうですしね。

ということで、当分のあいだスマホの使い方がわからず、なかなか連絡がつかないかもしれません。むしろ電子メールでパソコン経由の方が早いかもしれません。みなさんにはしばらくご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。


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