年末というか、クリスマス間際の12月23日(土)夜、下記のとおりD-TaCの集会「これでええんか!大阪の『教育改革』」にて、私が話をします。
詳しいことは下記の画像とリンク先で確認してください。
一応、概要だけここで紹介しておきます。
これでええんか!大阪の「教育改革」~「君が代強制」「分断と排除」をこえて~
●日時:12月23日(土・休)18:00受付 18:30開会
●場所:エルおおさか5F研修室2
●資料代:500円
●講演:住友剛さん(京都精華大学人文学部教授)
【演題】大阪市の「教育改革」を貫く「分断」と「排除」の論理を批判する
~もう一度、学校を「人と人とがつながる場」にするために~
●現場からの報告と交流
大阪市立中学校教員 松田幹雄さん(「君が代」不起立被処分者)、他
数年来の大阪市の「教育改革」がもたらした結果は、・・・・学習成績・「全国学力テスト」は低迷を続け、逆に増大し続けるのが子どもたちの教育困難と、教職員の超過勤務・過労と、病休・退職者増という現状です。大阪、特に大阪市の「教育改革」は、もう限界を超えています。民間企業の導入(教育の民営化)で経済活性化になればよし、というのが本来の公教育では決してないならば、今こそ市民ぐるみで見直して大きなカーブを切るときです。
講演をいただく住友さんは、「大阪市の教育改革といいますか、『維新』の教育政策は、学校という場で教職員、子ども、保護者、地域住民をいろんなかたちで分断し、互いに排除したり、争わせることでエネルギーを削ぐ、その上で、自分たちの意に沿う者だけ残して、優遇していく。彼らにとっての『公教育』とは、自分たちの意に沿う者だけを調達する、そういう支配装置なのだと思います。」と言われます。そして、「私としては、これに反対してきたみなさんと、いまの大阪市の教育改革を積極的に支持する層との『断絶』。ここをどうすればいいかをいま、いちばん考えなきゃいけないな、とも思うところです。」と言われています。
卒業式に向けて、私たち市民・市民団体と学校の教職員・保護者が協力して、子どもたちの人権のために何ができるのかを、住友さんといっしょに考えたいと思います。
みなさんどなたでも、ご参加ください。
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