リラハープは、重音奏、和音奏も大事ですが、単音メロディーを奏で、管楽器のように、情緒豊かに、歌い上げる演奏も魅力的です。
なので、日々の練習も、その両面を意識して行うと、リラの楽しみも倍加します。
(写真は、声楽家・田中あつ子さん)
リラハープは、重音奏、和音奏も大事ですが、単音メロディーを奏で、管楽器のように、情緒豊かに、歌い上げる演奏も魅力的です。
なので、日々の練習も、その両面を意識して行うと、リラの楽しみも倍加します。
(写真は、声楽家・田中あつ子さん)
リラハープ製作初期から目指していたのが、いつかオーケストラと共演できる本格派の楽器でした。
今日は、その夢の一端を、世界で活躍中のチェロ奏者、髙橋勇輝さんが演じてくれました。
さっそくホームページに掲載しましたので、ご覧ください。
私の手元から、旅立った楽器リラは1000台以上になります。
どれも、かけがえのない、一台いちだいです。
今も、それぞれの街で、お家で、ステージで歌ってくれてたら嬉しいです。
そして、幸せを祈っています。
リラ工房の初期から販売している、練習用・DVDは、ほとんどのリラ奏者に利用して頂いています。
今、映像を見て、内容を確認していますが、初めてリラを弾く人のために、大事なメソッドとなっています。
これからも、このDVDを基礎練習に使って頂き、さらに、演奏者のために、DVD「リラハープ奏者への道」の製作に取り組んでいます。
完成は年明けを予定しております。
どうぞよろしくお願いいたします。 詳しくは、ホームページをご覧ください。
リラ工房の夜は、電車の走る音、車の走る音、救急車のサイレンが時々聞こえますが、都会とは全く違う静けさが漂います。
今日の夜は、また、特別に静かな、音のしない夜です。
そこで、私は、28弦リラ・情熱に思いをこめて、力いっぱい弾きました。
家中に響きました。
ひょっとすると、お隣さんにも聴こえたかな、、、?
終わったら、また、音のしない、ひときわ静かな夜でした。
10年以上前に、私が東大和市の市民ホールで、自作自演で作成した練習用の「DVD_リラ工房・基礎練習Ⅰ」は、多くのリラ奏者に見て頂き、おかげさまで、ベストセラーとなりました。
内容も、間違いなく、基礎練習用として今もお勧めしています。
そして、リラ奏法も進化し、今、演奏家のための練習用ヴィデオが必要な時期となりましたので、年内完成を目指し「リラハープ奏者への道」というヴィデオの製作に取り組んでいます。
もう少しお待ちくださいませ。
(写真は、基礎練習Ⅰです)
声楽に発声法があるように、トランペットにも鳴らすためのメソッドがありました。
他の楽器にも、それぞれ大事な奏法があると思います。
リラハープも、弦を響かせることは簡単ですが、楽音を響かせるための奏法があります。
最初のレッスンは曲を弾くと言うより、美しく弦を響かせるための練習です。
これはレッスンを受けることでマスターできます。
たて琴リラの始まりは25弦リラで、16年経過しました。私もその頃撮った演奏動画があり、今でも、ホームページで観ることができます。
今、聴いてみると、28弦リラ・情熱とは、少し違う音色に聴こえ、その音色も捨てがたい魅力があります。
これからは、曲にあったリラを選ぶ人が出てくるかもしれません。
リラハープは、ピアノなどの鍵盤楽器のように、初めから、曲を奏でるレッスンではありません。
昔、尺八の修行(練習)は「首振り何年」と言われ、ひたすら音を鳴らすための練習が続きました。
リラの場合も、尺八ほどではありませんが、28弦、ツブをそろえて、しっかり鳴らすための練習から始まります。
この基礎練習が済んだら、喜びのリラミュージック、スタートです。
たて琴リラの弾き方は、10数年経過し、大きく変わりました。
響かせ方の基本は同じでも、楽器・リラハープの抱え方、そして左手のポジショニングなど進化しました。
その結果、楽譜も本格的な編曲が可能になり、これからもっと素敵な演奏が聴けると思います。
(写真は、missa AOKI)