CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

鬼か仏か団子屋か?

2008-10-19 15:19:03 | ROAD練習
かすかに強い東風に揺れる紅白の暖簾。まつりから一夜明けた朝の川越市内を駆け抜ける。ひとつ路地を入れば、もう山車が出ていたり、露店が軒を連ねていたりと、今日も盛り上がる気配がある。今日はARAIの通常練習会に参加したが、ベテラン勢はレースのため不在。殆どのメンバーはこの春から夏にかけて新たに参加するようになったフレッシュな顔ぶれで、古株は私1人となった。こうなると独壇場、やりたいように仕切らせて頂きます。




まずは坂戸農道。ここではあまり飛ばさずに綺麗な集団走行で行こう。約30キロペース。先頭も時々変わるけど、まだスムーズじゃないかな。先頭に立ってもガンガン引っ張っちゃう人もいる。でも最初はみんなそうだよね。自分だって初めのうちはこんな感じだったんだ。店長からずいぶん怒られて、最近は多少わかるようになったけど、後ろに付いて見ていると、自分がこの練習会に出始めた頃を思い出しちゃったりする。まあ私の脚では鬼引きは出来ないので、仏の様に優しい走行です。

サンクスで少し休んだあと定番の裏松郷へ。昨日途中で失速しちゃったので今日はリベンジ。やっとこ山頂についた一息ついたら、あっという間にS本氏、クヌギ氏、I田氏が続けてゴール、その他の皆さんも次々ゴールしてきた。みんな速くなった!。うかうかしてると負けそうだ。

通常の時だとここから帰路に付きますが、時間はまだ10時前、みんな走り足りなそうだったので、もう1箇所激坂を案内する事になりました。行き先は「道の駅おがわ」のすぐ裏の仙元山。距離は短いけど激坂ですね。鬼と呼ばれてしまうかな?。幸いにも皆さんのROADにはコンパクトドライブが標準装備、何とかなるでしょう。

そんなわけでみんなを引っ張り仙元山へ。登るルートは「見晴らしの丘公園」までの2キロ弱の激坂です。流石にみんな登り口の10%を越える急勾配には驚いていました。しかし何の心配も無用、皆さん楽しむかの様に登って行きました。確かにきついけど34T*25Tで何とかクリア出来ます。ダンシングで登る人、シッテングで行く人、ジグザグ走行の人、それぞれの登り方で全員山頂まで走り抜けました。みんな大丈夫です、これぐらいの事なら自転車を嫌いになることはなさそうです。次回はもう少し大変な所へ行きましょう。

仙元山を下りて県道を少し走って嵐山へ。今日の練習後のお楽しみはおなじみの団子屋「美好屋」さんへ。定番のずんだ団子の他に新製品で栗あんこの団子が出来たとのことで、早速味見で買ってみる。1本80円と他のラインナップに比べて少し割高。栗鹿の子がかかっているような感じで、それほど甘くない。なんとなくヘルシーな感じ。1人平均2本ずつぐらい、みんな美味しそうに食べてました。

森林公園を回り吉見町を目指す。強豪な人がいれば45キロ越えの鬼引きが有るのだろうけど、今日はそう言う人がいないので32~35キロのまあまあのペースで走ってもらう。荒川CRを使わず「みどりの道」へ。「道の駅よしみ」で小休止。私はここのイチゴソフトが食いたかった。おお、なかなか濃厚なイチゴの味。画像はなしです。吉見町では「コスモス祭」なる物が開催中。道の駅と斜向かいの農地が一面コスモスの花で埋め尽くされ綺麗でした。画像では少しわかりにくいと思いますが…。その後荒川CRに移動して帰路へ。脱ビギナーの皆さんには少し物足りないぐらいの練習会だったと思います。私は引率者としては仏の部類に入りますね。恨まれる事はないと信じてます(笑)。

走行距離 109キロ
走行時間 4時間20分
平均速度 25.0キロ