角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

200日達成。

2007年11月02日 | 実演日記

<生地詳細・素材感>

今日の草履は、10月20日、東京都西東京市からお越しくださったお父さんのオーダー草履です。
『じゃあ、紺系で任せるよっ!』がこちらになります。奥様用と二足、本日の便で出発しました。

市内西木町からお越しのおばあちゃん、もの作りが大好きで、今日からはじまった米蔵二階の「ペーパークラフト展」を目的にご来店です。二階へ上がる前に、私の草履コーナーでしばらくおしゃべりして行かれました。
お帰りの際に再度お立ち寄りになり、『やっぱりやってみでぇなぁ』とのことで、イ草材料と見本の草履をお買い上げです。
『あぁ、草履教室開いでくれれば、毎日通うんだどもなぁ』と言われ、今のところは計画がないことをお伝えしました。

一昨日でしたか、北秋田市からお越しのおばさまグループにも同様のことを言われました。『講師で来ていただくのもダメでしょう?』と訊かれ、角館で草履教室を開くより尚困難とお伝えしています。
やがては教室を開きたいと思っているんです。頭に描く「教室像」、あるにはあるんですがねぇ。

さて、本日が今年の実演200日目でした。昨年は221日で終了しましたから、今年は少し多くできそうです。明日から二日間は初参加の「青空軽トラ市」、残り少ない今年の実演を楽しみたいと思います。



コメント (2)
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