角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

明日と明後日お休みです。

2015年11月26日 | 地域の話
北海道では結構な積雪と報道されていましたが、角館は未だ初雪がありません。それでも今夜あたりから寒波到来で、明日と明後日はずいぶん荒れる予報が出ていました。冷たい雨からみぞれに変わるのは想像に難くありませんね。いよいよ冬が始まりそうです。
明日と明後日をお休みとさせていただきます。車のタイヤ交換やら自宅周りやら、冬を迎える最後の仕上げをすることにしました。歓迎しない冬なれど、角館に暮らす限り避けて通れぬ年中行事と言えるでしょう。

明後日は今季初忘年会です。角館あきんど塾のメンバーでわらび劇場「為三さん!」を観劇し、その後わらび座内の飲食店で宴会に突入するスケジュールです。宴会にはわらび劇場の役者さんやスタッフさんも加わりますから、さしずめ「角館あきんど塾&愉快なわらび座たち」といった顔ぶれでしょうか。かなり面白い酒宴になるのは間違いないとして、日曜日は普通に仕事のある皆さんですから、私もほどほどで切り上げるつもりです。

大河ドラマ「花燃ゆ」は、舞台が群馬県に移りました。江守徹さん扮する「阿久沢権蔵」は、群馬県職員でありながら運送業を営む地元名士です。大沢たかおさん扮する群馬県令「楫取素彦」とさまざまな場面でぶつかり合うのですが、この阿久沢権蔵は架空の人物なんですね。古からの慣習をよそ者に変えられることを良しとしない役柄を担っています。

阿久沢を演ずるにあたり江守さんが思うのは、「阿久沢は決して悪人ではない。長州からいきなりやって来た楫取に対して抵抗感を抱くのは、彼の人間性を知らないから。それが次第に変わっていく姿を見て欲しい」といった内容のコメントをしていました。誰でも初対面の人には大なり小なり身構えるものです。やがて「人柄」「素性」「信条」「夢」を知っていくにつれ、次第に仲良くなる。ごく当たり前のことでしょう。

明後日の忘年会では、初めて一献かたむける参加者が複数います。「人を知る」、それは顔や名前だけではありませんね。
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三方悪しき。

2015年11月25日 | 地域の話




今日の草履は、横浜市栄区の女性のオーダー草履です。ご希望配色は「赤系おまかせ」でしたので、燃えるような真っ赤な草履にしてみました。かねてより赤の草履は人気が高いです。それは赤が「元気」「エネルギー」の象徴であるうえに、「厄除け」「災い除け」の意味もあるからなんですね。
来年の申年にあやかって、某ショッピングセンターでは赤い下着コーナーが開設されていました。私も2016年は「赤い草履」をテーマに掲げるつもりでおります。

数ある都道府県ランキングの中で、秋田県に嬉しい一位はさほど多くありません。まず小中学校の学力テストあたりが少ない自慢でしょうか。案外知られていませんが、NHK受信料、国民年金保険料、学校給食費などの納付率、あとは選挙の投票率が全国平均を上回っているはずです。つまり秋田の県民性は一言で真面目ですよ。かねがね私はこれを、隠れた自慢に思っていました。

先般全国ニュースでも伝えられた、農業肥料メーカー太平物産の成分偽装事件。こういう事件を聞くとなんともやりきれないと言いますか、ガクッと肩が落ちる思いにさせられます。以前も価値のない廃鶏を比内地鶏と偽って販売した業者が摘発されました。全国的に名前が売れてきた時期でしたから、同業他社の落胆と憤りはいかばかりと思いましたよ。

今回の事件も罪は重いです。化学肥料を極限まで抑え、有機肥料を利用した米作りが県内各地で行われています。それらは「特別栽培」として補助金の対象となったり、市場では高値で取引されたりしています。その稲作に使用されていたのが太平物産の肥料というわけですが、その成分に偽りがあったのですからどうしようもありません。信頼はガタ落ち、出荷は停止、即ち生産者の収入に直結しています。関係者の怒りは推して知るべしでしょう。

このブログでたびたび引用する近江商人の「三方良し」。いわゆる善き商いというものは、「売り手」「買い手」「世間」の三つに利がなければいけないという教えです。お客様を騙して商いをしたら、「売り手」だけに利が生まれたのか。いや、結局は「三方悪しき」になったのが明白でしょう。
「真面目だけが取り柄」という言葉がありますが、真面目がなくなったら秋田県民は寂しいものです。来年は「赤」で元気に参りたいところ、「真っ赤なウソ」ではいけませんね。
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いい夫婦の日。

2015年11月23日 | 実演日記
日の暮れるのがとても早く、いかにも晩秋という時節になってまいりました。それでも初雪の便りはまだお預けとなっていて、向こう一週間の予報でも一旦出た雪マークが消えましたね。早かれ遅かれ角館で雪のない冬はありっこないですから、もう少し長い秋を愉しませていただきましょう。10月27日のブログにご登場の盛岡市の常連さん。その日「良いお年を~」で締めくくりのご挨拶をしたはずが、「雪が降らないからまた来ちゃったわよ~」と昨日お越しでした。何度でもお出でくださいなっ!

昨日11月22日は「いい夫婦の日」として定着しています。昨日の朝ふと思いついたのが、「今日ご夫婦で草履をオーダーされた方に、ミニ草履を一個プレゼントしよう」でした。もちろんいきなりこれを触れ込むのではありません。ご夫婦でご注文をくださった後に「実は今日…」という具合ですね。
東京都港区からお越しのご家族旅。三十代と思しきご夫婦と、幼稚園くらいの女の子が一緒です。ご主人が試し履きで気に入ってくださると奥様が、『あなた履けばいいわよ。あたしちょっと他を見てくるから…』と女の子を伴い米蔵の中へ。

ご主人がひとりになると小さな声で、『女房の分と二つ送ってください』。確かに奥様も関心高く試し履きをされていました。そしてオーダーが済んだところでミニ草履プレゼントをお話ししました。ご主人は、『えっ、いいんですか!? スゴい嬉しいです~!!』。
結局私がいるところでは、二足のご注文を奥様へ隠していました。旅の途中のどこかで話すのか、はたまた草履到着まで言わないのか。ミニ草履もそんな温かいご家庭に飾られるなら幸せでしょう。
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贅沢な草履。

2015年11月19日 | 実演日記
お伝えしておりますように、2016年元日から角館草履の価格が四年ぶりに改正されます。値上げ前のご注文が十月くらいから見え始め、今月に入りはっきり増えてきました。現在2週間~3週間を納期にいただいておりますが、おそらく十二月に入れば落ち着くものと予想しています。たとえ納品が年を超えましても、大晦日までにいただいたオーダーにつきましては現在の価格でお届けしますことをあらためてお知らせいたします。

仙台市からお越しの女性三人旅は、六十代後半とお見受けする姉妹とお一人の娘さんでした。宮城県の海沿いに暮らしていたみなさんは、東日本大震災で津波被害に遭われたそうです。五年近くに及んだ仮設住宅暮らしが期限を迎え、最近仙台市内に新たな生活の場を設けました。姉妹のお姉さんが角館草履に高い関心をお寄せくださり、ご自分用のオーダーです。

『まだこういう贅沢が出来る身分じゃないんだけど、やっぱり足のことはねぇ』と苦笑いするおばさま。
角館草履のご愛用者には、年金暮らしのご高齢者も少なくありません。価格改正は致し方ないとして、それだけご満足いただける草履をお届けするのが私の責務と感じています。こちらのおばさまにも決して贅沢ではなかった、買って良かったと感じていただける草履をお届けしなければいけませんね。
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作品に現れる「らしさ」。

2015年11月16日 | 実演日記


「角館草履画廊」に新作が加わりました。もちろん似顔絵に違いありませんが、描き手のこだわりは「草履職人を表現する」。つまり顔だけでなく「仕事を描く」というわけです。やや右下からのアングルも初めてですし、手の動きを加えているのが斬新と思いました。描き手の「らしさ」が出ていますよ。
日々草履を編んでいると、「私も〇〇を作っているのよ」「〇〇を始めたいと思ってるの」といった言葉がよく聞かれます。ものづくりに触発されるからかもしれません。

私はどなたにもものづくりを推奨しています。絵でも写真でもパッチワークでも料理でもいいんじゃないでしょうか。プロを目指すのではなくとも、地道に長く愉しめるものづくりは人生を豊かにします。そして作品の中には、「その人らしさ」が必ず現れるものですね。
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長い秋になっています。

2015年11月14日 | 実演日記
二日間のお休みを経て草履実演再開です。例年より長く愉しませてくれた紅葉も、さすがに今日の風雨ではもちません。まず今年の紅葉は見納めを迎えたとしていいでしょう。今年ここまでの季節は昨冬から前倒し傾向にありました。年明けの気温が比較的高かったため雪解けが早く、その分桜の開花も早まったものです。七月に苦しいほどの猛暑を経験し、八月中旬には秋風が吹きました。この分だと長い秋になるのか、はたまた早い冬が来るのか。地元民もそこが気掛かりのタネだったんですね。

ここまでのところ、はっきりと長い秋になっています。初雪の声を聞かずに十一月も中旬となり、週間予報でも向こう一週間は雪の心配がありません。夜勤のある三女の車は念のためタイヤ交換しましたが、慌てなくてよい車はもう少し先で大丈夫そうです。とにかく冬が遅いのはとても助かります。イヤでも三月までとケツは決まっていますから、始まりが遅ければ遅いほど冬期間が短いことになります。ちなみに昨年の初雪がちょうど今くらいで、いきなり10cm以上積もりました。

今朝9時を過ぎて間もなくケータイが鳴りました。お電話の先は男性で、『今日お店はやってますか?』のお訊ねです。ちょうどお休み明けで実演はOKなれど、お持ち帰りいただける草履在庫はありません。その点をお伝えすると、『分かりました。じゃあ伺ったときに注文はできるんですね?』。日にちさえいただければ喜んでお作りしますとお答えしました。

そして午後、お電話の男性が奥様とお二人でお訪ねです。お住いをお聞きすると「宮城県」、朝のお電話のあとすぐに出発されたのだそうです。詳しくお聞きすると、アメリカに息子さんご夫婦が暮らしており、今年の暮れにお二人で渡米するのだそうです。草履はその際のお土産にしたいとのご注文でした。奥様が角館草履のご愛用者で、アメリカ暮らしの若者夫婦にも履かせてあげたいと思ってくれたんですね。

宮城県からだとどうしたって峠越えが必要です。雪が積もれば足も遠のくうえ、お迎えするこちらも心配ですよ。雪がなければ困る人も確かにいますが、角館の商いを言えば降らないに越したことはありません。お客様との出会いも再会も、ずいぶん少なくなる冬が目前です。
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政吉とフジタ。

2015年11月13日 | 地域の話



秋田市「なかいち」で上演中のミュージカル、「政吉とフジタ」を観てきました。秋田県では著名な二人も、全国的な知名度は今一つかもしれません。それでも絵のお好きな方に、藤田嗣治が描いた「秋田の行事」を知る人は多いでしょうか。縦3.6㍍×横20㍍に及ぶ巨大壁画は、観る者を圧倒せずにおきません。
東京に生まれフランスで画の才能を認められた藤田嗣治(ふじたつぐはる)と、彼の画に魅了され巨額の資金を投じて美術館を建設した平野政吉(ひらのまさきち)。二人の物語は太平洋戦争をはさみ、激動の時代に展開されます。

平野政吉は秋田県有数の大地主に生まれ、米一俵1円の時代に月75円の小遣いを浪費したと云います。平野家が所有する田畑は東京ドーム70個分に相当し、収穫される米は60㌔俵で一万。解体され今は遺されていない米蔵を文献により再現すると、およそ六千俵が積み込まれたそうです。角館西宮家が東京ドーム25個分、米蔵収量はおよそ四千俵ですから、まず二~三倍の規模ですね。
物語の詳細はこれから観劇される方々に迷惑でしょうから、このへんにしておきます。

実は10月27日の「今日の草履」でご紹介した「絣(かすり)草履」は、このミュージカルに出演されている四人の役者さんへ贈られたものです。贈り主から託された雪が降る配色というのは、ストーリー前半で理解できました。
藤田嗣治と平野政吉が出会ったのは奇跡といって過言ではないでしょう。そして四人の役者さんの足に「絣の雪が降る草履」が生かされるのも、私は奇跡と呼びたいですね。
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草履とDNA。

2015年11月11日 | 実演日記







今日の草履は、千葉県君津市のおばさまのオーダー草履です。娘さんご夫婦が当地で暮らしていて、娘さんのご主人つまり婿殿への誕生日プレゼントを仰せつかりました。私が贈り先である青年の知人であることから、「色はお任せします~」とのことです。彼は体格こそ細身ですが、礼儀を知り男気がある日本男児です。そこで「和」が際立つ粋な配色にしてみました。草履と共にお義母さんの優しさを感じていただけたら嬉しいですね。

角館草履を試し履きあるいはご愛用の方々は、総じて「癒し」を口にされます。それは土踏まずの刺激であったり綿生地の温かさであったり、または足の解放感から感じるのでしょう。私はもう一つ大きな力が働いているんじゃないかと思っています。それは日本人としての「DNA」なんですね。
日本で革靴を最初に履いたのが坂本竜馬かどうかは分かりませんが、いずれその時代ということは間違いないでしょう。たかだか150年前のことですよ。

それでさえ当時靴を履けたのは、日本国民の耳かき一杯にしか値しない人数です。日本人の隅から隅まで靴が行き渡ったのは戦後ですから、まだ70年にも満たない歴史です。一方ワラ草履の歴史は二千年とも云われますから、ご先祖様から受け継がれたDNAの濃さは推して知るべしですね。ワラ草履を知るはずのない現代の小学生ですら、私の草履に強い関心を寄せる子がいます。特にそうしたDNAが強く残る子なんでしょう。

今日私とそんな話で盛り上がったのは、東京都大田区からお越しの女性でした。お見受けするところ三十代半ばでしょうか。ご自分用をオーダーされ一旦散策に出かけたのですが、数時間後にまたお越しです。もう一度自分が注文した草履の「素性」をしっかり学びたいと思ったそうで、角館草履の発祥からさまざまなお話をしました。
すると女性は、『届いた草履を履いてから、またあらためて取材に来てもいいですか?』。

日本の伝統文化に深い関心があるという女性は、そうした記事を書くライターさんでした。きっとまたお会いするだろうと思います。
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草履実演究極の目的。

2015年11月10日 | 実演日記







今日の草履は、東京都町田市のおばさまのオーダー草履です。ご希望配色が「完全おまかせ」でしたので、こちらのご注文を利用させていただき、朝ドラシリーズ「うめ風草履」を編んでみました。友近さん扮する「うめ」よりもお洒落に仕上がりましたね。見ようによっては終盤を迎えた紅葉の雰囲気も感じられます。

こちらのおばさまはちょうど二年前からのご愛用者で、そろそろお買い換えを考えていたとき来年元日からの価格変更を知ったとのこと。さらに今秋東北旅行の計画があるため、西宮家まで引き取りに伺う旨のメールをいただいておりました。そのメールオーダーから約一ヶ月後の今日、西宮家において無事にお渡しすることができました。草履の引き渡しと共に私との再会もとても喜んでくださり、またお訪ねくださる約束をして次の目的地へと出発されました。

ここ数日、お葉書やメールのおたよりが続いています。角館観光のご感想と共に草履の履き心地、寒さに向かう私の体をお気遣いくださる内容には、どうしたって笑みがこぼれますよ。そして多くの方が書いてくださるのは、「またいつかきっとお訪ねします」の文言です。私の草履実演は、角館草履の素材や健康効果をご理解いただく意味が確かにあります。しかし究極の目的を言えば、お客様の「再訪」を促すことにほかなりません。

それぞれのお客様が何年か後に「また角館へ行ってみようか」と思ってくださる理由は、「武家屋敷をまた歩いてみよう」「あの桜はもう一度観たいね」「あそこの料理は美味かったね」といろいろあるでしょう。その中に「あの草履屋さんの顔も見てこようか」が含まれていたとしたら、それこそ究極の目的を果たせたものと思っております。
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草履職人のサイン。

2015年11月08日 | 実演日記





今日の草履は、西宮家へたびたび訪れるバスガイドさんのオーダー草履です。ご自身布草履を編んだご経験があるとのことで、この春頃からツアーのたびにお顔を見せてくれるようになりました。「いつか欲しいな…」が口癖でしたが、ご訪問のたびに展示在庫はありません。在庫があったときに買おう…はあきらめて、「おまかせ配色」でオーダーされたのが10月も下旬に差し掛かっていました。明日めでたくお引き渡しの予定です。

10月23日のブログでご紹介の「名刺チラシ」が好評です。似顔絵の大きいのが目立つようで、「あらっ、その紙もらっていいの?」の言葉が日常に聞かれるようになりました。オーダーを賜った、東京都世田谷区のおばさまに「おぼえ書き」を記入しお渡しすると、『あらっ、これだけ大きな顔があるならサインもしてくれればいいのに!』。
さすがにそこまではねぇ(^_^;)

東京からお越しの男性ひとり旅。お仕事の関係で当地を訪れ、今夜はわらび座「ゆぽぽ」へお泊りだそうです。わらび座についてなにほどの知識も下調べもないとおっしゃるので、まずは現在公演中のミュージカル「為三さん!」をお教えしました。ご説明に少し力が入ったのか、『もしかしてその舞台に出てるわけじゃないんでしょ?』と笑顔の男性。

舞台に上がるようになったらサインを練習しましょうか(^^)
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