予報通りの気温となった角館。同じ礼服でも14日の法要は汗だく、今日の葬儀参列はちょうど良い心地です。一週間も違わなくてのこの変り様は、明日さらに顕著の予報が出されました。予想最高気温が16℃だそうです。首都圏からお越しのお客様には、これこそ北東北と感じるのでしょうかね。
今年のお祭り中日、やはり今年亡くなった同期生のお父上の仏壇をお参りしました。そのときに「同期会」が話題に上ったものです。50歳に近いと言ってもまだ老け込むような話ではないのですが、不治の病や突然死というものに、自分は無縁と言える人なんていないでしょう。実際42歳の厄祓い同期会からこれまで、複数の同期生が他界しています。今同期会の話題が出るのは、ひとつに「長いご無沙汰」を避けたい想いがあるわけです。
今日一緒に葬儀参列した同期生も、同じような趣旨を口にしていました。今年のお祭りにも県外に暮らす同期生と複数出会い、かなり久しぶりとの印象を受けたそうです。
このままだと同期生が一堂に会する次の機会は、十年と少し先の「還暦」になってしまいます。できるものならその前に一度…と思うのは、とても自然なことでしょうね。
三年前45歳のとき、「中学校卒業三十周年記念同期会」の話がありました。そのときは準備期間の不足が言われて断念したように思います。たとえば「50歳の集い」の仮称であれば、準備期間に不足はありません。いずれ42歳厄祓いのあとが還暦では、少し悠長すぎると思う気持ちが強くなってますね。
今年は東日本大震災という未曾有の災害を経験しました。一瞬にして大勢の命が奪われたこの出来事は、「命に明日の保障がない」を知らしめるに充分過ぎたと思います。
「やっておきたいこと」は、やはりやっておくのが良いと思うわけです。