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今日の草履は、福島市にお住まいのおばさまからの、メールによるオーダー草履です。『赤系に、できれば紺か薄い茶を組み合わせていただけますか?』がこちらになります。
赤系ですぐ頭に浮かんだのがこちらのベース生地、和柄が実に可愛いんです。そして紺か茶で浮かんだのが、先日来何度か登場している濃紺の秋柄プリントなんですね。「和の競演」、私はとても気に入っています。
お待たせしました、本日の便で出発ですっ。
「今日の草履」のご注文者は、10月12日のブログにご登場のおばさまです。ご自宅へ戻られ早速履いてみると、その履き心地に感動してくださいました。この草履をぜひおともだちへプレゼントしたいとのことで、「今日の草履」は東京都へと出発します。
通信販売でプレゼント用をご注文の場合、草履お届け先とご請求先が異なることがあります。また草履送り先が複数になることもありますね。そんな手数も、かつてギフト業を営んでいた草履職人にはなんでもないことですから、どうぞお気軽にご用命ください。
そしてなんですが、こちらのおばさまは草履作りにもご関心がおありなんですね。メールには、『編み方ビデオで勉強すれば、私にも編めるものでしょうか?』とありました。
このブログでたびたびご紹介しているように、『編んでみたいなぁ』とか『私には無理かなぁ』という人が実に多いです。確かにお住まいが近くであれば、見学回数も多くなるでしょう。これは大きな条件と思います。でもカギを握るのは、どれだれ角館草履に「惚れるか」だと思うんです。
こちらのおばさまにもその点と共に、「よくあるご質問④」をご紹介しました。
私の夢のひとつに、原則毎日の夕方から誰でも参加できる「草履教室」があります。何月何日何時からと決めてしまうと、人それぞれに都合というものがあるでしょう。その点毎日であれば、県外からの旅行者も該当すると思うんですね。
それに日にち限定で参加者を呼び集めたとして、それが二、三人しかいなければちょっと寂しいですよね。この点でも原則毎日であれば、むしろ二、三人のほうが丁寧な対応ができるとも思えます。
「のりピー」こと酒井法子さんが、芸能界を辞めて介護の勉強をしたいと言ってました。これを聞いた介護学校の世界では、酒井法子さんの争奪戦に発展しているそうです。『酒井法子さんがわが校に在籍していますよ~』というのが、学生不足に悩む学校の“切り札”になるんだそうですよ。
「草履教室」に来てくれる人が誰もいなかったら、私も有名人を誘いましょうかね。