角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

おふくろの味。

2016年01月31日 | 実演日記







今日の草履は、彩シリーズ23cm土踏まず付き[五阡二百円]
赤基調の折り鶴プリントをベースに、金の縞柄を組み合わせてみました。縞柄はお正月用「金の草履」に使用した一部で、これが最後です。文字通りの一点ものは、いつ「シンデレラガール」と出会いますか。編んだ私が気に入らない配色というのは実際ないのですが、「今日の草履」はそんな中でもかなり気に入っています。

先日のこと、三十代と思しきご夫婦がお立ち寄りでした。お二方とも角館草履を気に入ってくださり、それぞれにお好みの配色をお選びです。さらに素材のイ草に関心高く、装飾用にとイ草もお買い求めでした。イ草は畳に象徴される通り、「和」を代表する文化の一つです。比較的お若いご夫婦でしたし、その風貌はいまどきのミュージシャンにでもいそうな感じから、むしろ私のほうがお二人に興味を覚えてしまいました。

まずお住いをうかがうと、ちょっと照れたように『アメリカなんです~』と奥様。ますます興味がわき詳しく訊いてみました。
お二人は間もなくロサンジェルスで和食のお店をオープンさせるのだそうです。そのお店の様子を奥様がとても良い笑顔でご説明くださいました。
『あたしは会津で生まれたんですけど、昔おばあちゃんが作ってくれた田舎料理をアメリカで食べてほしいと思ってるんです。手を抜かずにしっかり出汁から作って、ごはんって楽しいなって思えるあったかい料理ですよね』。

最近ラジオで聴いたのは、日本料理店は世界のあちこちにあっても、日本人が日常に食べる「ごはんのおかず」を手を抜かずに提供するお店は案外ないという話でした。奥様のお話とまだ記憶に新しいラジオの話が一致して面白かったです。肉じゃが、きんぴらごぼう、納豆汁、おでん、魚の煮つけ、それぞれに家庭の秘伝があり、それが「おふくろの味」です。家族で食卓を囲み、その日の出来事など他愛もない会話で食が進む。それが「家庭のごはん」でしょう。

アメリカに暮らす日本人はもちろんのこと、アメリカ人にも「食の楽しさ」を提供したいといいます。寿司やてんぷらに代表される日本食ですが、それは決して安くありません。豪華でも高価でもない昔から日本の家庭で作り続けられてきた「おふくろの味」を、三十代のご夫婦がアメリカで提供したいというわけです。激しく共感した私は、『そのコンセプトをずーっと忘れないでいてくださいね』とミニ草履を一つプレゼントしました。オープンするお店のトイレに飾ってくれるそうです。

海外に暮らす日本人で、角館草履をご愛用されているケースはさほど珍しくありません。私の草履が、遠く離れた「日本」を感じる役目を果たしてくれたら嬉しいといつも思っています。こちらのご夫婦が目指すお店も、きっとそんな存在になってくれるでしょう。
『何も出来ませんが、遠い空からご活躍を願っています』とお伝えしました。
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春の行方。

2016年01月27日 | 地域の話







今日の草履は、さいたま市南区の女性のオーダー草履です。基本配色はおまかせながら、「濃い色の花柄」というご希望がメッセージに添えられてありました。花柄であればやはりここは角館、「桜」でまいりましょう。赤の唐草と組み合わせ、今年のラッキーカラーでまとめてみました。もうすでに届いているはずです。早速履いてくださいね~(^^)/

JR東日本大人の休日倶楽部乗り放題チケット期間に入って一週間ですが、思ったほど旅人の姿が見られません。北陸新幹線人気はそろばんをはじいていましたが、それにしても少ない気がします。もしかしたら先般の「日本大寒波」で旅の取りやめが多いのかもしれません。確かに旅行どころではありませんでしたからね。

数十年に一度と云われる大寒波に見舞われた西日本でしたが、春の到来は思いのほか早い予報が出されました。西日本ばかりでなく、関東や東北も平年より早いとのことです。もっともそれは角館の積雪状況を見ても想像に難くありません。現在40cmを下回り、平年の半分もないんですね。地熱を奪う積雪が少なく、気温も高めに推移しているのですから、これは桜の開花も早いと予測するのが自然でしょう。

もちろんこればかりはそのときになってみないと分かりません。でも一般的に考えて、いつものようにGWと満開が重なるのは難しいと思っています。今年は北海道新幹線も開業を迎え、北陸と北海道という強敵が並ぶことになります。GWが「ゴーストウィーク」とならないよう、われわれも気を引き締めなければいけませんね。
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沖縄の冬事情。

2016年01月25日 | 実演日記







今日の草履は、彩シリーズ27cm土踏まず付き[六阡円]
赤の魚へんプリントをペースに、紺の唐草を組み合わせました。こちらの配色イメージは大河ドラマ「真田丸」、赤い真田軍団です。大河ドラマと朝ドラはまず欠かすことがありません。仮にこの二つの番組がなくなったら受信料は払わないくらいの存在感ですよ。
「今日の草履」は東京からお越しの男性がご自分用にお持ち帰りでした。真田丸イメージのご説明をしたとたん、『じゃあこれにするかなっ!』とお決めです。

日本中が文字通りの「真冬」と化したこの一両日です。中でも四国、九州、沖縄の降雪にはいささか驚きました。家庭の除雪道具も行政の除雪体制も整っていないでしょうから、そのご苦労はいかばかりかと思います。
今日少し久しぶりにお立ち寄りのツアーは沖縄県からでした。雪の話をするとみなさん苦笑いされていましたね。角館の雪を目の当たりにして、みぞれが降ったくらいの大騒ぎに対してでしょう。角館の積雪は現在40cm、これでも平年の半分にも満たない量です。

沖縄県の「冬事情」を聞いてみました。
■この時期の平均気温は18~19℃くらい
■高齢者世帯にはストーブがあるものの、だいたいはエアコン暖房のみ
■コタツがあっても普段はちゃぶ台代わり

そんな土地へ気温6℃のみぞれ模様ですから、そりゃあパニックにもなりますよ。夏は台風でご苦労の土地柄ですから、冬は過ごしやすくなければ帳尻が合いません。
一方北海道下川町では、今朝の最低気温が氷点下31.2℃を記録したそうです。夏がどんなに過ごしやすくても、冬のこの気温は無理でしょ!?
もしかしたら角館が日本で最も住みやすいのではないかと思ってしまうのは、明らかに身びいきですね。
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草履職人初サイン。

2016年01月21日 | 実演日記







今日の草履は、愛知県小牧市の女性のオーダー草履です。基本はおまかせ配色ながら、お名前が「あさこさん」とおっしゃる女性はデザインに「麻の葉プリント」をご希望でした。ベースには招き猫と富士山、しかも申年の今年はラッキーカラーが赤です。最強とも言える草履を気に入ってくださいますか、本日の便で出発しました。

大寒の今日、角館は予想を超える暖気の心地よい一日でした。お休み中の三日間は雪よせに明け暮れた感がありましたから、尚のこと今日は気分よく過ごせた気がします。気分が良かった理由には、神奈川県逗子市のご夫婦との出会いが大きかったかもしれません。初角館とおっしゃるご夫婦は、お見受けするところ七十代も半ばでしょうか。ご主人が角館草履を高く評価してくださり、『飾っちゃうかもしれないけど、26cmをひとついただいていきますよっ!』。昨日までの三日間であれば、この出会いは生まれていなかったわけです。

気分が良かったのは、出会いとお買い上げだけにとどまりません。ご主人へ名刺チラシをお渡しすると、『あっ、その顔の上あたりにサインをください。帰ったら自慢しますわっ!』。
「自慢」ということは、見せられた側が「羨ましい」と感じなければ成立しません。さすがにそれはないと思いながらボールペンを走らせる草履職人でありました。この場合、「自慢」は「自己満足」の省略形になりますか(^_^;)
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「たざわこ」から「あきた」へ。

2016年01月20日 | 地域の話



2016年わらび座冬の小劇場は「大曲花火物語」。チラシでは「たざわこ芸術村」と記載されていますが、先般「あきた芸術村」に名を改める旨の報道がありました。わらび座が秋田の地へ腰を据えたのが六十年前、旧田沢湖町だった現在地です。自治体名も角館町などが加わり仙北市となりましたし、わらび座の存在価値を想えば「たざわこ」という狭い範疇ではないと思います。「あきた」から全国へ、さらには世界へと発信していくのに違和感はありませんね。

「大曲花火物語」は二月上旬に家族で観劇の予定です。その前に明日から実演再開、JR東日本大人の休日倶楽部乗り放題チケットも明日からスタートです。西宮家冬の笑劇場「角館草履物語」も負けてはいられませんな!



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2016年の目標。

2016年01月19日 | 製作日記







今日の草履は、彩シリーズ26cm土踏まず付き[五阡八百円]
茶の唐草をベースに、辛子色の花札プリントを組み合わせました。シブさもありながらカッコいい草履に仕上がったと思います。
26cmといえば男性サイズの主流かとも思えますが、靴より若干小さなサイズがベストの草履では、必ずしもそうではありません。26cm草履は全体の10%弱、25cm草履が15%を占めます。最も多いのが23cm草履で全体の40%、冬場の在庫製作もこうした実績比率で進めて行くことになります。

年頭に当たり、今年は生産数アップを自分の中で誓っています。2015年は例年と比較し、生産数が若干落ちてしまいました。ちょうど一年前に次女の引っ越しがあり、五月は私とカミさんのプチ引っ越しがありました。一日4足、一ヶ月の実働25日で年間1,200足を目標としているのですが、疲労回復以外で草履を編めない日が発生すると数字が変わってきます。人生には様々な想定外がありますから、それはそれで致し方ありません。

とは言いながら、昨年くらい在庫のない草履コーナーも近年なかったと思います。お買い替えに訪れるリピーターさんは持って帰られず、オーダーの納期もその分長くなりました。一見さんの中には、「持って帰られないならまたこの次にします~」という場面が複数ありました。オーダーに至らなかったのはご縁がなかったということですが、生産数が落ちれば即ち売上減も当たり前です。

昨年の晩秋辺りから納期短縮のため、閉店後の自宅作業を行いました。これを今年は冬場の在庫作りの時期から取り入れ、「1足でも多く編む」を最大の目標に取り組みたいと思っています。もちろん商いですから売上は大事ですが、お客様が展示してある草履を笑顔でお選びになる光景、これなくして草履実演の楽しみは半減します。

画像は一昨日の展示パネルです。ようやく40足ほどの草履が華やかに並びました。売れないでは困るものの、この状態が一年を通じて続いてこそ「お店」とは思いますね。まずはこの冬場をしっかりと編み続けます。



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父親の育休。

2016年01月17日 | 実演日記







今日の草履は、彩シリーズ26cm土踏まず付き[五阡八百円]
エンジ基調のふくろうプリントをベースに、エンジを組み合わせました。今年は申年になぞらえて、「赤」がラッキーカラーといわれます。赤は元気やエネルギーの象徴ですし、厄除けの色として古来から伝えられてきました。かねてより赤い草履はとても人気が高いですから、今冬もできるだけ多く編んでおきたいと思っています。

「サル=赤」は見たまんま、顔とお尻の色ですね。これは皮膚が薄いため血流が肌から透けて見えるからのようです。人間の「赤ちゃん」もその呼び名の由来は同じで、未発達の皮膚から血流が見えることでそのまんま「赤ちゃん」となりました。しかしここにも「赤=元気・躍動感」が繋がっていますから、日に日に大きく成長する赤ちゃんは周囲をも元気にするのでしょう。

先ごろとある男性国会議員が、「育休」として一定期間国会を欠席する話がありました。予想通り賛否が割れましたね。「男女共同参画を国会議員が率先するのは素晴らしい」とする意見と、「国会は企業ではない。国民からの負託をなんと心得る」とする意見です。仕事と家庭を秤にかけると言えば、少し結論が厄介だと思います。家庭を持つ男のひとりとして言えば、双方は「鶏」と「玉子」であり、どちらが先かは簡単でありません。

十数年も前のことですが、「父親と子育て」に関するさまざまな事業に参画しました。まず一般論として、育児の大部分を担うのは母親です。楽しいことばかりだと良いのですが、実際はなかなかそうはいきません。すると夫に対して愚痴の一つも出るのが当たり前の中、そうではない母親がいました。それは「話を聞いてくれる夫」なんですね。具体的に手を貸してくれるのではないけれど、子どもの話を真剣に聞いてくれる夫には不満を覚えないというわけです。

父親が育児に関わるのは、母親の負担を軽くするだけが目的ではありません。むしろもっと奥深い意味があります。ですから男性国会議員が育休を取得することに、私も声高に反対する気はありません。ただ、世の中の職業人男性で育休を取得できるのはホンの一部であり、だからと言ってそんな家庭の子育てに多くの問題が生じているとは思えません。

肝心なのは、赤ちゃんの存在が家庭を元気にするということでしょう。そのための方策は、必ずしも父親の育休だけではないでしょうね。
明日から三日間のお休みをいただきます。子育て中であれば娘たちと存分に遊んでいたでしょうが、みんな成人してしまえばオヤジはかまってもらえませんよ(^_^;)
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18日~20日お休みです。

2016年01月14日 | 製作日記







今日の草履は、彩シリーズ21cm土踏まず付き[四阡八百円]
紺基調の花柄をベースに、紺を組み合わせました。たびたび書きますが、こうしたシックな配色ほどお若い女性が好まれるものです。ただ今回は花柄ですから分からないかもしれません。ご年配の女性のほうが花柄に関心が強いですからね。やはりサイズが特殊のため、ご縁の出会いを楽しみにするとしましょう。
21cm草履は3足でひとまず在庫作りを終え、次のサイズへと進みます。

積雪量こそまだたいしたことはありませんが、ここ数日の角館は「厳寒」の言葉がぴったりの様子になりました。数少ない散策客はいかにも「冬の角館」を堪能しておいでです。「地元のみなさんには悪いんだけど…」という言葉をよく聞かされるのですが、決してそんなことはありません。非日常を愉しむのが旅という大原則を思えば、誰に遠慮することなく愉しんでほしいと思っています。

さて今月のお休みを18日~20日の三日間としました。私に珍しく若干風邪気味なので、文字通りの「お休み」にしようかと思っています。でもこの分だと除雪仕事はありそうですね。ちょっと強がりで、この時季だけの作業を愉しみますか。



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11日は「士(さむらい)の日」。

2016年01月11日 | 実演日記







今日の草履は、彩シリーズ21cm土踏まず付き[四阡八百円]
緑基調で統一した一品です。サイズの21cmは土踏まず付きの最小で、年間販売実績は20~30足ほどでしょうか。売上数が少ない分、逆に該当する女性の喜びようはひとしおなんですね。この冬場に在庫として少し編んでおきたいと思います。お持ち帰りいただけたら尚のこと喜んでいただけるでしょう。
こちらの草履配色を見て頭に浮かんだのは、「きなこ餅が食べたい…」でした。今日は鏡開きですしね。

「十」と「一」を縦に並べると「士」になることから、「士(さむらい)の日」。角館では毎月の11日、甲冑武者数名が武家屋敷通りに登場します。観光で訪れる方々との気軽な記念撮影が、なかなか好評とのことでした。計らずに出くわすイベントには、ちょっとしたお得感もあるのでしょう。
角館で侍が暮らしたのは、内町と呼ばれる現在の武家屋敷通りとその周辺です。もうひとつ、佐竹宗家の家臣団が居住したのが田町武家屋敷。西宮家の正門がある通りなんですね。
つまり商人町であった外町(とまち)でも、西宮家だけは侍がいて不自然でありません。ちょっと遊んでみました。








角館の毎月11日は「士の日」ですが、私が毎月これをやる予定はございませんのであしからずm(__)m
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震災のご縁。

2016年01月10日 | 実演日記





今日の草履は、彩シリーズ23cm土踏まず付き[五阡二百円]
紺基調の十二支プリントをベースに、紫を組み合わせてみました。シックと可愛いと綺麗の要素が感じられる配色と思います。かねてからプログに書いておりますように、こうした配色ほどお若い女性に好まれるものです。「今日の草履」は千葉県からお越しの、二十代とお見受けする女性がお持ち帰りです。

今年いただいた年賀状の一枚に、仙台市在住の知人男性からのものがありました。何度かプログにも綴った、福島県南相馬市で被災されたご夫婦です。仮の住まいを角館に設け、私の実演席にも週に二、三度お立ち寄りでした。角館を引き揚げてから息子さんが暮らす仙台市を住処とし、私も二度ばかり男性の元を訪ねています。わが家の次女が仙台市を引き揚げるときは、ずいぶんご心配やらご迷惑をお掛けしたものでした。

その男性の賀状に記されていたのは、息子さんのマンションを引き揚げ、ご夫婦だけの終の棲家を仙台市に設けることで決めたとのことです。旧知の人々と共に故郷南相馬市へ戻ることを夢見ていたのですが、状況とご自身の体調も鑑みての結論と推察しました。断腸の思いであったでしょう。
引っ越しが済んだらご連絡をくださるとのことでしたから、必ずお訪ねする旨を綴り、年賀のご返信を差し上げました。

数日前に佐賀県の男性から、ご注文フォームによるオーダーをいただきました。20cmでしたから子ども用か、もしくは足の小さな女性用と思ったものです。やがて草履が完成し送り状発行のため男性の電話番号を入力すると、過去の発送履歴が出てきました。しかもそのときのご住所は宮城県です。よくあるケースではないので思い返してみると、一つの出来事が頭に浮かびました。そして送信したご注文確認メールへの男性からのご返信で、その日のことが鮮明に思い出されることとなります。

私は一年半ほど前に復興支援で気仙沼に行きました。その時にそちらへお邪魔して草履を買いました。佐賀に帰っても使っていたところ、4歳の息子が欲しいと言いましたので、今回注文した次第です。
息子が草履を気に入ってくれて嬉しい気持ちです。草履が届きましたら、一緒に履きますね。
いつの日か、息子とそちらにお邪魔したいと思っています。
お体に気を付けて、いつまでも頑張ってください。


日本中に悲しみと衝撃を与えた東日本大震災。あれから五年という月日には、人知れずいくつものドラマがあったでしょう。私が知る部分など耳かき一杯分にも満たないわけですが、震災で生まれたご縁は生涯大切にしたいと思います。
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