今日の草履は、彩シリーズ22cm土踏まず付き〔四阡円〕
茶色基調のチェックプリントをベースに、合わせはレンガ色の洋柄プリントです。
ときにこうした洋風草履を編んでみるのですが、特に違和感もなく選ばれていきます。そして最近、年代も問わないことに気がつきました。どちらかといえばお若い女性向きと思っていたのが、「今日の草履」をお持ち帰りは還暦ほどのおばさまでありました。
広い年代に好まれる平生地はこちらです。
相も変わらず日本全国残暑が伝えられています。当地角館も例外ではなく、連日の30℃超え。今日から実演席に温度計を置きました。日中の最高気温は午後2時から3時までの33.4℃。お客様とのネタ話にはなりますが、実際の数値をみると暑さもひとしおですね。
今の角館でもっぱらの話題は、あと一週間余りに迫ったお祭りです。一週間後にこの残暑がどうなっているか。もちろん気温や天気でお祭りのナニが変わるというものではありません。とは言いながら、あの重い曳山(ヤマ)を相手に30℃超えはキツいでしょう。
そしてヤマの上で正座を続ける踊り子たちですね。ヤマが日陰で止まる確率は極めて低いですから、昼の踊り子は暑さに対する精神力が必要になります。
先日三日間休養したおかげで、なんとかこの残暑を乗り切れそうな気はしています。お訪ねくださる常連さんや馴染みのお母さんたちが、『暑くてタイヘンだねぇ』と声をかけてくれます。確かに楽ではありませんが、お訪ねのお客様と会えた瞬間、『休まなくて良かった』と思いますね。これからの秋以降も、出来るだけ休まず実演を続けるつもりです。
ととのいました~!
「今年の異常気象」とかけまして、「草履実演」とときます。そのこころは、「なかなかアキ(秋)(飽き)が来ませんな~」。