
今日の草履は、彩シリーズ24cm土踏まず付き〔四阡円〕
赤基調の和柄プリントをベースに、合わせは紺基調の女の子プリントです。
和柄同士の組み合わせ、赤系と紺系の組み合わせも定番のひとつですね。綺麗にお洒落に決まったと思います。
岩手県からお越しのおじさまひとり旅。関心高く実演をご覧のうえ、4歳になるという男のお孫さんへお土産にお買い上げくださいました。
『今日のところは孫の分だけにしとくよっ』。当ブログにもよくあるお孫さんネタ、ほんとにおじいちゃんやおばあちゃんというのは孫が可愛くて仕方がないものですよね。この真冬の1月に、Sグループの草履が10足以上も売れています。そのほとんどが「お孫さんだけ」へのお買い上げでした。
昨晩は丁内のおじさんたちの新年会でした。1月もおしまいになってから新年会というのも、なんとなく間の抜けた感じです。まぁ、酒が好きなおじさんたちばかりですから、集まりの名前なんてどうでもイイんですけどね。
話題は「子ども手当て」。メンバーの中では、子ども手当ての恩恵を受けるのがすでに私ひとりだけになっていました。それも辛うじて、半額の一年間だけですけどね。
それでも子ども手当てに対しては、ほぼ反対意見はなかったですよ。それもそのはず、対象の「子ども」はいなくとも、「孫」のいるおじさんが何人もいるんです。息子や娘が手当てで少しでも助かるなら、そりゃあ爺さんだって嬉しいわけでしょ。子ども手当てならぬ「孫手当て」みたいなもんですかね。
でもみんな気にしているのは、この手当てがいつまで続くのかでした。草履職人に孫ができる頃は、「過去の制度」になっている気もします。