ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

初めての経験

2013年12月06日 | 今日この頃

          「ミモザ」     神戸市の町角で        (13-3-23)




今日はお坊さんの来られる日です。この頃、朝が早いので、早くから、お掃除を
して待っていましたが、中々来られません。昼から唱歌の学校があるので、「早
くきてほしいな~」と思って、少し、イライラしました。

10時過ぎに、来られました。初めてのお坊さんです。いわゆる雇われた方で
す。宝塚のお家はやっぱりお寺だそうです。今までのお坊さんも、実家はお寺
のひとでした。男の子2人ですと、長男が後を継ぎ、次男以下はこうして、大
きなお寺に雇われていくのでしょう。


学校にいきますと、見知らぬ男性がおられました。「新しい方?}と思ったので
すが、どうもそんな雰囲気ではありません。私が不思議そうな顔をしていたか
らでしょうか「後で、ご説明しますね」といわれました。

男性は、去年の3月まで、音楽大学で教鞭をとっておられた「テノール」の先
生でした。34年程前には「二期会」では、いつもトップスターだったそうです。
校長先生とも、お友達で、のり子先生の音大の頃の、個人レッスンの先生で
もあった方だそうです。

今から34年程前の、そう丁度34歳頃の,NHKの放送のテープからとった
ものが、入っているというCDから2曲ほど聞かせてくださいました。

なるほど、若い声です。耳に心地よい歌声でした。今、目の前で歌ってくださ
っている声とは別人の観がありました。そう思ったのは私だけでしょうか? 
人間年を重ねると、声も年をとるんだな~と感じました。先生は40年間、教
鞭をとりながら、声を鍛えておられたから、今も朗々と歌われますが、それに
私より10歳年下ですから。

10年前は私も声は出ていましたが、今はどうにか歌える程度です。ここで歌
えるのも、時間の問題かな~と考えています。小学3年生に初めてコーラスを
教えられて、子育ての数年とカラオケに凝っていた10数年を除けば(小学校
のママさんコーラスにも入っていましたが)ず~っと歌い続けて来ました。本
当に歌うことが好きです。

話が逸れましたが、何時もはのり子先生の指導で歌っていますから、男性の
声(いつも女の先生でした)の指導には一寸違和感を感じました。歌うのでは
なく歌の説明をしてくださっている時は「なるほど、なるほど」と納得して聞い
ているのですが、歌声を聴くと、何だか? と思ってしまいました。

貴重な経験をさせて頂いた、有意義なレッスンだったとは思っていますが…。

         ☆ 月曜日お休みします。

コメント
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