ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

神戸は「ルミナリエ」で一杯!

2013年12月13日 | 一寸そこまで

             「ビオラ」     尼崎・武庫之荘        (13-3-23)



唱歌の学校でした。校長先生は一昨日退院されたそうです。来週には出てこら
れるとのことでした。

今回も一人おやめになって、わがクラスも、とうとう20人を切りました。其の方
が、お休み時間に来られて、挨拶をなさいました。足が痛くて、おやめになった
そうです。彼女は、他にもコーラスに入っておられましたから、そちらはどうなさ
ったのでしょうね。

お時間の最後までおられて、のり子先生の呼びかけで、皆で輪になって、「今
日でさよなら」を歌いました。私は悲しくなって、泣きそうになりました。正面に
いた彼女を見ると、彼女の顔も半泣きでした。

いつかはこうして、皆分かれてゆきます。でも私はこうしてご挨拶には来ない
と思います。とても、其の勇気はありません。他の退会された皆さんと同じ、
学校宛にお手紙を書くだけだと思います。

授業が終わって、一番に教室を出るのは、いつも私です。今日も彼女の側に
行って「お元気でね!」と言って握手して、退出しました。

三宮のお店に取り置きを頼んでいた「チーズ」を受け取りにいくために神戸に
向かいました。教室でのお別れで、気持ちの高ぶりがあり、疲れてしまったの
でしょう、眠ってしまって気がつけば、下りるべき三宮は過ぎ、神戸までいって
しまい、あわてて引き返しました。

この「チーズ」は本当は珠ちゃんと会った9日に受け取るはずでした。重いの
で帰りに寄ろうと思ったのが間違いでした。家に帰り着いてから、チーズの事
を思い出し、あわてて電話して、今日になったのです。こんな失敗が多くなり
ました。年をとるということは悲しいですね。でも「今」を経験できることはある
意味幸せだと思いますよ。

ついでに元町に出て「オカキ」を買って帰ろうと、歩きました。神戸の町は沢
山の人ででした。「ルミナリエ」が日没からの点燈なのでそれまで、神戸の町
を散策している人たちでしょうか。

南京町を通って「ブタマン」も買って帰ろうか、もし並んでいるようだと止めよ
うかといきますと、割と列が短くて、並ぶことにしました。私の前の方が、ガイ
ドブックを持ておられたので、きっと、ここで食べる方だろうから、長く待たな
くて済むだろうと思ったのです。正解でした。前の6人が、店で食べる人でし
たから、待たずにすぐ順番が来ました。

この間まで、1個80円だったのですが、今日は90円に値上がりしていまし
た。このお店が8人も入れば一杯になる、床も土間のボロイ店の頃から通っ
ているのです。60年近くです。其のころはおじいさんおばあさん、息子と3人
でしたが、今は若い人ばかり10人以上居ます。ですから大きさも不ぞろい、
形も不ぞろいです。こんなに値上げするのは人件費かな? と思います。90
円安いと思われるでしょう? 普通のブタマンの1/3ぐらいの大きさですから、
私でも5個ぐらいペロリと食べますよ。

両手に一杯食べ物を抱えて、帰りは乗り越すことなくかえって来ました。

              ☆ 月曜日休みます。




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