ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

竹内栖鳳展

2013年11月14日 | 一寸そこまで
    

    

今日はテレビの前に、長く座っていました。島倉千代子さんの葬儀の模様を
見ていたからです。別に特別好きな歌手というわけではありませんでしたが、
同じ時代を生きてきた人ということで見送りました。

夕方、唱歌の学校の連絡網の方から電話がはいり、校長先生が、今日手術
をなさって、結果は良好ですが、のり子先生が付き添われるために、明日は
休校という連絡を受けて、次の方に連絡をしました。リハビリが大変だと思う
のですが、頑張っていただきたいと思います。


11月13日(水)京都市立美術館に「竹内栖鳳展」を見に行きました。美術
館に着いたのが11時頃で、これから「絵」を見てから、昼食にすると、2時
ごろになるので、晩御飯に差し支えるということで、先に、いつも楽しみにし
ている「うどんや」さんに行きました。

私は何時もの通り、天ぷらとざる蕎麦、主人は寒いからというので、天ぷら
と温かいうどんを食べました。このお店で「暖かいうどん」は初めて食べる
ので、一寸味見をさせてもらいましたが、しっかりしたお汁にプリンとして細
めのおうどん、おいしかったですよ。


「竹内栖鳳」名前はよく知っていますが、「絵」はあまり見たことがありません
でした。「絵」には、それを描いた年齢も書いてあり、その順番に並んでいた
ので、見やすかったです。

国から要請のヨーロッパへの視察旅行では、かの地の「絵」にも感化を受け、
「裸婦の絵」や「動物」をじっくりと観察してきて、描くようになったそうです。

それまでの絵は、草花や風景画のようでした。生き物といえば、せいぜい
「鳥」のようでしたが、それからは、「ライオン」「象」なども描き始めました。

ポスターの「ライオン」は展示されていませんでしたが、その代わり「猫」が
展示されていました。会期中、有名な絵は、交代するようですが、如何して
なんでしょうか? 見に行く側とすれば、両方見たいですよね。

私の生まれた、昭和10年にはどんな絵を描かれたのかと、気をつけて見ま
した。10年(71歳)の作品は1点のみ、子犬が丸~くなって寝ている、小品
が在るのみでした。という事は私と70歳違いですから、来年は外国式に言う
なら「栖鳳生誕150年」ということになりません? そんな事は音楽家だけ?

私たちが、美術館に要る間に、急に大雨が降ったようでしたが、表に出た時は、
もう雨は上がっていました。

この時期の京都はやっぱり凄い人出でした。上手いこと座れたからよかった
のですが、観光客で一杯でした。紅葉も綺麗でしたが、もっと綺麗になると
思う1週間後は、今日よりも凄い人出になるのだろうな~という感じを受け
ました。

今までの経験から、4時ごろになると、帰りの電車も込むので、3時過ぎには
電車に乗り4時ごろ帰宅しました。

あと1月半ばまでに3回ほど見たい美術館があるのですが、見に行けるだろ
うか? 80前後の夫婦は、一度に2ヶ所はとても行けません。1日1館が精
一杯です。



               「平安神宮の大鳥居と紅葉」      (13-11-13)




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日本は今のままで良い!

2013年11月12日 | 気にかかる

            「オキザリス」   今も細々と咲いています     (13-9-28)


寒くなりましたね。今日は「パーマ屋さん」に行ってきました。パーマを掛けたの
は4月、7月に一度カットに行きました。「カラー」は入れていませんから、
年に2~3回ということになります。

年に数回ですが、50年以上通い続けていますから、お馴染みさんです。今の
店主が小さい頃から知っていますし、其の娘さんとも、初めてお店に出始めた
頃から知っています。彼女も結婚して、二人の子持ちです。店主の妹(結婚し
ていない)と娘と3人でやっています。女主人親子3代をみてきたわけです。

ここは本当に美容院の多い土地柄です。男性のいる美容室もあります。でも、
私はず~っと同じところに通い続けています。新しいお店に行くのが邪魔くさ
いということもありますが、やっぱり、気を使うことなくホッと出来るからだと思
います。


「婚外子規定撤廃」が閣議で決定したそうですね。最高裁は「法の下の平等を
定めた憲法に反すると判断。理由として「家族間が変わり、相続分を差別する
根拠は失われた」と言います。

家族間がどうかわったのですか? 結婚という制度を如何考えるのですか? 
夫婦別姓の場合はどうなりますか?

例えばX家があります。結婚した相手A、婚外子の母をBとします。Aの実家
は大金持ちで、一人娘です。莫大な遺産を相続しました。しかしAはまもなく
亡くなりました。当然Aの遺産はX家のものですね。X家の当主が死亡した時
、X家の遺産相続分にAの遺産が含まれ、婚外子の相続分にも含まれます。

こんな馬鹿なことがありますか? Aは生前夫とBのことで悩まされ、死亡後
はその婚外子に自分の財産を分け与えなければならないとは、是でも「法の
下の平等」と言いますか?

ちなみにBのほうにも財産があるとします。Bが死亡した場合、Bの財産は本
妻Aの子供たちに、分配の必要はないと聞きました。是では結婚で認められた
子供より、ルールを無視した人の子を優遇しているように、私には見えますが…。

夫婦別姓、女性の立場を重く見た結果と思っていませんか? 韓国の夫婦別
姓は、男尊女卑の国である、韓国は、夫の籍に女性を入れたくないから、結婚
しても、女は元のままの姓だと聞いています。

よその国は、如何だっていいではありませんか。日本は日本で、伝統を守って
いけばいいのではないですか? 「婚外子」の件が議会を通過したら、またぞ
ろ、一度は通らなかった「夫婦別姓」とか何とか、日本の結婚制度を変えよう
とするのではないのですか?

福島瑞穂さんは、其の実践者と聞いていますが、成人された子供さんはどちら
の姓を名乗っているのでしょうか? 父か母かどちらかを選ばなければならな
い、こんな残酷な事をしても親だと言えるのでしょうか?

私に世論に逆らう力はありませんが、せめて孫たちが、今までの日本の結婚制
度を守って、幸せな家庭をもってくれる事を祈っています。

     ☆ 明日お休みします。


          「睡蓮木」   こちらもまだまだ咲いています     (13-10-17)
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清須会議

2013年11月11日 | 一寸そこまで

     「ご近所・立花の紅葉」     バス通りが色付き好き始めていました     (13-11-9)



            ↑   以下は「武庫之荘の紅葉」        (13-11-9)


今日は、主人が,JR尼崎の病院に行くというので、待ち合わせて,JR尼崎・コ
コエで「清須会議」を見ました。

映画が12:05からだったので、「にしむら」で昼食のサンドイッチを食べました。



映画は其の歴史に忠実に、それまでに至る過程のフイクションが結構面白かっ
たです。



    



明智光秀の謀反に殺された織田信長の跡継ぎを決めるための会議というお話
です。

柴田勝家の役所広司さんの豪胆なような間抜けなような、面白さ、秀吉の大泉
洋さんの人がよさそうで、小ずるさ、勝ち残っていく秀吉が面白かったです。

話はここまで、秀吉の計略で、信長の長男の子、三坊法師を後釜に据え、1年
後は自分の天下だと嘯くことで終わります。

お市様(信長の妹)に憧れる勝家と秀吉、お市が勝家と結婚したのは、秀吉に
夫を殺された恨みから…、このお話も面白かったです。

時代物、歴史ものの好きな方なら、楽しめると思います。予告編では12月には
観たい時代物がありました。寒い時期は、映画館で楽しみたいと思いますが…

後に天下をとる秀吉ですが、子孫繁栄とはいかなかった。「秀頼を頼む」と家康
に頼んで、死ぬが、今度は徳川の時代になる、徳川は何代も繁栄を続けるが、
その家康が「てんぷら」を食べて死亡したって本当?


11月9日(土) 図書館に行きました。足が痛かったので、用心して往復バスで
行きました。立花のバス停で思いかけず、街路樹が美しく紅葉しているのに気
づき「怪我の功名」だと嬉しく、シャッターをきりました。

図書館の整理休館日があり、今日借りると、1ヶ月後の返還になります、本は
3冊借りていますが、もう1冊ぐらい借りようかな~と、本棚の前に…。順番に
見ていくうちに、「なんと知らない作家の多いこと!」に気が付きました。

昔は、作家の数がこんなに多くありませんでしたよね。昔よく読んだ作家、今
読んでいる作家。今は誰でも書くといってもいいくらい、多くの作家がいるの
ですね。

作品の多さに、何時もは色んな賞やベストセラーと呼ばれる本を予約して借り
ているので、めったに本棚には足を運びません。だからこの作家数は予想をは
るかに超えていました。

「どれどれ、この方のを読んでみようかな」と題名に引かれて手に取った本の
「この方の代表作は?」と本の終わりの作家紹介の部分を見ると、其の方の代
表作は、申し合わせたように、本棚には残っていません。

皆さん同じような思いで、作家の代表作を選んで、読んでおられるのでしょう
か。仕方がないので、やっぱり、一時好きで読んだ作家の本を選びました。

帰りには「パンドミー」=(尼崎で有名なお店)で昼食用のパンを買いにいき
ました。今日は土曜日だからでしょうか、小さなお店に次から次えとお客様の
波です。やっぱり「美味しい物」は皆さんよく知っておられるようですね。

バス停まで歩く、バス通りが少し色づき始めていました。少し南の立花のほう
が、紅葉は進んでいるようでした。位置は南でも立花のほうが、温度が低いの
かしら?







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あ~美味しかった!

2013年11月08日 | 今日この頃

      「テッセン」    尼崎の町で 色んなテッセンを咲かせておられます     (13-5-20)




久しぶりの唱歌の学校でした。先週はない日だったのですが、先々週は台風
が通り過ぎた日でしたから、私もお休みしました。出席は4名だったそうですが、
私は、あんな日に、出席者がいたということの方に驚きました。

校長先生はお休みでした。今後のコンサートについて、色々実情をお話してく
ださったので、大丈夫なのでしょうが、まだ、手術の日も決まっていない校長
先生の事を思うと、コンサート実行が出来るのか?やはり不安です。

シンフォニーホールの舞台を踏む(実際は、二階の客席に座っているのですが)
のは来年の1月が最後になるかもしれないといわれました。なぜなら「大阪フ
ィルハーモニ」が拠点をシンフォニーからフェスティバルホールに変えたから? 
戻ったから?だそうです。

私たちも同様に移動して、フェスティバルホールに出るようになるかもしれな
いということです。

あの危険で、粗末な椅子は嫌ですね。でももうあの怖い一番後ろに私が座るこ
とはないと思いますが、席は順繰り移動しますから。





今朝は寒いのも何のその、サッと起きましたよ。「マロンパイ」食べたさに…。
今までも有名な店の「マロンパイ」食べましたが、もう少し小ぶりですし、年中あ
りますから、冷凍栗の時期が多いのでしょうね。

こちらは、栗の時期期間限定ですし、見かけの通り、がっしりしていますし、栗
もタップりはいていますしパイ皮もしっかりしています。甘さも抑え目で美味し
いです。満足満足のお味でした。おすそ分けした友人も、同じように「美味しい」
と感じてくだされば、嬉しいのですが…。 





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ツナグ

2013年11月07日 | 読みました

     「リボンフラワー」   木も大きくなり沢山の花をつけました     (13-11-1)




今日は滋賀県の守山市から「マロンパイ」が来る嬉しい日でした。今から2ヶ月
ほど前、ネットで申し込みをするべく、アクセッスしましたが、なんど時間を変え
てしても「本日の販売は終了しました」と出ます。思い切って、7.8回目だったと
思いますが、朝の5時ごろアクセスして、やっと在りました。

申し込みをしたものの、送ってくれる日にちは、お店側の指定です。その日が
今日だったのです。「栗の時期」しか作っていないというので、注文が殺到す
るらしいのです。私がこの店の事を知ったのは、実は去年でした。早速アクセ
スしたところ「今年は終了しました」ということで、一年越しのお話です。

宅配が着いたのが、昼過ぎで、お昼ご飯を食べ終わったばかりでした。お腹が
いっぱいで食べられず、このごろはお三時も食べませんし、「明日かな?」と思
ったのですが、やっぱり我慢できなくて、夕食の後に、主人と半分っこして食べ
ました。涙ぐましい努力?で手に入れた「マロンパイ」おいしかったです。
明日の朝は、コーヒと共に食べますよ。楽しみです。


     ツナグ   辻村  深月

待っていた本です。もともとは映画で知ったのですが、見損ねてしまいました。
それで本を読むことにしました。その後、友人の大学生のお孫さんが「この本
に痛く感銘を受けた」と聞いたので、大学生と、老人とでは、感じ方が、如何
違うのかにも興味を持ったのです。

確かに「何となく、何かを感じるのですが、言葉にするには難しい」と言う大
学生と同じ感じを受けました。

使者と書いて「ツナグ」と読ませています。死者と生きている人間とあわせる
と言うのです。面談は死んだ者と生きた者、どちらにとっても生涯で一度きり
の機会になります。一人の死者に対して、会うことができる人間は一人だけで
です。

「アイドルの心得」   早世したアイドルとファンの面談です。死者のほう
に「会いたいと言う希望を受けるかどうかを選ぶ権利があります」死者の方か
らこの世に生きる人間にではなく、向こうから(生きている方)依頼があるの
を待たなければなりません。

平瀬愛美はアイドルの水城サヲリと面会できて、自分が確かめたかった事「8
年前路上で酔っ払って苦しんでいた時、助けてくれたのが貴女か?」と聞くが、
水城は覚えていなかった。

「長男の心得」  晴彦は母親が亡くなり、生前「親が恋しくて、ツナグに頼むな」
と言い残した母の言葉を無視して、理由を儲けて、会うことにした。現れた母親
は、病に掛かる前の姿で現れて、自分がツナグに頼んで先に死んだ夫に会い
に行ったのは、晴彦の息子(初孫)を夫に見せるためだったと話す。だから、自
分の意思ではないにしても太一(孫)は一度死者に会ってしまったから、太一
にツナグの連絡先を教えても、使えるかどうかはわからないと告げる。

「親友の心得」「 待ち人の心得」と二つのお話が在り、「使者(ツナグ)の心
得」となります。この最終回には祖母から、孫・歩美(あゆみ)へ「ツナグ」
を受け継いだ理由が明かされます。そして「アイドルの心得」「長男の心得」
「親友の心得」「待ち人の心得」の顛末をツナグが祖母と語ることによって、
「ツナグの心得」を会得してゆきます。

始めて依頼者と会うのが、何故病院のベンチか? ということも明かされます。

私が、一生のうち、一度だけ、死者に会えるとしたら、「母」ではなく「祖父」
だと思います。人間は5歳までに色んなことが作られるといいます、それなら、
一番影響を与えられたのは、働く母に代わって、私の面倒を見てくれた、祖父
だからです。

そして集団疎開先に、80歳の祖父が、神戸から加古川まで(当時、切符が中
々取れなくて)早朝に家を出て、夕方まで、歩き続けて、私に会いに来てくれ
ました。仲間がやはり肉親に会いたいだろうに、私だけ会ってすまないという
気持ちもあり、私は、祖父につれなかった。寮母さんが祖父の年齢も考えてだ
ろうと思う、泊まっていくように勧めてくださったが、祖父は、1時間も居ないで
帰っていきました。

そして1ヵ月後、祖父は私の帰るのを待たずに亡くなった。其の祖父の年齢に
近づいた今の私は、とても孫に合うために、加古川まで歩けないと思う。それ
ゆえに、あの時そっけない態度をとった事を謝りたい。あの時の、寂しげに帰
る祖父の後姿が、未だに私の目に焼きついている。「おじいちゃんごめんね。
ありがとう」と謝りたい。
                                      (2220回)


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ベンジャミン・ザンダー

2013年11月06日 | テレビから

  「金木犀」   優しい香りが気持ちを和ませる   尼崎・武庫之荘住宅地     (13-10-15)



今日はお日様のお顔が余り拝めずに、肌寒い一日でした。昨日買って来た月
刊誌「WILL」を一日中読んでいました。

今日で我家の本棚の本は1冊もなくなりました。今は写真棚になり、家族の写真
が私を見つめています。


水曜日の朝6時に「スーパープレゼンテーション」という番組があります。毎朝
6時25分からテレビ体操をするのに、ぎりぎりに起きたのでは、なんだか体
が言う事を利かない気がして、5時半過ぎには起きて、朝の準備をして、6時か
らの(火~木曜日)色んな英語番組を見ています。是が終わると「体操の番組」
が始まるということです。

だんだん、寒くなって、目は覚めているのですが、寝床を離れるのが辛くなって
来ました。

「スーパープレゼンテェーション」という番組は、色んな分野で、その道で長け
た方のお話を聞くといえばいいでしょうか。今日は、ベンジャミン・ザンダー氏
=アメリカのボストンフィル・ハーモニック・オーケストラの指揮者の方でした。
とても引き込まれるような、お話の上手な方でした。

この楽団は、プロと学生、市民からなるユニークなオーケストラだそうです。

心に残った言葉を書き留めてみました。

・ クラシックには、人を変える力がある。ショパンのプレリュードを引きながら
  のプレゼンでした。

・ 音痴なんていない。「電話で誰の声かわかる。そして機嫌がいいか如何か
  もわかる」即ち、音痴はいないという。

・ ある中学で指揮した時、大きな拍手が起こり、ベンジャミン自身も拍手をし
  た。「何故私が拍手をしたか、わかりますか?」と聞くと、一人の男の子が
  「僕らがちゃんと、聞いていたから」と答えたという。なるほど…。

・ 「指揮者とは何だろう」と考える。指揮者は演奏者にパワーを与える。私の
  仕事は他人の可能性を引き出すこと。演奏者の目の輝きに指揮者の力が
  現れる。

・ 成功は金、名誉、権力ではない。周りの人の「目の輝き」である。

・ 言葉がいかに大切かということです。例として、姉が弟を叱った。弟がまも
  なく死んだがために其の言葉が、姉が弟に掛けた最後の言葉になった。
  其の姉に直接聞いた話ですが「其の言葉が最後の言葉になったら困るよ
  うなことは二度としない」

色々と考えさせられます。勿論日本語のスーパー字幕を読んでの理解ですが、
人の「目を輝かせる」って、凄いことだと思いますし、「言葉がいかに大切か」
は身を持って感じていますし、一生掛かって、努力すべきことだとも思ってい
ます。言葉は気持ちを引き裂く刃にも、喜びと安堵をもたらす安定剤にもなり
ます。


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読書の秋

2013年11月05日 | 新聞から

     「珊瑚樹」    管になった花びらが、菊のあつものを思い出させます     (13-1-10)

頼んでおいた、年賀状を受け取りに往きました。主人が出す事を止めたので、
親戚と、後は私の分。と言っても、私も100枚までにセーブしています、後は義
弟の頼まれ分。兄弟ですから、親戚分は大半重なっています。何となく変な気
持ちです。


昨日の「アナゴ」とドンコしいたけを戻して、別々に甘辛く煮て、巻き寿司をまき
ました。何年振りかしら、と言うくらいの「巻き寿司」でしたが、どうにか巻けま
したが、キュウリ巻きはやっぱり、パンクしてしまいました。細まきは苦手です。
「あ~こんな味だった!」と美味しく頂きました。

海苔で発見! お餅に巻く海苔は、いつも「キズ海苔」を買っています。久しぶ
りに「寿司海苔」を買ったら、以前は10枚入っていたのに、5枚入りになっていま
した。それだけ海苔の値段が上がったのでしょうか? 少人数家族が増えたか
らでしょうか? 「キズ海苔」は10枚だと思うのですが…。今度数えてみますね。


川柳です課題は「読書」

      本選び 字の大きさを 確認し

これは、ほんとにそうしますね。あまりに小さい字ですと諦めます。電車の中で、
携帯やタブレットをいじっている若い人の手元を、時々覗きますが、私には、字
というより、水玉にしか見えません。昔は私も見えていたのでしょうけれど、本
好きな私でも、今の若い方の目の酷使にはかなわないと思いますよ。きっと、早
々に眼鏡年齢になると感じます。「眼鏡屋さん」成長産業ですね。

      寝入るには 羊数えるより 読書

一寸ゴロが悪いのですが、「そのとおり!」です。本が嫌いで寝てしまうのでは
ないのですが、目の疲れがくるのでしょうね。電気の下での読書は昼でも、夜
でも、目がふさがります。太陽の光だと、そうはならないのが、不思議です。 

      読書する 暇は出来たが 字がぼやけ

読書は暇つぶし! と一寸カチンと来ましたが、暇つぶしであろうとなかろう
と本は手にとっていただけるとお仲間が増えたようで嬉しいです。

      この本を 祖母読み母読み 私読む

親子三代同じ本を読み、感想を話し合えるって、素敵ですね。私も、そうあり
たいと思いましたが、母は月刊誌止まり、孫は分野が合わない。一人読書を
楽しんでいます。

      読書する 横には必ず ルーペあり

まだ、よっぽど小さな字でない限り、ルーペは必要ないのですが、机の上には、
いつも主人様のルーペが置いてあります。たまに使いますが、大きなルーペで
すから「重いな~」と感じるようになりました。




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正倉院展

2013年11月04日 | 一寸そこまで

               ↑   チケット             ↓   チラシ
      




昼から雨が上がったので、大阪に買い物に行きました。お化粧品と食べ物です。

先日来「アナゴ」を捜しているのですが、おいしそうなものが近場になかったので
す。つい最近まではトレイに入った「アナゴ」売っていたのですが、今では、トレイ
の中は、真空パックされた「アナゴ」です。なんだか不味そうで、買う気になれま
せん。

今のように、「養殖鰻」がなかった頃、高い鰻の代わりに「アナゴ」を使って、「ア
ナゴとしいたけ」の巻き寿司をよく造りました。久しぶりに食べたいな~と「アナゴ」
を捜していました。

神戸に行けば、有名な「下村のアナゴ」が手に入るのですが、今日は大阪です。
見つけましたよ。おいしそうなアナゴです。その代わりお値段はスーパーの2倍
近いです。でも見るからにおいしそうでしたので、買って来ました。明日が楽しみ
です。


11月1日(金)奈良の「正倉院展」に行ってきました。9時開館頃につくようにと
思って、家を8時に出ました。ところがです、ラッシュに掛かっているので、電車
が込んでいて、「近鉄」に乗り換えても半分の時間は立っていました。それで疲
れて、国立博物館に行くまで歩くものですから、主人は「JRでくれば、そこから、
バスで、近くまで行けたのに!」と不満を言っていました。来年はそうしましょう。
80前後の老夫婦ですから。

行列は出来ていましたが、スムースに入ることが出来ました。10時から、主な
展示品の説明の講座があるというので、聞くことにしました。10時までに20
分ほどあったのですが、ここで座ることによって、疲れが半減されたように思い
ます。

初めに説明を聞いてから、実物を見るのは、とてもいいことと気がつきました。
もう何十回も来ていますのに、講座を聞いたのは初めてでした。来年(またま
た、オニに笑われる!)からは講座を聞くことにしようと思いました。

奈良の紅葉は、遅れているそうで、まだまだと感じました。









講座を聞いたものですから、昼食の予定が半時間遅れました。お昼の楽しみ
の「釜飯」は、今までにないくらいの行列でした。1時間半掛かるといわれたの
ですが、待つことにしました。何しろ1年に一度の楽しみなんです。

12時から1時まで外で待ちました。中に入って、席についてから、炊き始める
ので、食事にありついてのが、1時半。食べ終わったのが2時と2時間を費やし
ました。それでも外の行列は、途切れることなく続いていました。


        ↑   いつも食べる「七種」        ↓    初めて食べた「栗飯」


帰りはバスとJRを乗り継いで帰って来ました。晩料理のメインを、昨日のうち
に造っておいてよかったと思いました。

好きな事をしても、疲れるのですが、疲れるからとじ~っと家にいたら、体は鈍
る、頭はさび付くし、いいことはないと思います。真冬と真夏は避けて、ゆっく
りしたプランで、折角頂いた「健康寿命」を有効に使いたいと思っています。



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