ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

老いは哀しい?

2013年11月21日 | 今日この頃

        「麦わら菊=帝王貝細工」     尼崎・北図書館     (13-5-18)


今日は「すこやか教室」に行ってきました。月に1度ですが早いもので5回目を
迎えました。

テーマは「失敗しない有料老人ホームの選び方」でした。其の気がないので、あ
まり行きたくなかったのですが(何時もの倍ほどのも押し込みがあったようです)
がこの講座の後、鈴木先生の「椅子に座っての体操」に参加したいのでいきま
した。毎朝、10分間の体操は続いていますが、月に一度ぐらい大勢のお仲間と、
笑いながらの体操も楽しいと思っています。

「高齢者住宅仲介センター」と言うのが福岡に本部、全国にあるようですが、講
師は其の福岡から来られたそうです。

「有料老人ホーム」にも色々ある事を知りましたが、やっぱり、入りたくないな~
という感じを強くしました。

どんな人が希望するのだろうか?「本人にとっていいこと」「本人にとって楽しみ」
「本人のリハビリ、薬の管理」「「人と話せる」「一人でないという安心感」だそうで
す。なんだか本人より、周りの人の希望のように思います。

質疑応答の時も、自分のためというよりは、「親を入れよう」という人が多いよう
に感じました。子は入れて楽したいけど、親は如何でしょうか?入りたくない。子
の側にいたいというのが本音だと思いますよ。

経験者である私は家で看るということが、どんなに大変かという事を知っていま
すから子に看てくれとはいえませんが。今はデイサービスと言うのがありますか
ら、少しは楽だろうと思いますけどね。私の時代は親を看ている間、スーパーに
行く以外外出できませんでした。息抜きは読書でした。現実逃避ということです。

私の場合は、まだ若かったからできましたが、自分が老いているのに、其の親と
いう「老々介護」という現実は、専門家に任せたいと思っても無理からぬことです。

体験するためのプランもありましたが、案外多くの方が申し込まれたようです。
行くホームは私の家から20分ほど歩いた所のようでした。

病での入院ならまだしも、老人ホームには入りたくない。それを可能にするのは、
自分の体を鍛えて、筋肉の減少を先延ばしするより無い。鈴木先生も言われまし
た「ホームに入らないためにも、体を、筋肉を衰えさせないようにしましょう! 
自分の事は自分で出来るように頑張りましょう」って。

運動は嫌いですが、自分のために頑張ります。
                                (2230回)



          「大文字草」     亀岡・コスモス園     (13-10-21)
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