我家の 『椿』 一番花 (12-3-3)
昨夜からの雨が降り続いておりました。予報のように大雨にはなりませんでし
たが…。草木は喜んでおりますが、私は何となく憂鬱です。気分が天候によっ
て、大いに左右されている今日この頃です。
年金が色々と取りざたされています。国民年金を真面目に積み立てた人が、
5万円そこそこ、年金も積み立てないで、生活保護が12万円?プラス医療費
無料、この差はひどすぎますね。これをどうにかしないと、『食べられなくなれ
ば、生活保護受ければいい』と言うことになりますよ。昔は『生活保護』をもら
うと言うことは恥ずかしいことでした。今は違いますよね。「くれるものはもら
っとこ」
年金支給年齢がだんだん高くなってきた、その背景の句が多いです。
テーマ川柳 「年金」
年金を もらえる頃に 死ぬ予感
寿命が延びた伸びたと言いますが、それと平行して支給年齢が先延ばしに
なってきて、「それまで生きていれるかな~?」と心細くなります。その矛盾
をなくすために、定年の延長を言い出しました。言いだしっぺのお役人さんは
いいでしょう、机の前に座ってお給料がもらえるのですから、でも身体を使う
仕事の人はとても無理ですよ。食べていかなければならないから、働くと、
「死の予感」が迫ってきます。
友人に 貰わず死んだ 馬鹿がいる
上の句を実現してしまった人。馬鹿とはかわいそうですよ、誰でも生きたいの
ですよ。でももって生まれた寿命には勝てないのですよ。「病では死なない、
寿命で死ぬ」って言うでしょう。
おりん打ち あなた年金 今日からよ
これも年金を貰う前になくなったご主人を持った奥さんの句ですね。正規の年
金額は受け取ることなく、初めから「遺族年金」とは。亡くなった方もお気の
毒、働くだけの一生だったのですね。
減らすのは 年金でなく 歳費でしょう
政府は「年金」にしても「消費税値上げ」にしても、先に「歳費」を減らして
からとは言いませんね。おまけに、どういう訳か、「年金」や「消費税値上げ」
は継続しても「歳費の減額」は2年とか言う期間限定ですね。これっておかし
くない??
廻らない 寿司食べにいこ 年金日
これ私の気持ちの代弁者! 年金を下ろしてくると、大好きなお寿司が、目の
前をチラチラするんです。年に一度は「ステーキ」もいいのですけどね、だん
だんあっさりした日本料理を欲しますね。
旅も疲れるし、展覧会も疲れるしと思う日。、今はまだその疲れより、行きた
い見たい気持ちが強いのよ。しかし、お茶と和菓子を前に本を読む「これが一
番良いね!」と思う自分が、目前に…。
ブログも週一か、気の向く日だけになったりして…。
それでもいいから「健康寿命」だけは頂きたい。
☆ 健康寿命:人の世話にならないで、自分で生活できる寿命
小さなつぼみを沢山つけております (12-3-5)