
バスの道中で見つけた「立て看板」





ご神体?にお金がいっぱい貼り付けてあります チョト気味悪い…
午後7時から10時までホテルから会場までリムジンバスが出ているというので、
食事を済ませていきました。
もちろん、ライトアップされた会場は一寸無理して言えば幻想的?でした。大きな
「カマクラ」がいくつもある、東北の「カマクラ」は子供の為のものですから、内
部は怪我をしないようにツルンと仕立ててあります。ここは「ツララ」仕立てにな
っている、又、座って遊ぶのではなく、通路ですから広かったり狭かったりと変化
をつけてあるという違いでしょうか。「冬の三大まつり?」「う~ん」という感じ
でした。
さっさと引き上げて、温泉とサウナで冷えた体を温めました。大浴場からは眼下
に「氷漠会場」が見えました。けど人影は見えませんでしたね。寒いから、皆さ
んさっさと引き上げたのでしょう。

内部は無数のツララが下がっている感じ

この通路は広いですが 人一人通るのがやっと 横ばいでないと駄目とか 色々あります


夕方着いたときは単に氷の塊でした ライトの力はすごい!
2月5日: 8時に集合して、小樽に直行。小樽に近づくにつれて吹雪いてきま
した。まず、昼食を取るために「貴賓館」に…。貴賓館は元は鰊で大儲けした
青山さんという網元の別邸でした(今は所有者が変わっているそうです)なが
~い塀に雪が積もって、私にすれば、めったに見られない光景です。ゆっくり
見たかったのですが、雪が降ってきたので急ぎました。

貴賓館のポスター

貴賓館の外観 ↑「門」 ↓ 「塀」




玄関ホールの壁画と天井の絵
撮影が許されるのはここまでです
「貴賓館」は北海道屈指の歴史的建造物で、「小樽市歴史的建造物第3号」に
指定されている「にしん御殿」です。私は古い建物が好きで、旅するとその地方
の古い建物を見て回りますが、写真がないので説明しにくいのですが、「春慶塗
の柱、長押」「有田焼の便器」は初めて見ました。又たも材の階段は木目がとて
も美しかったです。孔雀や蝶が羽を広げたように見える木目を選んだそうで、1段
作るのに1週間かかり、又この階段は女性の着物の後ろ姿が美しく見えるように
高さが作られているそうです。

見学を終えた後に「鰊の甘露煮膳」 蓋もの右は「ふろふき大根」左「茶碗蒸し」 右手前は味噌汁
シンプルなご膳、にしん御殿に因んだ「にしんご飯」おいしかったです。女性の
方はごはんの量が多いと残された方もありましたが、私はおいしかったので残
さず食べてしまいました。
又バスで市内まで運んでもらい、2時間のフリー・タイムです。私たちは以前来
たときに「北一ガラス」「オルゴール館」「ヴェネツイア美術館」等は行ってますの
で、「小樽運河」に絞ることにしました。「小樽運河」も以前行ったのですが、夏で
したから「冬の運河」を見たかったのです。皆さん「北一」の方にいかれました。
私たちだけで「運河」を目指しました。
(1300回)