緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

フューエル・キャップ滑り止め金具取付(失敗)

2019-03-30 22:49:11 | 
今乗っている車のフューエル(ガソリン)給油口のキャップが開けづらく、素手で回して開けられないことがある。



今はガソリンスタンドがセルフになったので、自分でキャップを開けるが、昔、セルフで無かった頃はスタンドマンが給油口を開けていた。
この車のフューエル・キャップは普通の車と違っていて、開け方の分からないスタンドマンもいた。
開けようとキャップを捻ってもびくともせず、四苦八苦しているのを見かねて、運転席を出て代わりに自分が開けたこともたんさんあった。

こんな開けづらい構造のキャップにしたメーカーに責任がある。
開けにくいというクレームもあったであろうが、メーカーは構造を変えなかった。
設計者はこれがベストの形状、構造だと譲らなかったに違いない。
でもこのキャップは自分では好きだ。
普通の車のキャップは樹脂製でちゃちだ。
しかしこの車のキャップは金属製だ。しかも外に出ている。
開けにくいという問題はあるものの。この構造が独特で気に入っている。





素手で回しても動かないから、滑り止め付きの軍手をはめて開けている。
下の写真がそうだ。



長年の使用で、汚らしくボロボロだ。
この軍手をはめてキャップを開けるのである。

最近ヤフオクで、この車専用の設計で、キャップに取り付けることにより楽に開けられるという金属製の金具を見つけて、注文してみた。
この車のフューエル・キャップが開けにくいという声を聴いて商品化したものであろう。
今日、その商品を取り付けてみることにした。
取り付けは簡単。
キャップの外側に金具をはめ込み、付属の小さな両切ボルトで固定するというもの。



金具を取り付けて早速キャップの開け具合を試す。







今日は気温が低かったので、キャップはなおさら開けづらいのであったが、この金具が滑り止めになって簡単に開いてくれるはずだった。
しかしいくら回してもキャップはびくともしない。
しかもひっかかりとなる金属のエッジが手に当たって痛い。
もう嫌になってきた。
同時に失望感が湧いてきた。

開発者は現車で試したのか。
手が痛くなるという可能性があることは考えたのか。

仕方ないので、金具を取り外し、元の状態に戻した。
まずはエッジ部をやすりで削って、手が痛くならないようにしなければならない。
やすりで削ると青色のせっかくの塗装がはげてしまうが、やむを得ない。
当たりを柔らかくすれば、上手くいくかもしれない。
改善されるまで、あのボロボロの軍手のお世話になる。
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