緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

社外ステアリング交換(アース線接続代替案の検討:OMP)

2022-04-15 20:46:36 | 
OMPというブランドの社外ステアリングを買ったものの、そう簡単には取付できないことが分かってきた。
このOMPを含めいろいろ調べてみて分かってきたことは次のことだ。

①OMPの取付ピッチはモモと同じ。
②ホーンボタンの穴径は、モモ=51mm、ナルディ=53mm、OMP=56mm
③汎用のステアリングボス(モモ、ナルディ共用)の穴の内径は53mmでナルディに合わせているが、モモを取り付ける場合は付属のスペーサーを取り付けて穴の内径を51㎜にする。

先日、OMPのホーンボタンをステアリング中心の穴に嵌め込んでみた。



裏側はこうだ。



ステアリングの金属部をはみ出していることが判明。



はみ出した部分は、ステアリングボスの穴に嵌め込まれなければステアリングを固定出来ない。

ここでOMPのホーンボタンの取付ピッチは56mmだから必然的にステアリングボスの穴径53㎜をはみ出してしまうことが分かった。
つまり、市販されている汎用ステアリングボスは、このOMPのいうステアリングのことは全く度外視しているということだ。
モモやナルディのお二人はめんどうみてあげましょうだけど、OMPなんかかまっていられないということらしい。

アース線をどうやって接続するか以前に、このホーンボタンのはみ出しを何とかしないと取り付け不能となる。

すぐに思いついたのは、邪道かもしれないけど、ボス穴の内径に接する部分のホーンボタンの突起4か所をヤスリで切削して、はみ出し部をボス内径に会うように嵌め込んでしまおうというアイデア(というほどでもないが)だ。



白マジックで削る部分に印をつける

ヤスリで削って、上手くホーンボタンが穴にすっぽり入ったなら、上手くいけば、ホーンボタンの脇から出ている真鍮の針金バネがステアリングボスの内壁に接触してくれて、そのためにアースしてくれるかもしれないということだ。
つまり、先日自作したアース線を接続しなくてもよくなるということだ。
これは光明が差してきた。



もしこれがだめだったらどうするか。
この前の土曜日に作業した際に、ホーンボタンと反対側のアース端子を接続することが難しいことが分かったが、次の写真のような長いボルトで固定してあげれば上手くいきそうな感じがするので、試してみようと思ったのだ。



M5サイズのキャップボルトに座金付きの六角ナットでアース線の圧着端子を挟み込む目論みだ。



丸型の圧着端子は何と家にあった。いつ買ったか全く覚えていない。
固定は六角ナット2個で足りるか。
上手くいったとしても、乗っているうちに緩んで脱落するリスクもある。
ビニールテープで養生しておく、という手もあるが何とも頼りない。
この方法は出来れば避けたい。

1つ目の方法で上手くいくことを願う。
作業は明日だ。
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