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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

Poinsettia

2013年11月10日 | Weblog
朝、大きな地震で起こされた。
あー揺れてるなー…大きくなるんだろうか…あ、棚の上から何かが落ちたよな、今。
なんて思っていても目は閉じたまま。
今回の地震で、「地鳴り」のようなものを初めて聞いた。
本当、ゴーって鳴るのな。


中途半端な時間に起こされたことに、軽く苛立ち。
地震のバカ!
二度寝、三度寝を繰り返し、起床したのが14時すぎ。
寝すぎて腰が痛くなってしまった。

夕方、そろそろ使い捨てのコンタクトレンズが無くなるので、ショッピングモールへお買いもの。
所々が既にクリスマス。
植木もポインセチアに変えられていた。


島谷ひとみの歌で「Poinsettia」という歌がある。
中国の民俗楽器・二胡を上手に使用している楽曲も良いが、「恋の花よ その蕾のまま 深く 深く 眠れ」という物悲しい歌詞も印象的で好き。クリスマスの「ク」の字も使用されていないが、あの時期に告白しないまま失恋してしまった女子の心情がうかがえる。


コンタクトレンズ店で欲する種類のレンズを言い、上の階にある眼科に行く。
そこの眼科の前に佇む巨大なクマ。
吉熊はこのクマを「アニキ」と呼んでいる。

吉熊「アニキ、ご無沙汰っす」
巨熊「お、来たな吉坊」



コンタクトレンズ用の診察。
いつもながら短時間(2分)。
左目の下瞼に赤い吹き出物のようなものがあるので眼科医に訊いてみた。
「ものもらいの跡かな」
とのこと。
ものもらいって跡が残るんだな。へぇ。

ショッピングセンター内の喫茶店で食事。
ロコモコを食する。
野菜・肉・御米が一気に食べられるというワンダフルなメニューである。


来週末の「女だらけの熱海旅行~裸の付き合いで紅葉狩り~」の買い物を済ませて帰宅。

今日はゆっくりできた。

明日から新たな一週間。
頑張ろう!!

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熊千代どすえ

2013年11月09日 | Weblog
誰でも非日常的な世界に触れたくなることってあると思う。
日々が厭なわけじゃないが、ふと日常を脱ぎ捨てて違う世界にワープしたくなるときが…。

そんな私の「非日常」…それはコスプレである。
4年ほど前、京都に旅行に行くと、舞妓や十二単姿に変身していた。
それを年賀状に印刷し、謹賀新年の挨拶にしていた。
社長にまで…。

最近では夏休みの旅行には外国へ行くことが多く、京都からも足が遠のいているので舞妓コスプレは暫くお預けしていた。
先日、ふと「舞妓に変身したい」と思い立ち、調べてみたところ、東京でも舞妓コスプレができるお店がある事を知り、申し込んだ。

今日お世話になったのは「夢工房」さん。
舞妓体験STUDIO夢工房 東京

京都での舞妓コスプレの時はいつも「四季」さん、十二単のときは「時代や」さんにお世話になっていた。
夢工房さんは初めて。
ドキドキワクワクしながら、新橋駅に上陸。

受付で挨拶をして、胸のところで縛るビスチェタイプの下着のようなものを着用。
これが…私の胸の大きさがアレなのか、すぐにずれ落ちてしまう。

さっそく化粧開始。
スタッフの方がとても気さくで楽しかった。
顔に水化粧を施される。
暫くは目を閉じているよう指示される。
瞳を閉じて~♪(BY 平井堅)

仕上がりが楽しみ。

背中に刷毛を乗せられたときの冷っとした感覚。
パフで白粉をパタパタしてもらう時の心地よさ。
…嗚呼、忘れていた。

目を開けても良いと言われ、目を開けると…そこには非日常のもう一人の自分が鏡に映っていた。
感動!!

さて、着物選び。
今までの舞妓体験では、赤(朱色)、ピンク、エメラルドグリーンの着物着用の経験がある。
今回は…う~ん。どうしましょう。
着物の種類は思っていたより多く、相当悩んでしまった。

10年前、初めて舞妓体験をしたとき、赤を着たのだが、後になって見ると模様がなくてちょっと地味な印象を受けた。
では、赤をリベンジしようということで、やや派手な柄の赤い着物をチョイス。

かつらを着けると、店員さんに褒められた。
「似合います!!」

わ~!!
かつらの状態も髪のほつれなどなく、また簪も豪華で綺麗だった。

写真室へ。
スタジオでありとあらゆるポーズで撮影される。
毬やセンス、障子に傘…なんでも揃っている。
ワンショット撮られる度に
「可愛い」
「良いですねえ」
と賛美を受け、「今、人生で一番楽しいかも~」とヒデキカンゲキ。

おこぼの高さに驚愕。運動神経がなさすぎてバランスと取るのが難しかった。


撮影を終え、自分のスマホとデジカメで撮影。






相棒・吉熊も一緒に!
吉熊、超びっくりしていた。
今日の吉熊…紋付き袴姿。正月にしか着ない一張羅である。



スタッフさんに背中などの白粉をある程度取ってもらった。
そして用意されている化粧水と乳液を借りた。
自分が持ってきた化粧道具で化粧をし、着替えをして、普段の自分に戻った。

写真は12ショット撮ったものの中から6ショットを選ぶ。
どれもよく撮ってもらったので相当悩んでしまった。
私は追加料金を出して7ショットを選んだ。

出来上がりは来月になるらしい。楽しみである。

京都にまで行かなくてもここ東京で舞妓コスプレができるだなんて感激の嵐である。
外国人観光客の方々にも大ウケらしい。
そりゃそうだよな。日本人だって、こんなに感動するのだもの。

私の京都での舞妓コスプレの写真を会社の同僚に見せると、皆「私もやってみたい」と述べる。
そんな彼女達に、ぜひこのお店を教えて差し上げよう。

次回は芸妓さんや花魁にも挑戦したい。


ということで、来年の年賀状は久々の舞妓姿。

「熊千代どすえ。
 どうぞよろしゅう、おたのもうします」

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映画『I AM ICHIHASHI 逮捕されるまで』

2013年11月09日 | Weblog
今日初日の「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」を観に行った。



2ヶ月前から楽しみにしていた公開初日である。
新宿ミラノへ。(上映館、上映回数が少ない)


あらすじ
イギリス人女性を殺害し、捜査員の追跡をかわして2007年3月から2年7か月に及ぶ­逃亡生活を送った殺人犯・市橋達也の手記を基に映画化した衝撃の実録ドラマ。
死亡説や­女装潜伏説といった憶測が世間に広まる中、名前や姿を変えながら千葉から青森など日本­中を転々とした市橋の逃亡生活をたどる。
監督を、台湾で活動する日本人俳優のディーン­・フジオカが務め、自ら市橋を熱演。
市橋が3年近くも捕まらずに逃げることができた理­由や、市橋自身が明かした逃亡生活の中身が赤裸々につづられる。




市橋達也の逃亡中に懸賞金が引き上げられたとき、某掲示板では「みんなで市橋を捕まえようぜ」みたいなことで盛り上がっていた。しかし、如何せん、生活能力が低い彼なので生き延びているわけなどないという憶測もなされていた。
市橋達也が逮捕されたとき、「生きていたんだ」とまず思った。そして、どうやって潜伏生活をしたのかが気になった。
大阪駅から新幹線で移送され、東京駅でもみくちゃにされたあの逮捕された日の報道は忘れもしない。
2009年11月10日「市橋容疑者逮捕に思うこと」



あの日からちょうど4年が経過する。


その後出された彼の手記「逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録」も読んだ。
2011年1月29日「逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録 」(市橋達也)

読んだ後、「これ、映画化されるんだろうな」と思った。
それほどインパクトがある逃亡生活だった。オーハ島でのサバイバル生活とか。自分で整形手術とか。


映画では、あの手記を丹念に再現したことを窺えた。


最初の方…緊迫感・疾走感あふれる、警察を振り切るシーンからノックアウト。
絶妙なカメラワーク。


オーハ島へ渡る際、大荷物を背負い、海の中を淡々と渡る市橋達也。
時々うねりを見せる海。それでも彼はオーハ島を目指す。
生きるため…逃げるため。

また手記のとおり、個室トイレで自分で特徴的な唇をハサミで切ったというところもリアルに再現されており…鮮血が流れるシーンでは直視できなかった。剃刀で瞼を切るシーンも…。


本作品は市橋と彼にインタビューするもう一人の市橋によっての対話がなされる。
「あなたはなぜ逃げたいんですか?」
「亡くなった彼女に申し訳ないと思っていないんじゃないですか?」
といった具合に。

ラジオのニュースで自分の名前が流れる度に怯え、行く先々で名前を変える孤独な生活。

次第に精神的に混濁を来す市橋。
巧妙なカメラワークでその精神状態を上手に表現していた。
固唾を飲んでその予兆を見逃さないと釘付けになった。
結局、名古屋での整形手術の際に撮った写真で足が着き、結局彼は逮捕される。



街を歩くとき、色々な人とすれ違う。その中に、市橋みたいな逃亡者がいないとも限らない。
同時に、人が犯罪を犯すのも、ふとしたきっかけが原因で、犯罪を犯さない人と犯す人って実は紙一重なのかなとも思った。
事件を起こす前、たぶん市橋達也は普通の引きこもりだったはずだ。
人の脆弱性を改めて感じた。
また、殺されたイギリス人女性のこの世を去る際の恐怖や苦しみを考えると、「人間ってなんなんだろうな」という普遍的な疑問に行きつく。

色々と考えさせられる映画だった。

2年7か月の逃亡生活を上手にまとめていた。
短すぎも無く長すぎも無く。

監督、そして市橋を演じたディーン­・フジオカ。
物凄く上手かった。見事!秀逸!
指の動き一つ一つも心理を表現していて、思わず息を飲んでしまった。

ずっと予告を見ていたので主題歌はもはや耳にこびりついている。
ちなみにこれもディーン­・フジオカが歌っている。
「My Dimension」、私の好きな歌になった。
孤独、静かな逞しさ、地を這って生きる、そんなことを感じさせてくれる。
リズミカルで心地良い。メロディラインがクセになりそう。
DEAN FUJIOKA 「My Dimension」 Music Video Short ver.



映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』予告編



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秘書検定について

2013年11月08日 | Weblog
最近ブログのアクセス数が多い。
アクセス解析がないので分からないのだが、恐らく「秘書検定」でこのブログに辿りつく方が多いのではないかと勝手に推測している。
明後日は秘書検定の記述試験だ。

私も秘書検定の試験の前はブログ検索をしていた。(特に面接前)
ここで、私が秘書検定準1級と1級の受験の際に気を付けていたことを、また覚えていること書いておこうと思う。


【準1級】(2012年夏)
記述
マークシート問題と記述問題。
前日は、問題集などで何度やっても解けない問題と解答を集めた、その名も「間違えノート」を見返したりしていた。
心療内科の主治医が「前日はもう新しいことは覚えないで、やったところを完璧にしましょう」と言っていたのでそうした。
試験時間は若干余った。何度も何度も確認して時間いっぱいまで粘った。

面接
一週間前に早稲田ワーキングスクールの対策セミナーを受講。
挨拶・報告・応対を徹底的に教えてもらえた。
まったく想像できない試験会場の様子なども事前に教えてくれて助かった。
試験会場は池袋。駅からだいぶ時間がかかるとセミナーの言っていたので早目に出たつもりがギリギリになってしまった。
黒のスーツ、パンプス、ヘアネット、白のブラウスで完全武装。
先述の心療内科の主治医が「面接では『私を見て』『私が合格しないで誰が合格するの』という気持ちで臨みましょう」と言っていたのでそうした。ポイントは前傾姿勢と明るく颯爽とした立ち居振る舞い。
試験終了後にいただくアドバイスシートの欄は全て「まあまあである」にチェックが着いていた。




【1級】(2013年夏)
記述
これは苦戦した。全問題記述。
前日は「間違えノート」を2回解き直し、参考書の基本問題を一通り解いた。
それらの中でどうしても「覚えられない!!!きぃぃぃ!!」なことを抽出して、朝、凝視。電車の中でも試験開始前もガン見。寸前にトイレに行こうと思ったがだいぶ並んでいてギリギリになってしまった(トイレの数に対して女性の数が多いから)。
試験時間は正直足りなかった。途中退出する人もあまりいなかった。
全問題記述式なので準1級のマークシートとは書く分量が大違い。
また問題用紙と解答用紙がドッキングしているので、消しゴムのカスは提出する際に用紙に着いてないようにする←ポイント。
どうしても分からない問題に遭遇しても諦めない。記述式なのだから、取りあえず何か書いておく。

面接
前日に早稲田ワーキングスクールの対策セミナーを受講(前々日は飲んでいた…てへ)。
ある程度、予習していけばよかったと猛省。
ロープレ時、あまりにもできなくて恥ずかしかった。気が動転してしまった。雰囲気は準1級の時よりスパルタ。
帰宅後、必死になり鏡の前で練習。
当日は黒のスーツ、パンプス、ヘアネット、白のカットソーで完全武装。
真夏だったので新宿駅からホテルまでの徒歩15分の道のりが辛く、駅からはタクシーを使った。
早めに試験会場のホテルへ。1階のカフェでポイントを復習(特に応対が難しかった)。
トイレでお辞儀の角度とお化粧を最終確認。
受付後、時間が押しているらしく、けっこう待たされた。
2013年で一番緊張した時間だった。こっそりと吉熊を握りしめる。またトイレで笑顔の練習。
名前を呼ばれ、席を移動。報告・応対の課題を覚える(覚える時間は5分。応対の内容を1分で確認し、4分で報告の内容を覚えた)。そして試験官が待つ部屋に並んでGO!
試験官の前に立つと緊張が解けた。
ポイントを押さえつつ、いかにエレガントに余裕を見せられるのかがポイントなのかもしれない。
終了後、試験官より審査のポイントや基準についての説明があった。キーワードは「普通を超える」ということ。
「細かい点を言いますと」という前置きのあと、「お辞儀の際に顎が出てしまう」ということを指摘された。

1級は本当、凄かった。試験官が仰っていた「普通を超える」ということは満更嘘ではないと思う。

2012年の晩冬から2013年の夏まで、およそ1年半。
秘書検定準1級、1級の合格を手に入れるまでの「覚えていること」をつらつら書いてみた。

どなたかのお役にたてれば幸いである。


TOKYO STOCK EXCHANGE

2013年11月08日 | Weblog
朝からパタパタしていて、忙しかった。
会長に渡したい書類があったので彼の携帯電話にモーニングコール。
しかし彼は家に居た…。カメハメハ大王かYO!?
「家に持ってきてください」
と言うもんだから朝から会長宅へ。

今日は東証へ第2四半期決算短信を投げ込みに行った。
茅場町駅で降り、東証付近で紙袋を提げた人を見ると、皆、IRマンに見える。


入口の厳重なガードマンに入館証を提示し、「投げ込みです」と言って通過。
少し早めに到着したのでアローズを見学。

今日もシリンダーは勢いよく回転していた。
取引数に応じて、銘柄・株価の回転速度は7段階に変化するらしい。
ぐるぐるぐる。見ていて飽きない面白さがある。


吉熊。
東証に来るクマも珍しいのではないだろうか。



時間になったので地下にある兜倶楽部前の臨時投函ボックスへ向かう。
今日は多くの会社が決算発表を迎えるらしく、混雑していた。

持ってきた短信を投げ込む。
ロイター○部
日経新聞○部
と書かれた通りの部数を入れるのである。そして最後に社名の欄にチェックを入れる。
他の書類をリリースする時はもっと大変なのだが、決算短信は簡単だ。

普段、雑用に追われ、社内小公女と化している私だが、この仕事をしていると「そうだ!私は経営管理室主任だったんだ!」と気付かされる。

終了後、吉熊上司にLINEで報告。
「早く帰ってこいよ」とのことなのでそそくさと帰社をする。
今日は晴れの外出で良かった。(私が外出する時は雨がよく降る)
春の日のような穏やかな日。

帰社後がこれまた忙しかった。
帰って来た瞬間からパタパタしていてトイレにもなかなか行けないぐらいだった。
そしてまた会長宅に書類を渡しに行き、他の部長たちに捺印などを貰い、稟議書の受付などをしていたらあっという間に夜。


でもこういう日の方がミスが少ないし、捗る。
今日はよく頑張った。

来週明けの予定を確認し、後輩女子Cちゃんと帰った。
明日から休みなので二人ともハイテンション。
再来週、経営管理室(吉熊上司、私、後輩男女)で決算発表の打ち上げをする予定。
楽しみ!!


心の理論でマハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン

2013年11月07日 | Weblog
朝は雨。昼から晴れてきた。
昨日捗らなかった分、今日は仕事が捗った。

一昨日の朝礼の社長スピーチを文章に起こす。
その中で社長は「心の理論」というものについて話してくださった。

サリーとアン課題
1.サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいる。
2.サリーはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行く。
3.サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移す。
4.サリーが部屋に戻ってくる。

上記の場面を被験者に示し、「サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すか?」と被験者に質問する。
正解は「かごの中」だが、心の理論の発達が遅れている場合は、「箱」と答える。
サリーの立場になって物事を考えられないからだそうだ。
これ、大学の心理学の授業かはたまた発達心理学の本で読んだような…。


この事例を出して、社長は「本社の人は店のスタッフの気持ちになって考えて仕事をしましょう」と言いたかったっぽい。

私がサリーだったら、どこにボールを入れたか忘れて、とりあえずアンの箱を探すだろうと答えてしまうかも。
やっべー。心の理論の発達、遅れてんかなー、自分。逆に心の理論が発達しすぎて空回りしてんのかなー。

昔、仕事で空回りをしていると、吉熊上司に
「空回り空回り!!」
と突っ込まれた。
また逆に機転が利かなかったりすると
「回転回転!!」
と言われていた。

秘書検定の勉強を始めたぐらいから、あまりそういうことは言われなくなった。
学生時代は教科書がお手本だったけど、社会人になって今の仕事に就いてからは秘書検定のテキストが一番のお手本になった。
私は秘書ではないが、上司のサポートをすることに関して言えば、このテキスト通りにすれば殆どの場合OKである。

吉熊上司は社内に敵がいない。
それは「他人の立場になって考える」ということができているからだと思う。
「それ言ったらあの人は怒るだろう」ということを常に考えている。
吉熊上司式「心の理論」だ。
結果としてそれは、自身はもとより、私たち部下の事を守ってくれていることに繋がるし、社内の仕事が円滑に行われることに役だっていると思う。
吉熊上司の物事の考え方は、秘書検定のテキスト以上に広い意味で勉強になる。

改めて良い上司でよかったと思った次第。



朝礼で「サリー」という名前を聞いて「魔法使いサリー」のオープニングが脳内に鳴り響いたことはここだけの秘密。
マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン

魔法使いサリー1966_op















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クリスマスキャロルの頃には Silent night, Holy night

2013年11月06日 | Weblog
今日も忙しかった。
けっこう本気を出したのだが、朝礼で「今日はこれとこれをやります」と宣言した内容の6割ぐらいしか進まなかった。
稟議書2件作成するのに手間取った。
短信のチェックを終えることができたので良しとしよう。ちゅかれた。


年末の販売応援の店舗先が発表された。
今年も私は店舗に行かずに済んだ。
本社に鎮座する予定。販売は苦手なので非常にありがたい。
しかもこのままの進捗で行くと、クリスマスイヴの日は心療内科の通院日に当たる。

聖なる夜の心療内科。
クマ医師サンタの処方箋で睡眠導入剤マイスリーを入手。

Silent night, Holy night

雨は夜更け過ぎに
雪へと変わるわけねーだろっ!!!!ふん。

定時で帰るクリスマスイヴの私。
きっと周囲は「あら亮子さん。デートかしら?」と思うだろう。
残念。拙者、これから心療内科に向かいますから~!切腹。





昼休み、歯磨きをしていたら吉熊が「てへっ」と…。
クマ出没注意とはこのことである。



今週の会社の花。
季節外れのような気もするが、これはこれで爽やかで好き。憩い~。



残業後、図書館へ。
個人情報保護士認定試験の勉強をするが、難しくて???→ZZZ…。
「不正アクセスに対する防御策」のところで「ファイアーウォール」っていうものが出てくる。


今日、吉熊上司に
「うちの会社にも『ファイアーウォール』ってあるんですか?」
と訊いた。

吉熊上司「あるよ!システム開発室にあるよ」
亮子  「え?どんな壁なんですか?」
吉熊上司「壁じゃないよ。箱だよ。なんか…箱みたいなもんなんだよ」
亮子  「箱なんですか?どんな箱なんですか?」
吉熊上司「とにかくあるんだよ、箱がっ」
亮子  「吉熊さんは見た事あるんですか?」
亮子  「ねーよ。でもあるんだよ!」

というやりとりを行った。
幼児を諭す父親みたいになっていた。
秘書検定1級受験の時は上司主催のゴルフコンペの開催方法のところでも同じような会話を展開させた。

日々勉強なり。

クリスマスキャロルの頃には、テキストの内容の理解度をもう少し高めていたい。

  
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連休明け

2013年11月05日 | Weblog
連休明けの出勤。今日はなんだかとても忙しかった。バタバタしている内に机の上は書類だらけに…。
決算短信のチェックやら10月分の経費の締めなどをした。

会議前に会長に電話をするが、出ない…。
仕方がないので自宅にまで電話をした。
あっという間に残業時間に突入。


そんな私を支えてくれたのは久々に着用した花珠のパールネックレス。
この子を着けていると気持ちが引き締まる。


照りを損なわないように、使用後は専用のクロスで拭いて、桐箱にイン。
持っているジュエリーで一番神経を使う手が掛る子である。



連休中、福島の方へ家族とお墓参りに行った吉熊上司からお土産を貰った。
喜多方ラーメン味のベビースターである。
明日食べよう♪
私はFKDインターパークで購入した那須トラピスト修道院のガレットを配布した。
自分でももしゃもしゃ食したが美味しい。
素朴で優しい味がする。

余ったガレットは、残業していた経理マン二人にあげた。
「お腹空いていたから嬉しいです」
と彼らはむしゃむしゃ食べていた。
ちょっと良いことした気分。




そう言えば昨日。母ヨーコたんからクマの切手を貰った。
「ぽすくまの一日」
愛くるしくて使えない…。


あとスペインのお土産・オリーブオイルの石鹸をもらった。
しっとりした使用感らしい。
オリーブオイルの石鹸ってけっこう高くて購入できなかった。


明日もスケジュールいっぱい。
頑張ろうっ!

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「川端康成コレクションと東山魁夷 知識も理屈もなく、私はただ見てゐる」

2013年11月04日 | Weblog
朝、凄く良い匂いで起きた。
母ヨーコたんがパエリアを作ってくれた。
超美味しかった。しっかりと海の風味がしていた。



そして母ヨーコたんの若い時の写真を閲覧!!
デパガ時代(向かって右)
私に似ている。


化粧をしてブローをして身支度。
母ヨーコたんに、私のメイク道具で化粧を施して差し上げた。
アイメイクをすると化粧映えする母の顔立ち。


建設中の実家に寄った。
木の匂いがひんやりと漂っていた。
純和風の家になるそうだ。楽しみである♪


庭の大谷石に乗る吉熊。
ご満悦。



宇都宮美術館へ行った。

ふんだんに大谷石が使われている。





「川端康成コレクションと東山魁夷 知識も理屈もなく、私はただ見てゐる」





本展は、文学と美術で昭和を代表する二人の交流を軸に、国宝3点を含む川端コレクション、長らく未公開だった東山コレクション、そして両家が所蔵する東山作品を一堂に展観。かなり見応えのある企画展だった。

東山魁夷は好きな画家の一人だ。
3年前、山種美術館で行われた企画展にも行った。
2010年01月17日「東山魁夷と昭和の日本画展」




川端康成の写真。このポーズ、素敵。





「緑影」

本作品店で一番惹かれた作品。湖面にの映り込みと上の部分の表現の違いが面白くて、見入ってしまった。


「星の夜」

可愛いモチーフ。夢のような作品。



「山湖静」

静謐な空気が見ているこちら側にも伝わってくる。心洗われる作品。



「晩鐘」

ドイツの風景。
鐘の音が響き渡る夕暮れ時の様子がひしひしと伝わって来た。


「北山初雪」

荘厳で抒情的な作品。雪を被った一つ一つの木々がある一定のリズムを伴って視覚に映り込む。ずっと見ていて飽きない作品。


他に川端康成の珠玉のコレクションや、林芙美子・太宰治・三島由紀夫からの手紙が展示されていて、大変興味深かった。


売店で東山魁夷の「日本の美を求めて」が売られていた。この随筆、高校時代の教科書(現代国語)に載っていた。綺麗な文章だったのを覚えている。
また川端康成の「眠れる美女」も売っていた。これ、高校時代読んで、読書感想文の宿題で提出したんだよな…先生、ビックリしていたことなどジワジワと思い出した。


東山ブルーに身も心も洗われた。
うっとり。
東山魁夷曰く、描くものを探すのではなくて、風景から「私を描いて」と言ってくるらしい。


コレクション展。
宇都宮美術館の目玉作品。
マグリットの「大家族」
これを見る度に「嗚呼、宇都宮に帰って来たんだな」と思う。
この作品が宇都宮市に来た時、私は大学生だった。
あれ以来、大好きな作品だ。




車窓。雨が止んで晴れ間が出てきた。亮子の雨女伝説、最強(私が帰省するときは大体雨が降る)。



くら寿司へ。早めの夕御飯。たくさん食べた。




FKDインターパークに寄り、ちょろっと買い物。
コムサの服でいいなと思ったものがあったがタイムオーバー。
妹は冬服を購入した。
お土産に那須トラピスト修道院のガレットを購入。明日、会社の人に配布しよう。

19時半すぎの湘南新宿ラインで帰京。
両親と別れるときはいつでも寂しい。
色々ありがとう。

電車内…またもや妹とお喋り。どんだけ仲良しなんだ…!?

楽しみにしていた三連休も終わってしまった。
明日からまた仕事。
決算発表もあるし、やることいっぱい…。
頑張ろうっ!!



私の好きな「Fragrance」(AIR ELEMENT)の動画。
マグリットの「大家族」が使用されている。
あの絵を見る時はこの曲が脳内に流れる。
Fragrance






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秋の帰省

2013年11月04日 | Weblog
11/3(日)
実家に帰省。妹・芋子と一緒に電車で帰る。毎晩LINEで話しているのに、この日もお喋りしまくって、あっという間に雀宮に到着。
実家に到着すると、母ヨーコたんが鍋の支度をして待っていてくれた。
おもてなし@実家。

いちごのワイン「那須の原」


スペインのお土産・カラスミとオリーブ


かき鍋

もち巾着には、もちと柚子とチーズがインしていた。美味である。

妹と母のスペイン話に爆笑。
珍道中だったらしい。
そうこうしているうちに、ワイルドでファンキーな弟まーくんもやって来た!
父・ご機嫌。



私はお土産でロゼダンジュを一本持ってきたのだが、殆ど自分で空けてしまった。

抗うつ剤パキシルを飲まなくなってから、どうも認知が歪みがちで、思考と感情が暴走気味な私。
自分でもどうしていいか分からぬことが多い。
この日もなんだか泣いてしまった。

そんな私に
妹は、私の涙をティッシュで押さえながら
「亮ちゃんは、自分の人生を歩めばいいと思うよ。無理して他人に合わせて納得がいかない人生送っても後悔するだけだよ。私はブレない亮ちゃんの生き方とか考え方とか好きだよ」
と。

そしてワイルドでファンキーな弟は
「俺、亮ちゃんの事、マジでリスペクトしてっから」
と。

…ううう。私はなんて良い兄弟を持ったんだ…!!!!

そうだよなー…。
他人の価値観なんて所詮は他人の価値観なんである。
自分ができないこと、好きじゃないことを無理してやってもきっと楽しくないし、つまらない。
要は自分が棺桶に入るときに「嗚呼良い人生だった」と思えればいいんじゃね?と明るく開き直る。
(他人に迷惑を掛けないことが大前提だけど。)


2時過ぎまで妹と語り、そしてお互い、隣の部屋に居る時もLINEで語り合い、3時ぐらいに寝た。

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連休初日

2013年11月02日 | Weblog
三連休初日。昼過ぎまで爆睡。よく寝た。起きてから、コンビニで買ったアルミ鍋うどんを食べながら、タバコを片手にネット三昧。至福のひととき。

TSUTAYAで借りてきた「サイタマノラッパー」という映画を観た。

あらすじ: レコード屋もないサイタマ県の田舎街に暮らすヒップホップグループ“SHO-GUNG”のメンバーたちは、自分たちの曲でライブをすることを夢見ていた。そのメンバーで、仕事もないニートのラッパー、IKKU(駒木根隆介)は夢のために行動に出るが、同級生の千夏(みひろ)が現われたことでメンバー間にすれ違いが起きてしまう。


感想は粗削りだけど、面白かった。
ワンシーンワンカットという手法でリアリティーを上手く出していた。
埼玉の深谷市がモチーフになっていて、作中では福谷市になっていた。
地方都市の閉塞感といえば、映画「悪人」を思い出す。就職先がない、娯楽がない、という共通項があるが、本作品の主人公には福谷市から世界に向けてソウルを発信するという夢があるのでまだ明るさがある。
地元を離れて東京でAV女優になった女友達への想いなど、若者が抱える思いがリアルに描かれていた。

夢があるっていいな。
そんな風に思わせてくれる作品だった。


『SRサイタマノラッパー』 予告編




映画と言えば、来週公開のあの作品が楽しみでならない。

映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』



市橋達也が逮捕され、彼の本が出版されて読んだとき、映画化になるんじゃないかと思っていたが、やはり…。




夕方、ユザワヤへ。
気に入っているカーディガンのボタンが一つとれて紛失してしまった。
洋服を購入した店に聞いたが在庫がないとのこと。仕方がないので総取っ替えをすることにした。

ユザワヤに行くのは初めてだ。いやー、たまげた!手芸用品がなんでもあるのな。普段、手芸もは無縁な生活をしているので、欲しいものはボタン以外ないのだが、そのボタンにしたって、種類や大きさの豊富さが凄い。驚いてしまった。

懐かしいものを発見した。裁縫セットである。チャコペンやハサミなど一通りが箱に収まったもので、小学生の時に学校で買った。これ、けっこう高いのな。四千円ぐらいする。あの頃、親が買ってくれることが当たり前だったが、今、この金額を考えると頭を抱えてしまう。親ってすごいんだなとユザワヤの中心で考えてしまった。
ボタンはなかなか可愛いものをゲットできた。ボタン付け、かなり面倒だけど頑張ろう!

サイゼリアでご飯。ミラノ風ドリア、やっぱり美味しい!



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届きそうでつかめない いちごの様に

2013年11月01日 | Weblog
久々に華原朋美の「I'm proud」の歌詞を噛みしめた。

「I'm proud
 届きそうでつかめない いちごの様に
 甘く切ない事夜中思い浮かべてた」

「いちご」は最初「りんご」だった。
しかし「いちごがいい」と朋ちゃんが小室さんに言って、こうなったらしい。

いちごとりんご。
同じ赤い果物なのに印象がまるで違う。






・いちご…握るとつぶれる。
・りんご…高い所にある。硬い。


この歌詞の場合、雰囲気的なことを考えるとやはり「いちご」がぴったりではないだろうか。


夜、思い浮かべることは、手軽に口にできるものがいい。
りんごのように剥く手間が必要な「甘く切ない事」は面倒だ。
歯から血をダラダラ流しながら「甘く切ない事」を丸かじりするのも嫌だ。
「リンゴをかじるっと歯茎から血が出ませんか?」(By加山雄三)になってしまう。


睡眠に入る前の一瞬。いちごのようにポイっと口にできて、咀嚼をする度に、適度な甘酸っぱさが口内に広がるあの感じこそ、この曲に相応しいのだと今更ながらそう思う。



りんごは高い所にあるが故、背伸びしないと入手できない。
「届きそうでつかめない」から背伸びをする(努力)が必要。
「夜中思い浮かべ」るのに、背伸びは…難儀である。
その点、いちごは割と低い位置にあるのでりんごに比べれば楽に入手できる。
恋でも将来の夢でもなんでもいい。
それらの事を、いちごをちょろっと摘んで口に放り込むような感覚で思い浮かべる、そんなリラックスしつつも少しドキドキする夜こそ、あの歌詞のあの部分の世界なのである。

よって、「いちご」でよかったのだ。

そんなことを今日、喫茶店でぼんやりと考えてしまった。




5年間の空白期間に華原朋美は閉鎖病棟でもこの歌を歌っていたとのこと。
その事実は私の胸を締め付ける。


「I'm proud
 届きそうでつかめない いちごの様に
 甘く切ない事夜中思い浮かべてた」

この歌詞をどんな思いで歌っていたのだろうか。

かつて愛する人に与えてもらった「いちご」
スポットライトを浴びていた誇り高き「いちご」
いつのまにか消えていた「いちご」
もう届かないのかな…という不安や焦りでさぞかし辛かっただろう。

閉鎖病棟のベッドで泣きながら、「甘く切ない事夜中思い浮かべてた」華原朋美を思うと涙が出てくる。

そんな日々を乗り越えて、自身の「歌が好き。歌いたい」という思いを信じて努力をした結果、華原朋美は再び「いちご」を取り戻した。何事にも粘りが欠如している私にとっては見習うべき執念である。


最近の華原朋美を見ていると、彼女の掌に「いちご」が見える気がする。
かつての「いちご」よりも、瑞々しくてたおやかに実った「いちご」が。
誰から与えられたんじゃない、彼女自身が努力して手に入れた「いちご」が。

華原朋美 I'm proud (PV)



アメイジング・グレイスも良い。
済んだ歌声に涙腺が緩む。
華原朋美 - 「アメイジング・グレイス」MUSIC VIDEO





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