世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

秘書検定について

2013年11月08日 22時37分00秒 | Weblog
最近ブログのアクセス数が多い。
アクセス解析がないので分からないのだが、恐らく「秘書検定」でこのブログに辿りつく方が多いのではないかと勝手に推測している。
明後日は秘書検定の記述試験だ。

私も秘書検定の試験の前はブログ検索をしていた。(特に面接前)
ここで、私が秘書検定準1級と1級の受験の際に気を付けていたことを、また覚えていること書いておこうと思う。


【準1級】(2012年夏)
記述
マークシート問題と記述問題。
前日は、問題集などで何度やっても解けない問題と解答を集めた、その名も「間違えノート」を見返したりしていた。
心療内科の主治医が「前日はもう新しいことは覚えないで、やったところを完璧にしましょう」と言っていたのでそうした。
試験時間は若干余った。何度も何度も確認して時間いっぱいまで粘った。

面接
一週間前に早稲田ワーキングスクールの対策セミナーを受講。
挨拶・報告・応対を徹底的に教えてもらえた。
まったく想像できない試験会場の様子なども事前に教えてくれて助かった。
試験会場は池袋。駅からだいぶ時間がかかるとセミナーの言っていたので早目に出たつもりがギリギリになってしまった。
黒のスーツ、パンプス、ヘアネット、白のブラウスで完全武装。
先述の心療内科の主治医が「面接では『私を見て』『私が合格しないで誰が合格するの』という気持ちで臨みましょう」と言っていたのでそうした。ポイントは前傾姿勢と明るく颯爽とした立ち居振る舞い。
試験終了後にいただくアドバイスシートの欄は全て「まあまあである」にチェックが着いていた。




【1級】(2013年夏)
記述
これは苦戦した。全問題記述。
前日は「間違えノート」を2回解き直し、参考書の基本問題を一通り解いた。
それらの中でどうしても「覚えられない!!!きぃぃぃ!!」なことを抽出して、朝、凝視。電車の中でも試験開始前もガン見。寸前にトイレに行こうと思ったがだいぶ並んでいてギリギリになってしまった(トイレの数に対して女性の数が多いから)。
試験時間は正直足りなかった。途中退出する人もあまりいなかった。
全問題記述式なので準1級のマークシートとは書く分量が大違い。
また問題用紙と解答用紙がドッキングしているので、消しゴムのカスは提出する際に用紙に着いてないようにする←ポイント。
どうしても分からない問題に遭遇しても諦めない。記述式なのだから、取りあえず何か書いておく。

面接
前日に早稲田ワーキングスクールの対策セミナーを受講(前々日は飲んでいた…てへ)。
ある程度、予習していけばよかったと猛省。
ロープレ時、あまりにもできなくて恥ずかしかった。気が動転してしまった。雰囲気は準1級の時よりスパルタ。
帰宅後、必死になり鏡の前で練習。
当日は黒のスーツ、パンプス、ヘアネット、白のカットソーで完全武装。
真夏だったので新宿駅からホテルまでの徒歩15分の道のりが辛く、駅からはタクシーを使った。
早めに試験会場のホテルへ。1階のカフェでポイントを復習(特に応対が難しかった)。
トイレでお辞儀の角度とお化粧を最終確認。
受付後、時間が押しているらしく、けっこう待たされた。
2013年で一番緊張した時間だった。こっそりと吉熊を握りしめる。またトイレで笑顔の練習。
名前を呼ばれ、席を移動。報告・応対の課題を覚える(覚える時間は5分。応対の内容を1分で確認し、4分で報告の内容を覚えた)。そして試験官が待つ部屋に並んでGO!
試験官の前に立つと緊張が解けた。
ポイントを押さえつつ、いかにエレガントに余裕を見せられるのかがポイントなのかもしれない。
終了後、試験官より審査のポイントや基準についての説明があった。キーワードは「普通を超える」ということ。
「細かい点を言いますと」という前置きのあと、「お辞儀の際に顎が出てしまう」ということを指摘された。

1級は本当、凄かった。試験官が仰っていた「普通を超える」ということは満更嘘ではないと思う。

2012年の晩冬から2013年の夏まで、およそ1年半。
秘書検定準1級、1級の合格を手に入れるまでの「覚えていること」をつらつら書いてみた。

どなたかのお役にたてれば幸いである。

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