世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

心の理論でマハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン

2013年11月07日 20時55分48秒 | Weblog
朝は雨。昼から晴れてきた。
昨日捗らなかった分、今日は仕事が捗った。

一昨日の朝礼の社長スピーチを文章に起こす。
その中で社長は「心の理論」というものについて話してくださった。

サリーとアン課題
1.サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいる。
2.サリーはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行く。
3.サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移す。
4.サリーが部屋に戻ってくる。

上記の場面を被験者に示し、「サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すか?」と被験者に質問する。
正解は「かごの中」だが、心の理論の発達が遅れている場合は、「箱」と答える。
サリーの立場になって物事を考えられないからだそうだ。
これ、大学の心理学の授業かはたまた発達心理学の本で読んだような…。


この事例を出して、社長は「本社の人は店のスタッフの気持ちになって考えて仕事をしましょう」と言いたかったっぽい。

私がサリーだったら、どこにボールを入れたか忘れて、とりあえずアンの箱を探すだろうと答えてしまうかも。
やっべー。心の理論の発達、遅れてんかなー、自分。逆に心の理論が発達しすぎて空回りしてんのかなー。

昔、仕事で空回りをしていると、吉熊上司に
「空回り空回り!!」
と突っ込まれた。
また逆に機転が利かなかったりすると
「回転回転!!」
と言われていた。

秘書検定の勉強を始めたぐらいから、あまりそういうことは言われなくなった。
学生時代は教科書がお手本だったけど、社会人になって今の仕事に就いてからは秘書検定のテキストが一番のお手本になった。
私は秘書ではないが、上司のサポートをすることに関して言えば、このテキスト通りにすれば殆どの場合OKである。

吉熊上司は社内に敵がいない。
それは「他人の立場になって考える」ということができているからだと思う。
「それ言ったらあの人は怒るだろう」ということを常に考えている。
吉熊上司式「心の理論」だ。
結果としてそれは、自身はもとより、私たち部下の事を守ってくれていることに繋がるし、社内の仕事が円滑に行われることに役だっていると思う。
吉熊上司の物事の考え方は、秘書検定のテキスト以上に広い意味で勉強になる。

改めて良い上司でよかったと思った次第。



朝礼で「サリー」という名前を聞いて「魔法使いサリー」のオープニングが脳内に鳴り響いたことはここだけの秘密。
マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン

魔法使いサリー1966_op















コメント (4)