世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

時空の歪み 

2013年11月11日 21時22分28秒 | Weblog
夕方、木枯らし一号が吹いた。
午後のにわか雨が過ぎたあと、どうも寒いとは思っていたが。
いよいよ冬か。てか、もう年末も射程距離なのな。早いぜ。

最近、LINEが面白い。
大学時代の哲学ゼミのハナちゃんと潤一くんと色々盛り上がっている。
潤一くんは海外にいるので時差があるのだが、テンションは我々が出逢った1996年のまま。
ブレーンストーミングとかKJ法とかSIハヤカワ『思考と行動における言語』とか一般意味論とか思い出してしまう@土曜朝イチのゼミ←きつかった。

てか、ハナちゃんのスタンプがシュールすぎていつも爆笑なんだが。


潤一くんのベルばらも、気高き彼を象徴している。


時空を超え、あの時の空気を共有できるって素晴らしい。
楽しい。

さて2013年、35歳の私が生きる世界。
今週の会社の花は…なんじゃこりゃ!!!(花の名前が記してある伝票を今日はパートさんが処理したので分からない)
なんだか美味しそうではないか。残業でお腹が減ったら思わず食いついちゃいそう。


仕事も順調。
IR取材用の決算書類を吉熊上司にチェックしていただいた。
いっつも何かミスがあるのだが今回は無かった…!!
定時になり、喫煙所へGO!

喫煙所に居ても外の風の音は聞こえている。
しんと静まり返った喫煙所は冷えた空気が目に見えるかのようだ。
そんな中、いつものようにシステム室の某殿方(同世代)と隣の部署の次長とお喋り。
今日は寒くなると天気予報で言っていたので、私はコートを着用していたのだが、次長はまだ夏用のスーツなのだそう。
「寒そうですね…帰るのが怖いです…」
と次長。
クマのように大柄な彼が身を縮めるかのようにそう発したので思わず笑ってしまった。

ノー残業で退社。
レンジでチンする御飯、納豆がまだ残っているのが気になったが、今日はどうしてもラーメンを食べたくて、寄り路。
吉熊も「ラーメン大好き 小池さん、小池さん、すきすき~♪」モードだったので二人で食した。


1996年から17年が経過した今。
あの頃の私と今の私は基本的に何も変わっていないような、だいぶ変わっていないような。
1年後には思い出したくても思い出せないような些事の集積が最近の私の人生になりつつあるが、でも17年前の事はけっこうよく覚えている。
不思議。
時空の歪みなのだろうか。

今日は月曜日。
時空の歪みを利用して、金曜日にワープしたい。

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