世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

小江戸散策

2013年09月21日 18時20分35秒 | Weblog
高麗駅から東飯能駅で乗り換え、川越を徘徊。
川越には2008年に尚美大学で小室哲哉の公開講義があり、その時以来の上陸。

川越ったら小江戸。
だがそのエリアへは川越駅からはけっこう歩かなくてはいけない。


熊野神社発見!
クマと同居し始めてから、行く先々で熊野神社を発見すると興奮してしまう。
クマクマ。熊野神社。


境内へ。


小江戸川越のシンボル時の鐘。
16年ぶりに見た。
前回は母と妹と川越を散策した時に見たんだっけ。あの時も秋だった。


蔵が軒を連ねる道を歩く。風情がある。
川越の名物ったら芋だ。
土産物店には様々な芋で出来たお菓子やら地酒やらが販売されていた。




菓子屋横丁へ。
1796年、鈴木藤左衛門が、江戸っ子好みの気取らない菓子を製造したことに始まる。
その後、のれん分けで周囲に菓子屋が増えていった。
芋のお菓子の他、駄菓子などが販売されている。


ぺろぺろあめに描かれたクマのイラストに胸キュン。


ノスタルジックな町・川越。
ちょっとした旅情を味わえた。

スマホの万歩計を確認したら、今日は24,000歩も歩いていたことが発覚。
どうりで足が重いわけだ。今夜は早めに寝よう。


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巾着田

2013年09月21日 13時18分19秒 | Weblog
早起きして、巾着田の曼珠沙華を堪能した。
赤が目に染みる。

混み始めてきたので早々と撤収。

カメラ持参

2013年09月20日 22時49分05秒 | Weblog
今日も会社は暑かった。
今日は生命の危機を本能的に察知するレベル。
気温34℃。湿度60%。
体温は37.2℃。耳が遠くなる、焦点が合わない、吐き気、生あくび…恐らく熱中症寸前である。

他の社員も皆同じよう。
死んだ魚の目になっていた。

この我慢大会、いったい何なの?意味不明。

昨日からパキシルを減薬しているのでその辛さもあり、今日はほとんど脳が機能していなかった。
普段10出来ることが3ぐらいしか出来なかった。で、来週、そのしわ寄せがくるのだ、きっと。
たかが職場環境、されど職場環境。


お昼は外へ。
外は社内のように空気が澱んでいないので気持ちが良い。


心療内科の待合室で読んだ某女性週刊誌の占いコーナー。
「今週の水瓶座のラッキーアイテムはカメラ」と記載してあったので、今日はカメラ持参で出勤した。


吉熊と遊んだ。
「回るよ~」


「石のお山にのぼってみた」


吉熊も気持ち良かったらしく、笑顔満載。

昼休み終了間際。
「もう少し遊んでいたいよう」
と、吉熊。
私だって社内に戻りたくないよう。暑いから。


今週の会社の花はピンクの薔薇だった。
撮り納め。



なんとか定時まで頑張り、寄り道して駅そばを食した。
ここ最近、家の最寄り駅の駅そばにハマっている。
今週だけで3回も利用した。
安くて美味しい。
いつもかき揚げそばを食しているのだが、今日は山芋コロッケそばにした。

うまい…うますぎる…。
これを食べるために生まれてきたと言ってしまいたくなる。

暫く通うかも。



明日はやっと休み!!
今週一週間は暑さとの戦いだった。

お疲れ~、自分。

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目薬を貰いに

2013年09月20日 22時15分08秒 | Weblog
「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」と言ったのは「手袋を買いに」(新美南吉)の子狐だが、今日の私は子狐さながら、ある物を手に入れるべく彷徨っていた。

昼過ぎ、他の建物に書類を届けに行ったとき。
仕入れをする部署の人間が凄い形相で駈けよってきた。
どうやら、他部署を回っていた私を探していたらしい。
商談中の会長が私を呼んでいると言う。

急いで仕入れ室に入場し、仕入れ中の会長の元へ急いだ。
彼の望みはどうやら自宅から目薬を持ってきてほしいとのこと。
ヘイヘイホー。

会社近くの会長宅へ行く。
そして、ぴんぽ~んと会長宅のインターフォンを鳴らす。
小型のカメラとマイクに向かって、部署名と名前を告げたあと、
「会長に目薬を持ってくるように申しつかっております」
と述べた。
暫くすると、会長のお嬢さんが
「すいませ~ん。あ!お久しぶりです」
と挨拶しながら目薬を持ってきた。

そう、私は会長宅へたまに行く。
パシリですから。
会長の奥様やお嬢さんとはこうして何度か遭遇している。


目薬を持って行く際、ポケットティッシュも一緒に持って行った。

会長は
「ありがとう…すいませんね…うぐぐ」
とご満悦。

で、ここまではいい。仕事だし、ある程度割り切っている。

問題は、商談している相手のオヤジである。


「○○さん、綺麗だねぇ」
といやらしさ満載の顔で眺めてくるではないか。
こわい…ガクブル。

変なオヤジの部下らしき若人も
「今度合コンしましょう」
とか言ってくる。

そして一斉にニヤニヤ。
おかしい…様子がおかしい…。

職人気質で苦労続き、このような浮ついた会話を好ましいと思えないだろう会長の前で、私はどうすることもできず、フリーズ。
必殺・笑顔で「うふふ」を駆使し、その場を凌いだが…。
会長もニコニコしていたのでたぶん私の対応は間違っていなかったはず。
一気に疲れてしまった。

まあ年を重ねてもこのような話題に上がるということは有難いことなのかもしれない。
でも…でも…私だって合コンの相手は選びたい。
一応。

それにしても会長。
他に頼れる社員はいないのか。どうして私なのか。謎過ぎる。
そりゃ社歴は長いけど。他に女性社員はたくさんいるのだし。
会議の前は電話して教えてくれだの、目薬持って来いだの、おんぶにだっこ状態である。

ちょっと大変だが、彼も老いているのだ。仕方がない。何かが辛いのだろう。そう思うことにした。
もう少し頑張ってみよう。


冒頭の「手袋を買いに」
子狐は母さん狐に「人間ってちっとも恐かない」と、間違った手を出したが帽子屋は手袋を売ってくれたことを話した。
母さん狐はあきれながら、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」というつぶやいて終了している。



ほんとうに会長はいいものかしら…と、私はつぶやいたか、つぶやかないか。


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中秋の名月

2013年09月19日 23時21分42秒 | Weblog
今朝も人身事故で電車が遅延した。
人身事故による電車の遅延は、もはや季節の変わり目の風物詩である。

LINEで吉熊上司と後輩女子Cちゃんに報告。
今朝は遅刻を免れたが、電車遅延によりリズムを乱された感は否めない。


急いで出勤していたのだが、通勤時の曼珠沙華が綺麗だったので激写。
最近朝晩が涼しいので一気に咲いた模様。
人のお家で見ることはめったにない。珍しい。
そろそろ日高にある巾着田の曼珠沙華も咲くころだろうか。
曼珠沙華の色は秋の色。



今日は社長が海外出張から帰って来て久々に出勤。
社内に緊張感がみなぎる。
たまった稟議決裁の捺印を貰い、処理をする。
また、伝票整理と書類作成に勤しんだ。

社内はエアコンを切っているため、私の席は34℃。
ひたすら我慢大会。湿度は低いが、私の体質は熱がこもるらしく、微熱が出た。また動悸・めまい・・・。劣悪な労働環境である。労働安全衛生法的にどうなんだろう、これ。
後輩女子Cちゃんと顔を見合せれば「暑いですよねえ」と呟く。


お隣、経理部がキナ臭い。
中東の国々のようである。
シリア状態。
なぜ人は平和の尊さを知っている筈なのに、平和に生きられないのだろう。
社内でも世界でも。

帰り路。
ふと頭上を見上げたら今夜も月光が自己主張をしていた。
そうだ。
今宵は満月・中秋の名月だ。
兎が餅つきしている…気がする。

帰宅後、パシャリ。難しい。


初秋、優しい夜。
映画「キッチン」のサントラが似合う。



明朝は防災訓練があるため、いつもより15分ほど早く出勤しなければならない。
「あまちゃん」が観られないじゃん!ちょっと迷惑かも。

それより、人身事故による電車の遅延がありませんように(切実)。
「生きろ」Byもののけ姫。

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秘めごと

2013年09月18日 23時59分41秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間、まさかの5時間であった。
前の患者さんが嗚咽系だと長引く。
また今日は連休明け(昨日心療内科はお休みだった)で、患者さんが多かった。
手持ちの小説を半分ほど読んだところで居眠り。顎に流れる涎の冷たさで目覚めた。


今読んでいる小説は精神科医が主人公。
思わず私の主治医クマ医師と比較してしまった。


ようやく名前を呼ばれた。
入場してびっくり。クマ医師、散髪して頭が小さくなっていた。なんだか小熊みたくてカワユス。萌え。


「お待たせしてすいません」
とクマ医師。
「いえいえ」
と私。

「最近どうですか」
といつも通りのクマ医師コール。


今月初旬、成人病検診を受けた事を報告した。そこで貧血だと言われたことも。
去年、心療内科の採血で貧血だと言われて、自分としては精いっぱいヒジキを食したのだが、ダメだった…自炊ができないので、もうどうしたら良いのか分からないことも言った(やや半切れ)。

鉄剤の処方来るかなー…と思いきや、
「内科でもう少し調べてみてもらってください」
と言われるのみだった。
また、成人病検診の結果は可及的速やかにクマ医師に提出するように言われた。


精神的なことを訊かれたが、ここ最近はプライベートでも仕事でもあまり落ち込むことは無く、平穏に暮らしていることを報告。
本当は死や将来のことを考えると眠れず、抗不安剤ソラナックスを頓服しているのだが、そんなことは言えない…言えないよ(By郷ひろみ)。
以前、「考えても仕方がないことは仕方がない」という言葉を貰っている以上、「考えても仕方がないことは仕方がない」と思っている患者を遂行せねばならない。

私はクマ医師をあまりがっかりさせたくないのである。
二人三脚で築いてきたこの関係性。
ここで良い子ぶっていても仕方がないのだが、何だろう…そう思ってしまう。


そんな私は、彼の「じゃあ、パキシルを減らしてみましょう」という囁きに首を縦に振らないわけない。
これから生理前に突入するわけで、不安もあるが、仕方がない。
ということで、0.25ミリ/日という斬新な処方がなされた。
もう飲んでいるのか飲んでいないのか分からない微量っぷりである。

ずっと10ミリを処方されてきて、ここ半年で暫定的に減薬をしてきたわけだが、
・夕御飯が決められないで彷徨うことがある
・イライラする
・電化製品の消し忘れの確認作業を何度もしてしまい、苦しい時がある
という減薬のせいだと思しき症状があったのだが、それも報告せず。

クマ医師に対して秘密が多くなるなー…。
彼に対しては多大なる信頼感はあるが、心配はさせたくない。

星一徹のようにパキシル減薬道に一生懸命なクマ医師。
だから私は星飛雄馬になるしかないのである。
思いこんだら試練の道を~♪なのである。


帰り際、
「先生。この前は合格祝い、ありがとうございました。美味しかったです」
と言った。そう、前回の心療内科デーで秘書検定1級の合格を報告した際、彼にドリンク剤をいただいたのである。

「いやー。ほんの気持ちです。私も嬉しかったので」
とスマイリングクマ、キター。カワユス。


処方変更なし。
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール


駅前の喫煙所で立て続けに2本、煙草を吸った。
クラっとする。


見上げると月。
台風が塵を浚ったせいか、月が冴え冴えとしている。静かの海もくっきり見える。
クマ医師に対する秘め事はあの海に不法投棄して、次の心療内科デーまで、また頑張ろう。



帰りにコンビニで肉まんを買って食した。
肉まん、大好物♪0時前にがっつり食する勇気は無く…。ちびちびと。




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台風が秋を連れてきた

2013年09月17日 22時27分36秒 | Weblog
台風が秋を連れてきた。朝から快晴。気持ちが良い!!
湿度40%!!秋最高。万年こんな天気だったらいいのに。

しかし朝から人身事故で遅刻。
台風による電車の遅延は予期できるが人身事故はできない。
「また残業代から引かれるじゃん」と憤るが、天気が良いので、まあ許せた。
駅で後輩女子Cちゃんと遭遇。
真っ青な空の下、その笑顔とピンクのカーディガンが素晴らしいコントラストを描いていた。


午前中は制服の業者さんが専務さんを連れて来社。
「今回の夏服リニューアルの件では大変お世話になりました」と専務じきじきに挨拶しに来た。

昨年秋の社長の一声で、今年の夏は全店分の制服のデザインを変更して配布した。
生地選びからデザインまで、多くの人にアンケートを取って、夏服を生み出したのである。
先方のデザイナーや営業マンにも何度も来社してもらい、作った「作品」である。
店舗からの意見は、概ね「着やすい」「かっこいい」「機能的だ」と好評を得ている。
そのことを先方に伝えたら喜んでいた。

そう言えば彼らを会議室に案内するとき、秘書検定1級の面接対策で勉強したことが発揮できた。
あの早稲田ワーキングスクールの講座は無駄じゃなかった…!!

吉熊上司と来客の対応。談笑の嵐。
今後のことも含めて話し合った。

その後、吉熊上司はファンドマネージャーの取材など立て続けに予定が入っていて忙しそうだった。
明日、彼は成人病検査のため、有給休暇を取る。
吉熊上司の都合を見計らって、今日中に確認すべきことは行った。
また、ひたすら伝票の整理と某書類を作成。

窓の外からは夏の頃より柔らかくなった日差しが、節電でほんのり薄暗い私のディスクに淡い影を構築している。
そして涼やかな風が書類をぺらぺらと捲る。
嗚呼、秋。
黄昏れてしまう…。

ひと雨ごとに深まる秋を思うとウキウキする。


今週の会社の花はピンクの薔薇。
窓からの晴れた空の色を受けて、ほんのりと青みがかっている。
こういうのを見ていると心が弾む。うっとり。




今日一日、ご機嫌な私だった。



「Oasis」をもう一度

2013年09月16日 22時31分50秒 | Weblog
地震男からメールをもらった。
「ありがとう。○○(私の名前)から誕生日メールもらったから一年間頑張れるよ」
とのこと。



もう何年も会っていないのに。
同じようなやり取りをずっとしている。



彼は「Do As Infinity」が好きだった。
「Oasis」を聴く度に、主任試験前…地震男に励まされたこととかを思い出す。

25歳で主任になり、本社色に染まって、自分は自分のことをすっかり大人だと思っていた。
恋愛話や結婚話が浮上する友達を尻目に、私は達観した面持ちで大人の女を演じていた。必死になって。

あの頃、特に仕事では一番我武者羅な時期だったような気がする。
今も与えられたことに対しては真摯に対応しているという気概は持っているつもりだし、秘書検定の勉強は頑張った。
だけど、あの頃の「もっと大人になりたい」という背伸びするパワーは消失しているなと思う。
特にこの歌を聴くと。

何より地震男に負けたくなかった。あらゆる意味で。



あれから10年。
地震男との関係はこのままでいいとして、「Oasis」をもう一度、自分のジュークボックスの中に入れたい。

いや、きっと「Oasis」を聴いていた時の自分をもう一度。
成長こそが人生なのだ。きっと。





カラダが夏にナル♪

2013年09月16日 22時04分25秒 | Weblog
強烈な勢いだった台風18号。
お決まりの「日本観光しちゃうもんね」の迷惑なルート。



今日は出勤。
台風の日に休日出勤って…。
いつもより30分も早く家を出た。

ビニール傘は壊れるし、全身びしょ濡れになるし、最悪な朝だった。
青春映画の主人公になったようである。
もしくは失恋して故意に雨の中を歩くドラマの主人公。

会社には既に大半の人たちが出勤していた。
薄暗い中、
「おはよう。すげー濡れっぷりだね」
と声を掛けられた。

「恥ずかしながら帰って参りました 」(By横井庄一さん)
と挨拶をし、急いで替えのストッキングとパンプスを持ち、更衣室(納戸)へ。

濡れているせいかストッキングが腰まで上がらない。
もぞもぞ。
そこにいきなり後輩男子タイスケくんが。

「わあ!!」
「い、いたんですか!!すいません!!」
と朝から逆セクハラをかましてしまった。ごめんね、タイちゃん。

喫煙所で煙草を吸って全体朝礼に参加。
今朝の交通網の乱れで、他部署の先輩は3時間かけて出勤したそうだ。
午前中は皆ぐったりしていた。

常務会から出てきた会長に書類を渡したり、先日で出た四季報をまとめたり、それなりにやる事はあった。
窓の外を叩く雨の強さに気を取られながら、それらを行った。

お昼は今日も仕出し弁当。
今日の出勤は心細かったので吉熊を連れてきた。くまくま。



昨今、台風の日はT.M.Revolutionの「HIGH PRESSURE」のプロモを思い出す人が多いそうだが、私は2006年の5月の嵐の日に既にTMRごっこをしていた。

2006年05月24日 カラダが夏にナル




「カラダが夏にナル カゲキで最高」

そっと口ずさむ35歳の初秋である。


 

二日酔い明け

2013年09月15日 22時39分55秒 | Weblog
夕方、二日酔いからの脱出。

外は大荒れ。これでは洗濯もできず。

ブログ更新後、ネットを徘徊。

今度スペイン旅行に行く母に何を買ってきてもらおうか。
スペインの陶器が華やかで好きなのだが、料理しないからなあ…。
事実、ドイツに行った時のグラタン皿は一度も使っていない。




香水はどうだろうか。
上野の香水店の店員に
「お客様の雰囲気にぴったりです」
と言われたラルフローレンのロマンス。
ニナリッチのNINAを長年愛用してきたのだが、この香りも好き。
嗅いだ瞬間、ピンときた。


スペイン製の髪留めもいいな。


迷う…。


ネットに飽きたので「症例A」(多島斗志之)を読む。
心療内科通院歴7年の私。
主治医クマ医師が私を診ながらどんなことを思っているのかが気になって買った。
精神科医・榊の内面が奥深く描かれていて面白い。

そう言えば、他の患者さんは心療内科でどんなことを話しているのか、気になる。
たまに診察室から嗚咽や笑い声が聞こえてくるが、私みたいに受験指導を受けた人っているのだろうか。

化粧をして、コンビニで煙草とシチューを購入し、NHKスペシャルを観ながら食した。
嗚呼、日曜日が終わっていく。
でもオール後のこの気だるい感じもけっこう好き。


明日は仕事。
台風の中、出勤。
萎える…。

替えの靴とストッキングを用意して早めに出勤せねば。

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合格祝い

2013年09月15日 16時16分45秒 | Weblog
おはようございます(オカマ声)。
今朝は7時に帰還…新宿でオールだった。

私の秘書検定1級合格のお祝を先輩殿方まーすけ氏とその友達のいっぺい君が企画してくれた。
そこに妹が参加…飲兵衛が4人も揃えばオールになるわな。

18時アルタ前に集合。
物凄い人混みの中、普段の真面目なサラリーマン姿とは全く異なる様子のチョイ悪化したまーすけさんを発見。
「あれ、まーすけさんかな」と思い、何度も確認。やはりそうだった。変化しすぎだろ。でも彼のトレードマークのニコニコ笑顔はそのまま。彼いつもニコニコしているよな。パーツは興福寺の仏頭に似ている。拝みたくなるぐらい。

いっぺい君も登場し、居酒屋へレッツゴー。

いっぺい君とまーすけさんは趣味でやっているフットサルの仲間で以前はよく一緒にキャバクラに通っていたそうだ。
新宿はお手の物。

今日は和風ちっくな居酒屋。
個室で乾杯をしたあと、
「何これ。お通夜ですか?静かなんだけど」
と言いながらBBQ帰りの妹が登場。
しかもBBQの食材の余りが入ったリュックに麦わら帽子、ロングスカートといった姿で登場。

彼女は場を明るくする才能がある。4人とも面識はあるので、すぐに盛り上がった。

屈託がない妹は、まーすけさんやいっぺい君に絡みまくり。無邪気である。
既に酔っ払っているのか、まーすけさんの名前を何度も間違えたりしていた。
「あ、ごめん。また間違えちゃった」
と謝りながら自分の麦わら帽子を皆にかぶせてスマホで激写する妹。
激しい。台風のようだ。

話題は「結婚したいの?」というディープな方向へ。

まーすけさん→したくない。面倒臭い。
今、自分は筋肉作りに夢中で風呂上がりに鏡に映った自分の体を見ている時間が好きなんだ。
愛する人が出来たら出来たで守るけど。どうなんだろ。僕は人を愛したことないからなあ。ニコニコ。
…とのこと。

いっぺい君→家督を継ぐためにしたいけど出会いが無い。

という結果に。

妹は今仕事が楽しくて楽しくてしょうがないようだ。
休日はエステ、合コン、ベイスターズの観戦に忙しい。
子供は好きですぐにでも欲しいけど、まだ予定はないっぽい。

私は言わずもがな非婚主義。
「自立した男女が会いたい時に会う」というのが理想です…と言った時の殿方二人の表情ったら凄い。
分かりやすいほど素直にドン引きしていた。
また「亮子の子供嫌いが壮絶な件」という地味な情報を妹によって披露された。
子供の声を聞いただけで情緒不安定になっちゃうこととか。
やはり殿方、ドン引きしていた。
でも本当の事だから仕方がない。


そして、我々の母ヨーコたんの話題になった。
お茶目で自由で家事ができて器用で料理が上手な母ヨーコたん。
まさに、まーすけさんが追い求める女性像だという結果が導き出された。爆笑。

まーすけさんのお母さんの話題にもなった。
彼のお父さんはギャンブラーで母さんが苦労して一家を支えていた。
彼が二十歳で簿記検定1級に合格した時も、お母さんは借金を返すことに一生懸命で、褒めてくれなかったことなどを話していた。熟年離婚を経て、今はすでに両親は亡くなっている。
「母親には感謝している」
とポツリと言うまーすけさん。30代前半で両親を亡くすってどんな気持ちなんだろう。


「あ、これ合格祝いです」
とまーすけさん。
ワイン!!
まーすけさんといっぺい君は先週、フットサルの合宿で那須に行ったそうだ。
その時にこのワインを買ってきてくれた。


そうこうしている内にまず、いっぺい君がうとうとと。



1時間ほど寝て、起きた。
そして妹がコックリコックリ…。
テーブルで突っ伏し、酒をこぼす体たらく。
続いてまーすけさんも爆睡。

すでに終電はなくなっている。

よって、私は2時間ほどいっぺい君とマジ話をすることになった。
真面目でおおらかできっちりしているいっぺい君。
彼みたいな人を好きになれたら幸せになれるんだろうなあと思った。
彼のお母さんは当時としては珍しく大卒(奨学金で)の研究職だったそうだ。すげー。バリキャリじゃん。
三男坊のいっぺい君はお母さんっ子で甘えん坊だと自覚している。


やっと起きだした妹とまーすけさん。
妹は私の膝枕で半分覚醒し、
「下から見ると亮ちゃんお化けみたい。こえー」
と言って笑う。
「いやだ。芋子さん、恥ずかしいってば」
と嫌がる私を殿方二人がニヤニヤ見ているという居酒屋個室の午前3時。
寝ぼけてて、私の吸い殻の山をポテトフライだと思って食べようとする妹を制止。

てか妹。
酔っ払って寝てしまい、髪が酒で濡れているんだが。かなりしっとりと。

一度清算。
妹が「ユーロだったら持っているよ」と財布の中からユーロの紙幣を出していた。
そう、彼女は来月、母ヨーコたんとスペイン旅行に行く。いいなあ。


場所を移してカラオケ館へ。
いっぺい君のミスチル、相変わらず上手い。
また、ベイスターズファンの妹といっぺい君の「熱き星たちよ」、ワロタ。
まーすけさんはブルーハーツ「人にやさしく」
私は演歌と華原朋美。


吉熊の服を脱がすまーすけさん。
やめてください。




始発が動き出す時間。
外は大雨。
きゃあきゃあ言いながら少し明るくなった新宿を猛ダッシュ。
ずぶ濡れのまま「また飲もう」と言いながら別れた。


12時間耐久飲み会終了。
お疲れさまでした!!

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負け犬の、これでいいのだ!

2013年09月13日 23時08分08秒 | Weblog
今日は私を振った殿方の誕生日だ。
十年前、私は彼に振られた。
振った殿方のことはすぐに忘れられるのに、振られた殿方のことは忘れられないのは何故だろう。
箪笥の中の、ボタンが取れた服のように。
宝石箱に入ったままの、片方だけになってしまったイヤリングのように。
地味な痛みを持って胸に引っかかっている。

地震が起こる度にメールを寄越し、「大丈夫?」とこちらの身を案じてくれる彼の名は通称・地震男。
彼の心理がいまいちよく分からないのだが、「大丈夫だよ。そっちは?」と普通に返信する私。
で、暫くは音沙汰なし状態になる。
さすがに、頻発する地震の度にメールを寄越すのは難儀なのだと見えて、ここ数年は互いの誕生日だけにメールをし合うだけにとどまっている。

嶽本野ばら先生の作品に「十四歳の遠距離恋愛」というものがある。
2000年の名古屋の中学校にロリータファッションに目覚めた14歳女子と、柔道に邁進する男子がいた。
彼らは付き合うことになった二人だが、彼の転校が決まり遠距離恋愛に。
結局、この二人…藤森君と仲葦さんは他の人生を歩むことになるのだが、何年経っても、藤森君は仲葦さんに年賀状を送り続ける。

私と地震男あの二人に似ているなと思う。
結ばれるだけがハッピーエンドではない。
不完全燃焼でも燃焼し続けていられるのであればいいのである。
…私が言うと負け犬の遠吠えのように思われるかもしれないが。

今年も、これでいいのだ!とバカボンのパパのように、元気いっぱいメールを送信する私である。

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お疲れ金曜日

2013年09月13日 20時45分09秒 | Weblog
なんとなく神経が高ぶっていて、今日は若干イライラしていた。

今日、人事部の後輩女子が退職した。
同じフロアの女性社員皆でお金を出し合ってプレゼントを贈呈することに。
前例では定時直後に皆で集まって贈呈するのだが、某時短勤務者が「それじゃ私は、贈呈する現場に立ち会えない」と言ったらしく、昼休みに贈呈することになった。
ちなみに人事部の女子が取り仕切った。

昼休みは皆、思い思いに過ごしている。
メインは食事だが、化粧直し、トイレ、歯磨き、私用電話などをこの60分で行っている。
寝ている者、読書する者、お喋りをする者…本当、様々だ。
私もこの時間は大抵喫煙所で読書&お喋りをしている。

なので12:50分にわざわざ喫煙所を離れ、自席に着席して待った。
この贈呈の後、あと一本喫煙出来るだろうと予想。
吸っておかないと午後が持たない。

しかし、人事部の女子の仕切りが悪く、なかなか集合がかからない。
だらだらとプレゼントを用意し、だらだらと皆を役員応接室に集合させるのである。
いざ贈呈するにも文言等を考えていなかったらしく、だらだらと続いた。


一連の流れに先輩方もご立腹。
贈呈会終了後、「なんなの?あれ」と、鼻息荒く喫煙所で怒りを爆発していた。

やるのだったらきちんとやってほしい。
だらだらは良くない。
昼休みという貴重な時間を提供するのだから…という意見で一致。
あとできっと笑い話になるのだろうが。

それを聴いていた喫煙所に居た殿方社員がぽつり。
「女性って大変ですね」

本当…大変。


でも今日は金曜日。
一人富士そばで花金を堪能。


明日は休み!!
昼過ぎまで惰眠を貪って疲れを取ろう。



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「自分にご褒美」

2013年09月12日 22時31分33秒 | Weblog
一昨日、昨日と会社が暑くてぼんやりしていたのだが、今日はエアコンが点いていたので仕事が捗った。
8月の経費が締まったのでデータの加工を行う。
これを完成させないと、吉熊上司や後輩男女が経費分析を行えないので朝一で取りかかった。
海猿の「待っている人がいるんだ!」という台詞を心のなかで絶叫しながらトランス状態に陥る。
昼前に終了!

午後は経費分析。
飽きると後輩女子にちょっかいを出す。彼女も然り。

夕方、急遽、海外出張中の社長にメールを送ることになった。
添付書類のデータを軽くするべく、ちょっと加工を施す。
吉熊上司も知らなかった裏技を使ったら、誉められた。
嬉しかった。

私は誉められると頑張れる性質の持ち主である。
母曰く、私のオムツの取れる時期は早かったらしい。
私は子供を産み育てたことが無いので分からないのだが、11ヶ月でオムツが取れた。
アヒルの形状をしたおまるに股がる私を、母は誉めて誉めて誉めまくった。
「凄いねえ」って。
その結果私はおまるで用を足すことを覚えた…らしい。

また、両手を地面につけて片足を上げるポーズを両親は「かっこいいかっこいい」と呼び、親戚や友人たちの前で「亮ちゃん、かっこいいかっこいいは?」と言うと、幼き私は嬉々としてその謎のポーズを取ったとのこと。
幼心に彼らの期待に沿いたかったのだと思う。


その性質は35年経過した今でも如実に生きているらしく、誉められるとテンションが上がり、実力以上のものが出せる。
逆に誉められないとどうでもよくなる。投げやり。他人事。


大人になるとあまり誉められることがない。
特に仕事では。
出来て当たり前。
巷で、「自分にご褒美」という事象や言葉が流行る理由がわかるような気がする。

だから、たまにそっと自分を誉めて出来る限りで褒美を与えている。



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アメリカ同時多発テロ事件から12年

2013年09月11日 23時23分06秒 | Weblog
アメリカ同時多発テロ事件から12年。
あの日私はニュースに釘付けになった。


3年前に、ニューヨークのあの現場に行った。
跡地は工事現場さながらで、ここにあんなに高い建物が建っていたなんて信じられなかった。



グランドゼロからほど近い場所・・・瓦礫から偶然出てきた十字架の形をした鉄骨に、世界平和の祈りをささげた。



サイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋』 を聴きながら、あの日消えた命に寄りそった。


今もシリア情勢がきな臭い。
世界の人々が、憎む心を持たずに手と手を繋げる日はまだ遠い。