世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

久々の歯医者さん

2013年09月30日 22時23分03秒 | Weblog
今日は歯医者さんへ。
ここ最近、体調が悪いと左奥歯の歯肉が腫れて疼くのである。
なんでかしら?と不安になり、歯医者の予約を取った。

約一年ぶりの歯医者。
おひさ。


歯科衛生士さんと「あまちゃん」の話で盛り上がった。
じぇじぇじぇ。
あまちゃん人気、すげーな。



歯科医は真田広之に似ている。
通称・真田先生(私の中で)。
カッコいいんだけど、ちょっとナルシストで機嫌屋。
忙しくなると患者の目の前で衛生士さんに当たり散らすという。

レントゲンを撮り、診ていただいた結果、「なんともない。綺麗ですよ」とのこと。
ただ歯周病気味なので、そのせいで歯肉がむずむずしているのだろうということ。
これはブラッシングを丁寧にするしかないのだそうだ。


この歯医者の待合室にはキッズルームがある。
絵本や玩具が畳半畳分ほどの絨毯敷きのスペースに置いてある。

しれっと遊ぶ吉熊。
楽しそう。





次回はヤニ汚れ・歯石落とし。
あれ、気持ちいいんだよな。
楽しみ。


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許せないこと。

2013年09月30日 21時28分16秒 | Weblog
いつものように眠い月曜日。
あまちゃんのオープニングなしの朝に喪失感。自分がこんなにあの番組を好きだったと、最終回後に強く感じた。



経理部の喫煙所仲間Tさん。私の一期上の女性。元店長で、ハキハキしている。
彼女は10年前にお父さんを亡くし、お母さんと猫と三人で団地に住んでいる。
お兄さんは所帯を持って遠くで刑事をしている。

このたび、お母さんの肺に影が映って、精密検査をするらしい。
病院への送り迎えもあるし、検査の結果、もしものことがあったら…と思った彼女は、上長である部長にお母さんのことを報告した。

そしたら部長に
「で?辞めるの?」
と言われたとのこと。

昼休みの喫煙所。
階段を降りるとき、いつも冷静でボケた私を痛快に突っ込んで冷笑するTさんは、青ざめた顔で私の腕をつかんできて、酷く動揺していた。

まずは彼女の話を聞く。
そして一緒に経理部長への怒りを爆発。

強気の彼女はきっと同情されたくないだろう。
そこを加味しつつ話を聞いた。
で、聞いてて私まで胸糞が悪くなってしまったんである。


ここは会社だし、仕事だし、経理部を取りまとめる部長の気持ちも十分わかる。
しかし、「たった一人の娘」として「たった一人の母」を助けることがそんなにいけないことだろうか。


東日本大震災の時、部下を差し置いて真っ先に非常階段で隣の公園に逃げた経理部長。
節電でみんな凍えそうだったのに、自分だけ足元にヒーターを設置した経理部長…。



Tさんはもし何かあっても有給休暇内で母親の面倒を見るつもりらしい。
なるべく周囲に迷惑を掛けない、そう部長に言ったのに。

「で?辞めるの?」
である。


…辞められるわけないじゃないか。
Tさんの細い肩に、二人分の現在・将来の生活が掛っているのだもの。


部長なのに、采配を振るうとかできないわけ?
嗚呼、腹立たしい。

もしも私がTさんの立場だったら…と思うと、泣きそうだった。

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