昨日はアクティブに生きたので、今日は一日中まったりしていた。
中学時代からの友達あやみちゃんが「今回の婦人公論、亮子さんが好きな人がたくさん出ているよ」と教えてくれたので、昨日買ったそれを一日中読んでいた。(あやみちゃん、ありがとう)

・林真理子×壇蜜
男に迎合しない
“ハァハァ”の秘密は?

林真理子先生は私が高校時代からのファンの作家だ。サイン会にも行っちゃうぐらい大好きである。
壇蜜はよく「壇蜜見ていると亮子さんを思い出す」と言われるので気になっている。たぶん黒髪と目の大きさが似ているのだと思う。
そんなお二方の対談。
「野心のすすめ」が売れている林先生と「仕事に行く時は『壇蜜』という着ぐるみを着る」壇蜜。真逆のベクトルのような二人の対談は読む前からハアハアもんである。
林先生の質問に壇蜜が答えるという形式なのだが、壇蜜の答えに林先生が感想を述べ、壇蜜がそれに絡むという展開。
中学校時代、集団で行動することに馴染めなかった壇蜜。孤立していて「愛人」というあだ名を付けられた。
そこで私は林先生の「失恋カレンダー」という短編集のなかの「エープリル・フール」を思い出した。
高校時代、色っぽいが故、クラスメイトから変な噂を流されていた女性が、大人になってクラスメイトに送る手紙の一文。
「その時はまだ知らなかった。世の中には、女が絶対に許さないタイプの女がいて、自分がその一人だっていうことに気付かなかったのです。どうしてこれほど男の人を惹きつけるのか、同性には全くわからない。だから女たちから嫌われるタイプ」
ともすれば壇蜜はそんな女子だったのかもしれないが、少なくとも今、私の周囲の女性からのウケは非常に良い。
もてはやされているのに自己評価が低くて謙虚な壇蜜だが仕事となると殿方をハアハアさせるために自我のスイッチを潔く切る。そういうところがウケているのだと思う。それに綺麗だし。流行に流されない凛とした生きざまも見ていて清々しい。エロスの裏にあるのは清々しほどの男気なのかもしれない。
林先生が壇蜜のことを書いたら面白いのに、と勝手に思った。(林先生の作品で「グラビアの夜」というグラビアに出てくる女の子を題材にした作品があったっけ)
・嶽本野ばら×快楽亭ブラック
僕たちの借金放浪記
お金に惑わされず、ふざけて生きていきたいけど……
「破産」を読んで嶽本先生の借金地獄の凄まじさは知っていたつもりだったが、貧しくても借金がある生活とない生活は精神的に全然違うということが伝わってきた。
・角田光代×田中宏暁
スロージョギングで
脱メタボ、脳も元気に
角田光代は私の父も好きな作家。
しかしジョギングは…興味がないかな。汗かくの嫌いだし…。
と、今日一日楽しませてもらった婦人公論。
楽しかった。
明日はどこかに出掛けよう。


中学時代からの友達あやみちゃんが「今回の婦人公論、亮子さんが好きな人がたくさん出ているよ」と教えてくれたので、昨日買ったそれを一日中読んでいた。(あやみちゃん、ありがとう)

・林真理子×壇蜜
男に迎合しない
“ハァハァ”の秘密は?

林真理子先生は私が高校時代からのファンの作家だ。サイン会にも行っちゃうぐらい大好きである。
壇蜜はよく「壇蜜見ていると亮子さんを思い出す」と言われるので気になっている。たぶん黒髪と目の大きさが似ているのだと思う。
そんなお二方の対談。
「野心のすすめ」が売れている林先生と「仕事に行く時は『壇蜜』という着ぐるみを着る」壇蜜。真逆のベクトルのような二人の対談は読む前からハアハアもんである。
林先生の質問に壇蜜が答えるという形式なのだが、壇蜜の答えに林先生が感想を述べ、壇蜜がそれに絡むという展開。
中学校時代、集団で行動することに馴染めなかった壇蜜。孤立していて「愛人」というあだ名を付けられた。
そこで私は林先生の「失恋カレンダー」という短編集のなかの「エープリル・フール」を思い出した。
高校時代、色っぽいが故、クラスメイトから変な噂を流されていた女性が、大人になってクラスメイトに送る手紙の一文。
「その時はまだ知らなかった。世の中には、女が絶対に許さないタイプの女がいて、自分がその一人だっていうことに気付かなかったのです。どうしてこれほど男の人を惹きつけるのか、同性には全くわからない。だから女たちから嫌われるタイプ」
ともすれば壇蜜はそんな女子だったのかもしれないが、少なくとも今、私の周囲の女性からのウケは非常に良い。
もてはやされているのに自己評価が低くて謙虚な壇蜜だが仕事となると殿方をハアハアさせるために自我のスイッチを潔く切る。そういうところがウケているのだと思う。それに綺麗だし。流行に流されない凛とした生きざまも見ていて清々しい。エロスの裏にあるのは清々しほどの男気なのかもしれない。
林先生が壇蜜のことを書いたら面白いのに、と勝手に思った。(林先生の作品で「グラビアの夜」というグラビアに出てくる女の子を題材にした作品があったっけ)
・嶽本野ばら×快楽亭ブラック
僕たちの借金放浪記
お金に惑わされず、ふざけて生きていきたいけど……
「破産」を読んで嶽本先生の借金地獄の凄まじさは知っていたつもりだったが、貧しくても借金がある生活とない生活は精神的に全然違うということが伝わってきた。
・角田光代×田中宏暁
スロージョギングで
脱メタボ、脳も元気に
角田光代は私の父も好きな作家。
しかしジョギングは…興味がないかな。汗かくの嫌いだし…。
と、今日一日楽しませてもらった婦人公論。
楽しかった。
明日はどこかに出掛けよう。

