世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

台風が秋を連れてきた

2013年09月17日 22時27分36秒 | Weblog
台風が秋を連れてきた。朝から快晴。気持ちが良い!!
湿度40%!!秋最高。万年こんな天気だったらいいのに。

しかし朝から人身事故で遅刻。
台風による電車の遅延は予期できるが人身事故はできない。
「また残業代から引かれるじゃん」と憤るが、天気が良いので、まあ許せた。
駅で後輩女子Cちゃんと遭遇。
真っ青な空の下、その笑顔とピンクのカーディガンが素晴らしいコントラストを描いていた。


午前中は制服の業者さんが専務さんを連れて来社。
「今回の夏服リニューアルの件では大変お世話になりました」と専務じきじきに挨拶しに来た。

昨年秋の社長の一声で、今年の夏は全店分の制服のデザインを変更して配布した。
生地選びからデザインまで、多くの人にアンケートを取って、夏服を生み出したのである。
先方のデザイナーや営業マンにも何度も来社してもらい、作った「作品」である。
店舗からの意見は、概ね「着やすい」「かっこいい」「機能的だ」と好評を得ている。
そのことを先方に伝えたら喜んでいた。

そう言えば彼らを会議室に案内するとき、秘書検定1級の面接対策で勉強したことが発揮できた。
あの早稲田ワーキングスクールの講座は無駄じゃなかった…!!

吉熊上司と来客の対応。談笑の嵐。
今後のことも含めて話し合った。

その後、吉熊上司はファンドマネージャーの取材など立て続けに予定が入っていて忙しそうだった。
明日、彼は成人病検査のため、有給休暇を取る。
吉熊上司の都合を見計らって、今日中に確認すべきことは行った。
また、ひたすら伝票の整理と某書類を作成。

窓の外からは夏の頃より柔らかくなった日差しが、節電でほんのり薄暗い私のディスクに淡い影を構築している。
そして涼やかな風が書類をぺらぺらと捲る。
嗚呼、秋。
黄昏れてしまう…。

ひと雨ごとに深まる秋を思うとウキウキする。


今週の会社の花はピンクの薔薇。
窓からの晴れた空の色を受けて、ほんのりと青みがかっている。
こういうのを見ていると心が弾む。うっとり。




今日一日、ご機嫌な私だった。