世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

世界らん展 2013

2013年02月17日 22時50分38秒 | Weblog
世界らん展2013に行ってきた。
東京ドームまで、えんやこら。

やはり、混んでいた。
途中、貧血で何度かクラクラしたが、休みながら蘭を堪能。
どの蘭も可憐で美しい。
花を見ていると優しい気持ちになれる。
来る前、地下鉄で隣に座った子供の靴が私のコートに当たりそうでハラハライライラしていた気持ちが嘘のようだ。

場内に入るとまず、花の匂いがふわっと鼻を掠める。嗚呼、これこれ。これよ!





一番好きなのは、カトレア。この毒々しさがたまらんね。hideの歌「Honey Blade」で、この花が出てくる。近親相姦した娘が父から黙って去る際にこの花を置いて行った。カトレアなんて知らなかった、この歌を聴きまくっていた高校時代の私。あの頃の自分に見せてあげたい。てか、毎年、らん展に来る度にこの歌を思い出しているよな、自分。









大賞!!高い所に飾ってあった。皆に見上げられてて誇らしく咲いていた。



清楚な蘭。















ピンクも愛らしい。




私っぽい蘭。


笑っているみたい。





皆でお口をあんぐり。




私と後輩女子Cちゃんみたいな蘭。



邪悪なことを考える後輩男子タイスケくんと吉熊上司っぽい蘭。




鳥バード。ホロッホー。



都会の楽園。





蘭の着物。
着てみたい!!



沖縄の水族館とのコラボ。




假屋崎省吾先生の作品。



らんのひなまつり。



今日の一枚。












ディスプレイ部門も見てて面白い。





和風。


水中花。
こういう非日常的世界って五感を刺激する。



吉熊、超ご機嫌。
「らんらんら~ん!!」



神様は凄い。
こんな形状の植物を作るのだから。



青い蘭。
青い薔薇は見たことがあるが蘭は初めて。



嗚呼、今年も世界らん展を堪能できて良かった。
幸せ。


後楽園駅まで歩く。
途中、後楽園ゆうえんちに寄る。
ネオンが綺麗。



明日からまた殺伐とした仕事の世界に身を投じるわけだが、花々から多大なエネルギーをもらったから、きっと乗り越えられるはず。
頑張ろう!!





花の匂い

2013年02月17日 22時24分40秒 | Weblog
「煙草?吸っていたっけかな。もうそういうことすら記憶があいまいになっちゃった」
と彼は寂しそうに言った。
10年前に亡くなったお父さんのことである。

同僚である彼は、飲み会の度にお父さんの話をする。
優しくてかっこよくてモテたのだそうだ。
優しいが故、同僚の保証人になって自宅を売る羽目になった。
熟年離婚、一家離散。

「父親に怒られたこと?一度もなかった。優しかった。子供、特に僕にはね」

二人目である彼が母親の胎内に宿った時、生活の苦しさから、
「…二人目はいらないのに」
と妻に言った彼の父親。
しかし、長男よりも彼の方を溺愛していたそうだ。
職場やパチンコにも連れて行き、幼少時代は彼を湯たんぽ代わりにして寝たらしい。


後悔していることは、母親の手前、死に目に会いたがった盲目のお父さんの願いを無視したこと。
あと、出来るならば、一緒に飲みたかったとのこと。

私は彼のそういう話を黙って聴く。
普段、あまり自身を語らない彼の心の膿出しを黙って見届ける。


「花の匂い」(Mr.Children)

「"永遠のさよなら"をしても
 あなたの呼吸が私には聞こえてる
 別の姿で 同じ微笑で
 あなたはきっとまた会いに来てくれる」


家族それぞれに、それぞれの「花の匂い」がある。



Mr.Children - 花の匂い [PV]





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ブログ開設8年

2013年02月17日 11時49分58秒 | Weblog
今日でブログを開設して丸8年になる。
風邪で会社を休んだ2005年2月17日。
友達のブログを読んでいて「ブログって何だろう」と思い、gooのサイトをいじくっていたら、自分も開設していたという…。
まぐれでできたようなこのブログ。当時流行っていた「世界の中心で愛をさけぶ」をもじって付けたブログタイトル。

今ではこのブログは一日の出来事をとどめておく宝箱のような存在になっている。
読み返すと自分でも忘れて締まっていることをこのブログはきちんと覚えていてくれる。
記憶の宝箱。
勿論綺麗な宝石ばかりではない。
でもどんなことも今の自分を形成するための大切な要素であることには変わりない。


毎日ブログを更新しているわけだが、自分の想いというか考えを世界中の誰もが見る可能性を持つ事、という事実がいまだに信じられない。会社の会議でも自分の意見を述べることが苦手なのに。

初めて「投稿する」ボタンを押した時の高揚を忘れず、これからものんびり続けられればいいと思う。



9年目の「世界の中心で吉熊が叫ぶ」も、よろしくお願い致します。



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ハオルチア

2013年02月17日 01時35分04秒 | Weblog
誕生日プレゼントでいただいたハオルチア(多肉植物)。
面倒を見るという行為が大嫌いで、今まで動植物を育てることに強い拒否感を抱いていた私。
しかし満面の笑みでくれた送り主のことを想うと枯らすわけにいかず。大切に育てようと思う。
幸い、水は二週間に一度ぐらいの間隔であげればいいとのこと。

花が咲くらしい。
どんな花なのだろうか。楽しみである。





実家の庭には相変わらず「はと吉くん」がやってくるらしい。
すっかり大人びちゃって、他のハトと見分けがつかないと母が言っていた。
かわいいな、はと吉。



自分を甘やかす土曜日

2013年02月16日 23時39分28秒 | Weblog
久々にのんびりできた。
ここ最近、ずっと忙しかったので、その反動で今日は一日中ゴロゴロしていた。
そして、月一恒例のアレだ。アレがキタ。無用の長物である、アレ。今月は重い…。強烈な子供嫌い(気配も無理…うるさくてイライラするから)で、この先も子供を欲しいと思えない自分にとって、アレぐらいの不要物はない。早く閉経したい。閉経したら近所に赤飯配っちゃうかも。
ある登山家が今、凍傷で指を切断するかしないかの瀬戸際にいて、「体の一部も自分にとっては家族みたいなもの」と言っていた。激しく同意。しかし、私は子宮を「家族」とは思えない。正直、縁を切りたい。私に迷惑をかけるから。

なんでこんな痛い目に遭わなくてはいけないんだろう。私、何か悪いことしたっけ?とひたすら怨む。タダでさえイライラしてるのに、自分の中にこんな「無駄」が存在していることにも無性に腹が立つ。鎮痛剤費用などの諸費用も高く思える。不条理だ。不条理すぎる。…鬱。


と、夕方までパジャマのままでゴロゴロしていたのだが、もうすぐコンタクトレンズの在庫が少なくなっていることに気付き、身支度をして隣町のショッピングモールへ行く。

今日は寒い。
2月の寒さって異常。

眼科の処方箋が必要だったので眼科へ。超適当な診断。左目にものもらいができているので、そのことを言ったら「大丈夫でしょう」の一言でスルーしやがった。別に良いけど。

ここの眼科には大きなクマがいる。
超適当な眼科医に黙っていられるのもこのクマのお陰。おめめが大きくて甘い顔立ちのクマさん。
吉熊と2ショット★


コンタクトレンズ、無事にゲット。


ショッピングモールをウロウロ。
夕ご飯を食べた。ロコモコ。


そうそう、我が相棒・吉熊へもバレンタインのチョコをあげた。
エンジェルクマさんのチョコレート。
「ありがとう!」
と、吉熊。
愛らしい缶は私のピルケースになる予定。



明日は出掛ける予定。
今夜は早く寝よう~。

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種は前方に

2013年02月16日 00時10分41秒 | Weblog
今日も一日中、プライス付け。
夕方、自席に戻り、稟議書の受付をし、溜まった業務を終えたら定時。
社長に書類を渡したり、何なりして、一服後、予算作成に取り掛かる。
勿論、がっつり残業コース。

ヘトヘトになった私と後輩女子Cちゃん。
精も根も尽き果てた。

「今日お時間ありますか?」
とCちゃん。
どうやら鬱憤が溜まっているらしい。
そりゃそうだ。
タダでさえ忙しいのに、そこに「他部署のお手伝い」という名目の仕事が増え、そしてその助けられている筈の部署の人々が我々よりも先に「お先に失礼します」と、しれっと帰って行くのだもの。ふざけんな!である。てめー、俺たちの仕事、手伝えと言いたい。

「どこにしようか?やっぱ飲んじゃう???」
と店の案をいくつか出し、サイゼリヤに決定。
ここのロゼワインは美味しい★

「一週間、お疲れ様」
と乾杯。

メインは俺たちのミラノ風ドリア!!


「つーか、マジ、限界です」
「私も…」

という愚痴はロゼワインと共に口内でスパーク!

・業績が良いから忙しいんじゃなくて、社員数が減っているから忙しいという真実を自覚したら負け。
・税金などが増え、手取りは減る一方。仕事は増えているのに貧乏になるって何なの?
・社内アベノミクス、強烈すぎ。もう無理。
だけどこの社長改革に着いていけないと、Yさんみたくなっちゃう。(Yさん…今日退職した22年ぐらい勤務していた女性。配置異動で疲れ果てて脱落)
・産休分の補充はなくて皆でカバーするていう意味が分からない。社内がギスギスするよな。
・人事課長Tさん(太めの女)、うぜー。他部署の人に仕事を押し付けんな。観葉植物の手入れとか、お前がしろ。結局、掃除のおばちゃんたちがやるのだそうだが。
・つーか、私たち、リアル女工哀史だよな。野麦とか余裕で越えられるべ?


煙を吸っては吐き(私だけ)、語ること、三時間弱。
〆はスイーツ。


栗のジェラート、美味しい。一週間分のご褒美。
フタバ食品の「里もなか」っぽい味がする。




Cちゃんのネイルにうっとり。
二週間に一度、彼女はネイルサロンに行き、ジェルネイルを施している。
装着しているジュエリーも素敵。
きっと彼女はストレスをこの指で発散しているのだろう。



「週末、どうする?」という話から、近未来の「楽しい計画」の話をしていたら、一週間分の疲れが吹きとんだ。
楽しみの種は前方に向けて撒かなくっちゃね。

誘ってくれてありがとうCちゃん。
土日はゆっくりして、来週も乗り越えよう。


「種をまく人」ゴッホ








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バレンタインデー 2013

2013年02月15日 01時08分42秒 | Weblog
今日も忙しかった。
来週は店舗と本社を結ぶ便のお手伝い業務も増え、更に忙しくなるっぽい。
予算が進まず、イライラしている中、1月分の経費が締まったのでその分析もせねばならない。
気付けば月半ば。2月っていつもこんなに忙しかったっけ…?

今日はバレンタインデー。
吉熊上司の息子さんにプレゼント。
「お父さんじゃなくて、息子さんにプレゼントです」
と言ったら、
「俺を使うな~」
と笑われた。

新幹線はやぶさを模した遊具の中にお菓子が入ったものをあげた。
帰宅後、さっそくはやぶさを持って笑う息子さんの写真が送られてきた。
真っ赤なほっぺをした男の子がはにかみながら佇んでいた。
今、吉熊上司は本当に忙しい。予算作成、新プロジェクトリーダーの仕事、その他諸々。
一生懸命それらに取り組めるのは、この息子さんがいるからなのかなと思った。


また、他部署の先輩姐さんにもゴディバをプレゼント。
渡した瞬間、ポッと頬を赤らめる彼女。後輩の私が言うのもなんだが、ちょっち可愛い。
メッセージカードは奈良の松伯美術館で買った絵葉書。彼女も上村松園が好きなのだそうだ。
暖かくなったら二人で山種美術館へ行き、日本美術を堪能しましょう、という話になった。


仕事でクタクタで、ぼんやりしている私にもプレゼントをくれる人がいるのだから驚きである。
しかも、まさかの植物。サラダ菜。



春に花が咲くらしい。
大切に育てようっと。


サンタクロースの気持ち

2013年02月14日 01時18分38秒 | Weblog
明日、というか、今日はバレンタインデー。
お菓子メーカーの陰謀だとは薄々感じながら、義理チョコなどを購入。
カードにメッセージとかしたためちゃうわけ。…コピーライター並みに捻出した言葉の数々。我ながら寒い。大寒波である。

ふぅ。
…やっと終了。

喜ぶ相手の顔を思い出したら、なんだか嬉しくなった。
自己満足だと言われればそれまでなのだが。

なんとなくサンタクロースの気持ちが理解できた。

しかし、それにしても残業続きで疲れた…。
髪の毛乾かして早く寝よう。




グアム島

2013年02月13日 22時53分46秒 | Weblog
グアム島で嫌な事件が起きた。


「多くの人傷つけたかった」=容疑者供述、生後8カ月男児も負傷―グアム殺傷
時事通信 2月13日(水)17時42分配信
 【ハガニャ(米グアム島)時事】米自治領グアム島の繁華街で日本人らが死傷した無差別襲撃事件で、逮捕された同島在住の米国人、チャド・ライアン・デソト容疑者(21)が警察の調べに「車とナイフで、できるだけ多くの人を傷つけたかった」と供述していることが分かった。地元紙パシフィック・デーリー・ニューズ(電子版)が裁判所に提出された検察の文書情報として13日報じた。
 文書によれば、デソト容疑者は車で6人を負傷させた後、さらにナイフで8人を刺し、うち2人を死亡させた。外務省によると、死亡したのは上原和子さん(81)と杉山利恵さん(28)。このほか日本人11人が負傷し、病院に運ばれた。うち3人は退院した。検察文書によれば、杉山さんの生後8カ月の息子も刺され、負傷したという。 



高校一年の夏休み。
初めて家族と海外旅行に行った。グアム島である。私の高校合格祝いだった。

母ヨーコたんの発案。
彼女は独身時代、友達とグアム島へ行ったことがある。
「あの青い海をあなたたちに見せたかったの」
と奮発してくれた。

海ったら大洗海岸か河原子海岸しか知らなかった私たち兄弟はグアムの青い海、白い砂浜に大変驚いた。
サンゴ礁から顔を出す宝石のような熱帯魚、不気味なナマコ。
街並みに点在する英語の看板、たどたどしく日本語を話す観光ガイドなどに一々興奮。
「すげー!英語だ!!」

両親に50ドルをもらい、免税店で初めての買い物をした。
たしか、カボティーヌの香水とクラスメイトに入浴剤やキーホルダーの土産を買った。

我々が泊まっていたホテルは、今はなきホテルオークラ(2008年 グアム アウロラ リゾート ヴィラ&スパに改称)。部屋の前はプライベートビーチになっているという贅沢なホテルだった。

ホテルの近くに「味一」というラーメン屋があり、そこで夕食を摂った。
なんったって、初めての海外旅行である。
ラーメン屋「味一」にて、キョロキョロする我々兄弟。
緊張している妹、キョトンとしている弟。そしてニコニコ顔の両親。
外国のラーメンって、どんなんだろうねー?わくわく!


ふと、我々のテーブルに置かれた伝票を見てみた。

ん?!

miso 8
syoyu 5
shio 7

…なんか、多くない?
うちの家族、5人なんだけどな。
私の指摘に両親、動揺…。
父がオーナーらしき女性に片言の英語で伝票に記載されている個数について訊ねた。

「…メアリー?!」
と、オーナーは注文係メアリーを怒りに満ちた声で呼びながら奥へ。

良かった!
気づかなかったら、テーブルにたくさんのラーメンが並んでいたに違いない。
メアリーはいったい何を思ってあんな数量を記載したのか。いまだに家族の語り草になっている。


その後、高校二年の冬休み、社会人になってから、と3回ほどグアム島に家族旅行で行った。
2回目のグアム島旅行の時、「味一」に行った。メアリーはまだ勤務していた。
去年グアム島に行った妹によると、「味一」はまだあるらしい。


グアム島の印象は治安もよくて、とてもあんな事件が起こるとは思えない、のんびりとした島だった。
今回、このような事件が起こり、なんだかな…って思った。


味一のホームページ



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久々の笑い泣き

2013年02月12日 23時35分05秒 | Weblog
昨日、母ヨーコたんと電話で話していて、涙が出た。
笑いすぎて。


母ヨーコたんの幼稚園時代の話。
彼女は当時、とてもきかんぼうな子だったらしい。
幼稚園のお遊戯会で、キューピーさんを踊ることになったのだが、友達の躍りっぷりが気に入らないヨーコたん。

帰り道、壁に背を着け、その友達の帰路をそっと待ち伏せ。
ちゃんと踊ってほしいと言ったらしい。


こえー!
何そのストーカーっぷり!
てか、ちょっとした刑事?
松本清張の「張り込み」?
我が母ながら驚いてしまった。
同時に爆笑。


しかも、三回待ち伏せし、三回目には、その母親に待ち伏せされたらしいヨーコたん。最高!!

「そういう子になってはいけませんよ!」
と母ヨーコたんは私に厳粛に述べた。
どの口がっ!!


実家の古いアルバムを紐解くと、分からず屋のきかんぼうな女児が白黒で写っている。母ヨーコたんである。

あの子が、友達を待ち伏せて文句を垂れる、そんな様子を思い浮かべたら、笑いが止まらなかった。

私はそういうアイデンティティを持ち合わせていないが、血は争えない。
私の中で眠っているもう一人の私が開花するかも。


下がったテンションは無理やり上げるの巻き

2013年02月12日 23時34分34秒 | Weblog
今日も残業。初めて手掛ける修繕費を手探りでやった(昨年までは後輩男子タイスケくんがやっていた)。
パズルをやっているみたいで楽しい。ただ、時間が恐ろしいぐらいかかる。他に業務も抱えているので、だいたいいつも夕方ぐらいから始める。

残業後、後輩女子Cちゃんと帰り支度をしていたら、数分前に退社した吉熊上司から電話が。
「雨が降ってきたけど、まだ小雨。今なら傘がなくても大丈夫だよ」とのこと。
優しい上司に恵まれて、私たちは幸せだと、後輩女子と話ながら駅まで歩いた。

明後日はバレンタインデー。
彼女は旦那さんにチョコを購入したらしい。ラブラブな夫婦である。ごちそうさま。

明日もたぶん忙しい。
明後日も恐らく忙しい。
金曜日はプライス着けで一日が潰れ、勿論、残業確定。

しかも、明日は雨っぽい。
テンションが下がる…。

しかし、睫毛ぐらいはアゲアゲでいきたい。
昨年、妹からもらったマスカラ(ハワイで購入したランコム)が天寿を全うしたので、新しいマスカラを買った。
久々にロレアル。下地もついていてお得。ボリューム感は希薄だが滲まないのでまあいいのかな。



そんなこんなで、今週後半も頑張ろう。おう!


整理ができない

2013年02月11日 23時09分38秒 | Weblog
出勤日。仕事大好き!←本当かよ!?

祝日出勤の上、ご丁寧に全体朝礼までやっちゃう当社。
「やる気がわき出るお話」っつーテープを聴かされ、一応メモるのだが、今日の話は「机も記憶も整理しよう」という話だった。
東大のナントカ先生と言う人が調査したところ、机の中の書類の8割は直近1年以内に触っていないものなんだとさ。
ふ~ん。

この前の大掃除のとき、机の中を整理したら、10年前に吉熊上司がセミナーで1週間不在だったときのマニュアル(自分の手書き、落書き入り)が発掘されて懐かしかった。あれは捨てられない。
一週間の不安が滲み、また小さな成功の感想が書き加えられた大切な資料。もう使うことはないんだが。

記憶の整理もなかなか…ねえ。
そのテープでは「あまり使用しない記憶は排他するべき」と言っていたが、人間、そんなに器用ではない。
どんな記憶でも、絶対に無駄にはならない。
これは会社員歴13年の私の率直な感想だ。
勿論、全部記憶することは無理だが、無理やり整理して切り捨てるべきことではないと思う。

仕事のマニュアルのほかに、
怒られた、注意されたこと、褒められたこと、怒ったこと、全部。
大切な記憶。

いつか使う日が来ると信じている。




10年前、ちょうど主任試験を控えている時。
仕事でミスして、当時好きだった人(地震男)にメールで愚痴ったことがある。
でも彼は私を慰めなかった。
「気にするなとは言わないよ。○○(私)にはこれからも頑張ってほしいから」
とメールの返信を貰った。

その時は嫌な気分だった。
なんでさ、同級生のあんたに上から目線で言われなくてはいけないの!?あんた、私の上司かい!?え!?ゴルァ!!って。

しかし、この10年、ミスする度に、何度もあの一文が私の胸に去来していたことは確かだ。
その度ごとに唇を噛みしめて「何くそ」って奮起してきた。
くしゃくしゃに丸めてゴミ箱に入れてしまえたはずなのに、でもどうしても引っかかっていたあの一文。

心のポケットに、今も、ある。





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父のこと

2013年02月11日 00時54分14秒 | Weblog
友達が三児の父になった。
すげー!
そう言えばうちの父も三児の父だったなと思い、「パパも三児の父だったんだね!すげー!」とメールをした。

「いやーそれほどて”はないよ!いい子供に恵まれたからね!おさすみなさい。」(原文ママ)
という返事をキャッチ。

相変わらず子供に甘いクマパパなのであった。

私の幼少時代、彼は仕事が忙しく、毎晩深夜に帰宅していた。
また飲み会も非常に多く、一緒に夕ご飯を食べたのは日曜日とクリスマスと誕生日ぐらいだった。
それでも、少しでも早く帰ることができる日(子供が起きている時間に帰れる日)には、セブンイレブンに寄って、子供たちの土産を買ってくる子煩悩な人だった。
サラリーマンの限られた小遣いの中から、三人分。
たしか、スティックのりとか折り紙などの文房具が多かったように思う。


彼が憧れていたのは、朝、身支度をしながらラジオを聴き、その日一番のニュースを聴きながら驚くビジネスマン像…というものだったらしい。
「ニュースに敏感で朝っぱらから世界の出来事に驚嘆している自分、カッコいい」ということらしい。
その遺伝子は私にも受け継がれているらしく、彼のそんな憧れを妹と「パパ、かわいい~」と爆笑しつつ、…嗚呼、なんだか身に覚えがあるな…と感じてしまった今年の正月。

今では母ヨーコたんと夫婦水入らずな生活をエンジョイしているクマパパ。
池の金魚に餌を与え、野鳥を愛でるロハスな日々。
仕事は相変わらず大変そうだが、彼はきっと仕事あっての彼なのだと思う。


友達の第三子の誕生を知り、ふと実家の父のことを思った。

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この世の春がキタ

2013年02月10日 23時20分02秒 | Weblog
昼過ぎまで布団でもぞもぞ。
昨日のアルコールが抜けてから、行動開始。
布団干して、洗濯して、日溜まりのなかでパソコンいじりながら、ぼんやり。
幸せ。
昨日、Y君から頂いた新世界のスコアを目で追いながら新世界を堪能。
面白い!!

夕方から、池袋へ。
最近、歳のせいか、もしくは貧血のせいか、髪が傷みやすい。毛先に引っかかりを感じるし枝毛が増えた。
そして髪が細くなった…。昔は剛毛だったのに。相変わらず量は多いのだが。

今日は美容院でトリートメントとカットをしてもらった。
お世話になっているのはマイミクのセッキーさん。
どんなボサボサ頭でも、絶対に綺麗にしてくれる。

先週から、女磨きモードが入った私。
セッキーさんの手で、髪に輝きを手に入れようと思ったのである。

まずはシャンプー。
先週一週間は残業続きで本当に疲れた。他者によるシャンプーって、どうしてこんなにも気持ちいいのだろう。
首筋に当ててもらう蒸しタオルの心地よさとか、もう本当、涎もんである。はあ~。
先週は仕事、頑張ったものね…これぐらいしても罰当たらないよね…。
自分にご褒美という言葉ほど官能的な響きを持つものはないと常々思っている。


トリートメントはスチームを当てて、その後、暫く放置するもの。
今日は女性美容師さんとのお話が弾んだ。女子トークっつーやつ。いやー、ためになった。
クロスの法則とか。

※クロスの法則
手足や身体を交差させたりねじったりひねったりするしぐさのこと。
たとえば髪をかき上げるしぐさ。
右の髪をかき上げたい場合、普通の人なら右手でかき上げるが、クロスの法則では左手でかき上げる。
わざわざ逆の手を使うのである。
座る動作にしても、少しだけ身体をひねり、さらには足を組む姿勢をとると、とっても優雅な雰囲気に見える…らしい。

いやー、ためになった。
明日から無駄に右側の髪を左手でかきあげてるかも。
吉熊上司に
「どうした?頭、痒いのか?」
と言われそう。



セッキーさんのカットは安心して委ねられる。
こちらの好みを熟知していてくださっているので任せられる。
これが見知らぬ美容師さんだと、鏡を凝視し、監視してしまう。
もしセッキーさんが故郷福島に帰ってしまったら、私は新幹線を使用してでも彼に世話になると思う…。


一時間後、私の髪はつるつるピカピカになった。
毛先が絡まらない。超感動。


明日からまた仕事。
予算作成に没頭する予定。
あと、商品のプライス付けが入っている。

女磨きモード、仕事炸裂モード、全てイン!!


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亮子VSはと吉

2013年02月10日 14時02分36秒 | Weblog
さっきまで実家の母ヨーコたんと電話をしていた。
庭に、急にはと吉が来たらしく、母ヨーコたんは
「キター」
と言いながら電話を切った。

はと吉に負けた…。