世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

久々の笑い泣き

2013年02月12日 23時35分05秒 | Weblog
昨日、母ヨーコたんと電話で話していて、涙が出た。
笑いすぎて。


母ヨーコたんの幼稚園時代の話。
彼女は当時、とてもきかんぼうな子だったらしい。
幼稚園のお遊戯会で、キューピーさんを踊ることになったのだが、友達の躍りっぷりが気に入らないヨーコたん。

帰り道、壁に背を着け、その友達の帰路をそっと待ち伏せ。
ちゃんと踊ってほしいと言ったらしい。


こえー!
何そのストーカーっぷり!
てか、ちょっとした刑事?
松本清張の「張り込み」?
我が母ながら驚いてしまった。
同時に爆笑。


しかも、三回待ち伏せし、三回目には、その母親に待ち伏せされたらしいヨーコたん。最高!!

「そういう子になってはいけませんよ!」
と母ヨーコたんは私に厳粛に述べた。
どの口がっ!!


実家の古いアルバムを紐解くと、分からず屋のきかんぼうな女児が白黒で写っている。母ヨーコたんである。

あの子が、友達を待ち伏せて文句を垂れる、そんな様子を思い浮かべたら、笑いが止まらなかった。

私はそういうアイデンティティを持ち合わせていないが、血は争えない。
私の中で眠っているもう一人の私が開花するかも。

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