世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

回転木馬のよう

2010年07月29日 23時51分30秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間3時間。

鞄からニューヨークのガイド本を出してひたすら熟読。
やっと、やっと…地理がぼんやりと頭にインプットされた。
毎年行く尾道は目をつぶっても歩けるのだが、初めての地、しかも外国なので超集中して頭に叩き込む。
テロの跡地であるグラウンドゼロを訪れるのが当初の目的であったのだが、近くにニューヨーク証券取引所があることを知り、そっちも行きたくなった。
14年前、華原朋美が乗ったセントラルパークの回転木馬も気になる。
華原朋美 Save your dream



このブログにカキコミをしてくださり、無知な私にニューヨークのイロハを教えて下さるtama殿のニューヨークオススメスポットも行きたい!
ホットドック食べたい、可愛いクマを購入したい、摩天楼でうっとりしたい、…欲求は果てしなく湧きいずる。


そうこうしているうちに名前を呼ばれた。
クマ医師、今日は真剣。
医者っぽい!
医者なんだが。

ここに記すのは避けるが、まあ、私も色々あるわけで。
環境を変えることが困難ならば、自分の考え方や受け止め方を変えるしかない。
そんなこんなで今日も認知行動療法を受けた。
ココロの矯正。
精神科医ってやっぱり凄い。色んな意味で。

旅行中のパキシルの服用について教えてもらった。
往復の飛行機内で半分ずつ飲み、ホテルや家に着いたらその日の夜にもう半分飲むように指導された。
血中濃度を均衡に保つことがポイントらしい。

入国する国によっては薬を持ち込む際に診断書が必要な場合があるらしく、
「診断書、出しますか?」
と言われた。
液体の薬ではないので大丈夫だと断った。
診断書…見てみたい気もするのだが。


「時差13時間?どちらに行くのですか?」
とのクマ医師の問いに
「ニューヨークです」
と返答。
クマ医師
「ああ、ニューヨークですか」
と。
「ああ、そこの角の定食屋ですか」
といった雰囲気で応答された。


3週間分の薬を抱え、母ヨーコたんに電話にて一日の報連相をし、夕御飯を食べて23時過ぎに帰宅。

毎日毎日、とても早く過ぎていく。
回転木馬のようだ。

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母グマの愛

2010年07月29日 23時47分31秒 | Weblog
我が子が網に!母グマ必死の救出劇 米国
( 2010年7月29日 15:54 日テレNEWS )
アメリカ・アラスカ州で26日、母グマが必死の救出劇を見せた。
ある民家の裏庭で、車についている漁業用の網が子グマの体に絡まり、外れなくなった。我が子を助けようと、母グマが駆け寄って網を引っ張るが、網はなかなか取れない。子グマに気づいた運転手が網を緩めようと車を動かすと、母グマは慌てたように逃げ出す。もう一台の車の陰では、兄弟とみられる別の子グマが心配そうに見守っている。
母グマは再び、我が子の元に戻り、車の動きを警戒しながら絡まった網を必死で外し、ついに子グマは脱出に成功。母グマは我が子をしっかり口にくわえると、3頭そろって森へ帰った。

我が子が網に!母グマ必死の救出劇




母グマの愛ってスゴいんだな。
自分の危険をかえりみず、我が子を救おうと必死な姿に心打たれた。

山で子グマを目撃した場合、その付近に母グマがいるから気を付けよと聞く。

最近、熊害が日本各地で起きている。

クマを射殺、
クマに襲われて重体、…等。
それらのニュースを見る度に悲しい気持ちになる。

人間とクマが共存できる方法ってないのかな。