世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

刺激が欲しいの・・・

2010年07月20日 22時47分09秒 | Weblog
一昨日、両親に壬生町のわんぱく公園に連れていってもらった私。
売店に駄菓子屋さんコーナーがあり、それを見て「懐かしい!」を連呼していた母ヨーコたんに駄菓子を買ってもらった。

わ~い!
マンモスらっぴ~。

…親に駄菓子を買ってもらって喜ぶ32歳の女なんて、日本中探しても私ぐらいじゃなかろうか。
これだから母が私の未来を案じて嘆くのである。
でも嬉しかとぶぁいやいやい~。へけけ。

駄菓子が安価なことに気を良くした母は、
「亮ちゃんの会社の方々にも」
と、吉熊上司、後輩男女の分まで買ってくれた。





今日の昼休み、早速3人に贈与してみた。
私的に一押しなのが、コーラ味のラムネ「パンチコーラSP」。
口に入れて舌の上に放置していると激しく発泡するんである。
味はみんな大好きコーラ味。

子供の頃、こればかり食べていたような気がする。
近所の友達けーちゃん、わたとで連れだって近所の駄菓子屋「やまなか」か「たんぽぽ」に行き、親からもらった100円をいかに効率よく使用するのかを最重要課題にしていた。
その後、小学校の築山で駄菓子を食べながら今で言うガールズトークをするのが女子のタシナミであったのである。

私のマスト駄菓子はこのコーラ味のラムネ・パンチコーラSPであった。
食したあと、ベーってして着色した舌を見せ合うのがお決まりであった。

後輩男女と、たまたま通りかかって食べることになった後輩女子Y子ちゃんの食した感想は、

「な、なんですか?これ」
「泡が…口から泡が…」
「蟹さんの気分」
であった。

しめしめ。

私より10コ歳上の吉熊上司はその存在を知っていた!
「知ってるよ。水に入れて溶かすと泡がぶくぶくって出てくるんだろ?」

え?

これ、水に溶かして飲むの?
そう言えば、袋にそのような絵が描いてあったような気がしないでもない。

今まで32年間、この商品は舌の上で発せられる泡の感覚、及びコーラ味の味覚を楽しむものだと信じていた。

「あ、でもたまにそのまま食べちゃう子とかいたよ。…刺激が欲しい子とか」
と言う吉熊上司。

刺激が欲しい子って!!
一同、爆笑!


「〇〇さん(私)は、いつもこんな物を食べていたから、今、こんな…」
と訝しげに言いかけた後輩男子タイスケくん。
すかさず、キック!

刺激。

こんな毎日が実に刺激的だ。

だからコーラ味のラムネを今までずっと忘れていられたのかもしれない。

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宣教師

2010年07月20日 22時38分30秒 | Weblog
当社では惑星探査機はやぶさの認知度は低い。
悲しいことだ。
同志であると思っていた喫煙所仲間の先輩(女性)ですら、最近は滅多にはやぶさの話をしてくれない。むー。

書類を持って社内を行脚することが多い私。
その際、使用するのはクリアケースだ。
先月までそのクリアケースはクマの絵柄のものか阿修羅像展、大琳派展のものを愛用していた。
最近ではめっきりはやぶさオンリー。
府中のプラネタリウムで購入したものだ。
もう、はやぶさとは契りを交わしたも同然。
…離れたくないの。一瞬たりとも。

そんな『はやぶさラヴ』なイデタチの私を周囲の人々は、
「クマの次は…なんだっけ?その…イトカワだっけか。爆発しちゃったやつ」
と言う。
「イトカワは小惑星です。探査機ははやぶさですってば」
といちいち説明している私。
はやぶさの偉業やら映画の素晴らしさを切々と語るその姿は宣教師フランシスコ・ザビエルのようだ。

今日も他部署のパートさんが私の席に来るなり、
「ねぇねぇ亮子ちゃん。はやぶさの映画ってそんなに良いの?泣ける?行くべき?」
と尋問してきた。
彼女ははやぶさ映画が上映されているプラネタリウムのわりと近隣に住んでいる。
羨ましい立地に住んでいながらまだ一度も観ていないらしい。

「良いってもんじゃありません。必ず観るべきです」
と私にしては珍しく強気な発言をしてみた。

2010年。
当社に惑星探査機はやぶさの偉業を伝える者の姿があった。

それがのちの宣教師・リョウコである。
(↑「その時歴史が動いた」ふうに)


最近、毎日観ている動画がある。
名曲「はやぶさ」を作曲なさった「キセノンPさん」ご本人がお歌いになっている動画。
ミクちゃんの歌声も良いが、こちらのバージョンも好き。凄く上手!!
【自分で】はやぶさ【歌ってみた】


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