世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

こみち書房の美智子さんにはなれなかった。

2010年07月01日 21時52分03秒 | Weblog
我慢の歪が津波となってやってきた。
やってらんない。

結婚願望がないというか、他人と婚姻関係を結ぶなんて死んでもイヤなのに、空気を乱してはいけないと思い、その場しのぎで「ある」という振りをしてしまった自分。
思い出しただけで身の毛がよだつ。
おぞましい。
また、仕事で自分は悪くないのにヘコヘコと謝ってしまった自分。
そして、嫉妬で顔が歪む自分。
嗚呼、なんて醜いのだろう。
反吐が出る。

やはり無理なんだ。
「ゲゲゲの女房」のこみち書房の美智子さん(松坂慶子)みたいな、優しくてあたたかみのある人になろうと思っていた。6月初旬から。
でも無理だ。悲しいほど無理だった。
まだまだ私はあの仏のような慈悲深さを身につけられない。
そこまで悟れていない。

現実と理想との折り合いがつかない。
その狭間で苦しみもがいて生きていくのが人生なのか…。
もうやだ。

そんなこんなで、今日は一人カラオケ。
手短なストレス解消方法。




飲んで歌って、歌って飲んで。
荒れた…。

アレだ。
無理して美智子さんになろうとするんじゃなくて、「あんなふうになれたらいいな」ぐらいに思っていればいいんだ。きっと。
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大好きな吉熊へ

2010年07月01日 21時41分12秒 | Weblog


すっかり我が家にいついている吉熊。
今まで2度ほど私の夢に出てきた。どちらとも私がひどく落ち込んでいたときのことである。
1回目は人間と同じぐらいに大きくなった吉熊が登場。手を繋いで一緒に自宅周辺を散歩する夢。
2度目は、家族でドライブ(足尾の廃墟周辺?)中、ふと立ち寄った定食屋のドアをスライドさせて入店してみたら、カウンターのあっち側に、やはり私と同じぐらいに大きくなった吉熊が佇んでいた。

心配して夢に出てきてくれたのだと確信している。

風呂上がりに咥え煙草をしながらタオルいっちょでチューハイを飲む私のことも、出勤前のスーツ姿の私のことも、寝顔も笑顔もそして涙も私のことならば全てを知っている吉熊。
尾道、金沢、弘前、松山といった遠出は勿論、大抵どこでも一緒。

もう吉熊がいない人生なんて考えられない。
吉熊の声は聞いたことはないが、言いたいことはココロでちゃんと感じているつもりだ。

大好きだよ、吉熊。
これからも私を支えておくれ。



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