世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

博多人形

2009年06月21日 16時33分23秒 | Weblog
妹の部屋を散策。
昔、父が博多に出張に行った時にお土産として買ってきてくれた博多人形を発見。

清楚な様子がとても愛らしい。
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妹の作品

2009年06月21日 16時23分34秒 | Weblog
妹・芋子はデザイナーである。
帰省中の今も仕事のデッサンをシャカシャカと手掛けている。
クライアントとのコミュニケーションなど、とても大変そうだ。

大学では、美術を学んだっぽい。…素人の私にはよく分からないんだが。

そんな彼女の部屋(実家)にはオブジェが残されている。

画像は趣味で作ったらしきミスチルの粘土細工。
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宇都宮日和

2009年06月21日 01時55分29秒 | Weblog
母ヨーコたんと宇都宮東武にお出掛け~♪
その前に、松が峰教会を訪れた。
大谷石で造られた荘厳なこの教会は、宇都宮内で好きな場所の一つだ。


父の日のプレゼントを今年は八海山にしようと思っていたんだが、母に相談したところ
「スリッパが良いんじゃない?」
とのことで、スリッパに決定。
色々思考を繰り返した結果、アイボリーの父っぽいものに決定。

また、自分用の化粧品を購入。
資生堂のルーセントディフェンス
下地なんだが、とても滑らかで使用心地が良い。もう数年来、この商品のファンである。
接客してくれた方がとても感じが良く、また彼女が着けていたネイルが素敵だったのでこちらも購入。
マキアージュのマニキュアは未体験。
早く使用してみたい。わくわく。

青森の物産展で八甲田のチーズケーキを母に購入してもらった。
こりゃ美味しい!!
まるでアイスのような口解けなのである。
けっこう衝撃的だった。

宇都宮某所に献花。亡くなった方の鎮魂を祈る。


夜、妹が東京から帰ってきた!
最近ずっと仕事で徹夜続きの彼女。
会うのは久々だ。
鉄板焼・峰で妹の誕生日会を開催。
どの料理も大変美味しかった。
宇都宮の銘酒・四季桜!




その後は仕事を終えた弟もやってきて、隣のカラオケで熱唱~♪
妹がとりつかれたかのように熱唱していた…ストレスか?

我々が立て続けに歌っていたら、父が
「俺にも歌わせろ」
「この歌はああだ…」
と五月蝿くなってきた。

くどくなる…これは彼の飲みすぎのサインである。
爽やかにスルーするのが得策。
歳を取った父は、堪え性を喪失してしまった。

結局1時まで熱唱。

今、お風呂の順番を待ちながらこれを書いている。
眠るのは何時になるんだか…。
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母との食卓

2009年06月19日 23時19分05秒 | Weblog
後輩女子Cちゃんと一緒に帰る。


なななななんと!
宇都宮まで(私と彼女は同郷)。

いつもの帰省は、土曜日はひたすらゆっくりし、遅くに一人で帰省する。翌日の日曜日もなかなか起きられず、気付けば東京に帰る時刻になっているという、なんとも不毛な時間の使い方をしているのである。
しかし、今回は金曜日の夜から実家に帰省するので二日間の休日を有意義に過ごせそうだ。まったりと娘モードに浸るつもりである。

いつもは長く感じる電車内の時間も、Cちゃんとお喋りしていたらあっという間。
話が弾みまくった。笑いすぎて腹筋が痛くなってしまった。来月は彼女のダンスの発表会がある。今から楽しみだ。
Cちゃんと別れて、駅まで迎えに来てくれた母の車で帰宅。

6月だというのに、雀宮は少し寒い。
ゴールデンウィーク以来の我が家。
においとか、柱時計のリズムとか、変わりない。
母も相変わらずだ。
父も相変わらず飲み会が多いらしい。
今日も飲み会。

夕御飯は胃の調子が悪い私のリクエスト通り、じゃがいも入りのおじや!


彩りが綺麗な赤蕪の酢漬け


餃子



鰺の南蛮漬け(美味しかった!)



メロンとトマト


今朝、喫煙所で同僚と話をした。
「うちの母親、料理が上手なんですよー」
というような話である。

同僚が、
「誰だって自分の母親の味が一番じゃないんスか?」
と言っていたが、なるほど納得。



母が私の煙草入れを拵えてくれた。

編み物が得意な母はマッハでこのようなものを作れる。
花の細工が儚げでカワユス。

煙草を吸わない母は煙草の箱の大きさが解らず、作成途中で作り直しをしたらしい。

試行錯誤を繰り返し、できたものが娘の健康を蝕むもの入れ…。

「まぁね…煙草については諦めてるよ、ママは」

母は私の行動をいつも肯定してくれる。
いつも、ありがとね。
母・ヨーコたん。
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撃沈(!?) 株主総会

2009年06月18日 21時49分08秒 | Weblog
株主総会第1回リハーサル終了。
リハーサルといえども緊張する。

社長のクマのような背中に体当たりをし、間違いを指摘。
数字の読み間違いだけは勘弁しちくり。
シナリオから目が離せない。
シナリオの紙面に吸い込まれそうってなぐらいに集中。

残業後、タイムカードを打刻し、ロビーを出て空を見上げた。
まだ薄明かりが残る空は、夏を感じさせる。
嗚呼、総会が終わったら夏…旅行が待っているではないか。
そんな希望が、疲れた私の心身に、まるで薄明かりのように芽生えた。

帰りに駅前で後輩男子タイスケ君に抜かされた。
私の方が前に退社したのに。
きっと彼の足の長さのせいだろう。
彼は歩くのが早い。

一緒にメシでも…という話になった。
「ワタシが驕りますよ!」
と彼に言われたのだが、胃が痛かったので流れた。
残念。
元気になったら、牛丼かラーメンを驕ってね。タイスケくん。


株主総会といえば、ドラマ「ハゲタカ」の第4話「激震!株主総会」が好き。

第4回「激震!株主総会」あらすじとムービー
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クマのお守り

2009年06月18日 21時46分43秒 | Weblog
先日行った長谷寺のクマのお守りを吉熊に取られた。
斜めがけにし、バッグとして活用している。
何とも愛らしい。

本当は携帯のストラップにしたいんだけれどもなぁ…。

暫くは返してもらえなさそう。
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前夜、前兆

2009年06月17日 21時32分30秒 | Weblog
明日は株主総会第一回リハーサル。
今年も私は社長のお尻を叩く役目を担う予定。
まだこの業務に就いて間もない頃、余裕がなかった私は社長のお尻を叩いていた。

それを見ていた上司(女性)が、私に
「お尻だとセクハラになっちゃうから、腰を叩いて。腰よ、腰」
と注意してきた。
なるほど。

社長(偉い人)がOLにセクハラするって話は聞いたことがあるけれども、逆ってあまりない。
「あの子ね、気が小さいくせにね、私にね、セクハラするんですよ~。うぐぐぐぐ~」
なんて彼に噂を撒き散らされたら嫌である。


だから標語を作った。

気をつけよう
一瞬の気の緩みが
命取り


交通安全のポスターのようだぜ。

あとは数字の間違いをきちんと指摘できるように万全を期したい。


今日の私は、どうにもこうにもイライラする。
月イチ恒例のあの前兆のせいだろうか。
30歳を過ぎてから、急に酷くなったPMS。
自分が女であることを一番嫌な気分で認識する期間である。

イライラしすぎて脳幹が痺れる。
今日は旅行本でも眺めながら、ゆっくりと睡魔が訪れるのを待とう。

おやすみなさいまし。
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エスパー●●●ィ~

2009年06月17日 21時14分09秒 | Weblog
経理に書類を届けに席を立ったら、コピーをとっていた●●●ィ~(部長)に、
「あなた、どこに行くんデスカ?」
と言われた。
「随時払いの請求書を経理に渡しに行くのですよ」
と説明したら、ニヒルな笑みを残して去っていった。
彼は私がしょっちゅう社内をフラフラしていることを快く思っていない。

彼は忙しい。
今期初めからもう一部署の長にもなっちゃって、ますます席を空けるようになった。
「見ていない様で、私、けっこう見ていますので(だからサボるなよ)」
みたいなことを朝礼で発言された時にゃ、背筋が凍った。
女王の教室のマヤのようである…。

そんな彼は総務部のモットー「経費削減」が大好きだ。
先月、シュレッダーの袋の納品書に上長印をもらうとき
「こんな高い袋を使用してるのデスカ?…もっと安いものはないのデスカ?」
と●●●ィ~チェックが入った。

いいじゃん、今までずっとこれを買ってきたんだからさぁ。
と思いながら消耗品のカタログを捲る私。
…安価なのがあって…たまげた。

●●●ィ~はエスパーなのだろうか。

他にも、書類保存箱の1個当たりの計算までする細かさ!
さすがは未来の社長である。

でもそんな彼を私は嫌いではない。
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クマとの登山

2009年06月16日 23時06分05秒 | Weblog
心療内科デー。

今日の待ち時間、3時間…。
会社から駅までダッシュし、受付時間までに入室してこの様。
何が辛いって、煙草が吸えないこと。
ヤニ切れを起こし、意識朦朧。
空腹は耐えられるが、煙の切れた状態を強いじられるのは耐えられない。辛い。

手持ちの本は「カフェー小品集」(嶽本野ばら先生)。
何度目かの読破を果たし、やることナッシング。

あの小説の「僕」って、良いよなぁ。
品格があり、不器用で、言葉遣いが丁寧で…。

小説の中の殿方に恋することはあまりない。
林真理子先生の「戦争特派員」に出てきた掴み所がない中年・梶原基治ぐらいではなかろうか。

嗚呼、「僕」…素敵。
夢に出てきてはくれぬだろうか。

そんなことを考えていたら、いつの間にか寝てしまった。

で、自分の鼾の音で目覚めた。
待合室に轟く「…ンゴゴッ」は、ちょっと恥ずかしかった。
ついでに腿の辺りが冷たいなあと見たら、涎のせいだった。
もうイヤ。

ようやく名を呼ばれ、診察室に入室。

今日の診察は、
クマ医師、爆笑。
この一言に尽きる。

恐らく企業組織に身を置いたことがないであろうクマ医師。
会社生活のあれやこれを話すと身を乗り出して聞いてくる。
で、なぜか笑う。
脚色せず、まして面白可笑しく話しているわけでもなく、ノンフィクションを話しているだけなんだが。

一緒に爆笑し、私が健康的な思考を取り戻していることを気づかせる。
さすがは精神科医である。

山登りを一緒にしながら、下界を見るように促され、
「ほら、もうこんなに登れているんですよ~」
と言われているような感じだ。

そうか。
私にとっての認知行動療法は、登山だったのだ!
同行者は医者のようなクマ。
クマのような医者。

なるほど納得。
一人合点。

3ヶ月前、パキシル断薬をやんわりと拒否した私。
まずは手始めに、ソラナックスを抜くことになった。
あれは在庫がかなりあるから、暫く処方されぬでも、然程不安にならない。

クマ医師との登山があとどれくらい続くのか解らぬが、私のペースで頑張ろうと思う。
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紫陽花色の粒が降りる

2009年06月15日 21時52分45秒 | Weblog
昨日はあれほど歩いたので、今日はさぞかし疲れが取れないでダルいのかと思いきや、そうでもなかった。
普段より早く寝たのが良かったらしい。

本日は四季報の発売日。
午前中は、それに基づく作用を行う。
今回の四季報…チラ見したんだが、どの業界にも厳しさが伺える。

チラ見した中で良い感じだった会社が、
「9936 (株)王将フードサービス」
【続 伸】直営出店19計画。既存店は消費の低価格志向追い風に客数が順調増。FCも出店6で食材卸が伸びる。人件費膨らむが食油、小麦粉など食材価格の値下がり、光熱費抑制も効き営業益続伸。増配も。
【中 国】大連の子会社を通じて現地中華料理人の招聘を強化。本場の技術取り込み味の向上図る。店舗も大連中心に拡大方針。配当性向は30%を目標に順次増配意欲。

これを読んだら、夕御飯は王将のチャーハンと餃子にしたいなぁなんて思ったんだが、なんとなく胃の調子がイクナイので諦めた。本場の技術…どんなんだろう?

午後はひたすら表を作成。
今朝の「やる気が湧き出るお話」(朝礼時に放送器具によって流れる小噺)。
「目標を叶えるためには、常に頭の中でそのことを考えることが大切。何か些細なことがヒントになり得るかもしれないから」とかなんとか言っていた。
今私が考えている表に関しては、けっこう考えているつもりなのであるが、一向に進捗状況が変わらないのはどういうことだろう。

どうせやるんだったら、役員さんたちが
「へぇ」
と思ってくれるような表を作成したいと切実に思ってるのだが、…私にはその熱意が足りないのだろうか。
…ヒントの「ヒ」の字にも遭遇しないのだけれど。
ピボットをいじくり、こねって今日は終了。

帰宅途中で、母親に電話。
その後、駅前で偶然後輩男子タイスケ君に遭遇。

先日の飲み会で、さんざん私の顔を
「ボリューミーですね」
と弄繰り回していた彼。
そのことを蒸し返し、拗ねる私。

「知らないんですか?ボリューミーって、『綺麗だ』『可愛い』っていう意味もあるんですよ!」
と言っていた。

本当かしら?
いくら頭の良いタイスケ君の発言とは言えども、あまりにも信憑性に欠けた発言ではないだろうか。

まぁ良いか。

帰宅して、これを打ち始めてから、雨が急に強まった。
窓の外からは、今も尚、紫陽花色の粒が舞い降りてくる音が聞こえる。
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私の宝物

2009年06月15日 21時41分41秒 | Weblog
母方に、同級生の従兄弟がいる。
彼は幼い頃から優等生で、今もけっこうエリート街道を歩いているもよう。
いつからか、全く話さなくなってしまったが、昔は母の実家に行くと一緒によく遊んでいた。

同じ宇都宮に住みながらも、より市街地に近いところに住んでいた彼は、ナウいものをたくさん持っていた。


その時も、彼はヘビのおもちゃを持っていた。

それを見て羨ましく思った私は、
「欲しい!!!!!欲しいよう!!!!」
と騒ぎたてた。
母が祖母のいらない布と裁縫セットを借り、見よう見まねで拵えてくれたのが、このヘビさん。

従兄弟のヘビにはない鈴まで付けてくれちゃって…。
鱗なんて整列してる。
鼻まである。
ヘビの形が長方形…。

本当に笑えるヘビさんなのだが、これは私の宝物。
吉熊を溺愛する今の私の原型がここに詰まっている気がする。

所々ボロっちくなってしまったが、これからも大切にしていくだろう。

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鎌倉紫陽花紀行 ~ひょんなこと~

2009年06月14日 17時59分25秒 | Weblog
私にしては珍しく早起きの日曜日。
今日は紫陽花を見るため、朝5時に起きて開門直後の長谷寺に行ってきた。
昨年、たまたま早起きできた私は、開門直後の長谷寺へ出掛けることを思い付き、実行。
そして、その美しさに魅了された。
今年は「なんとなく」ではなく、「絶対に!」という確固たる意思が私の中に根付いていた。

8時00分
長谷寺到着。
その手前にある、対僊閣という旅館がイイ感じで気になった。
調べたら昭和2年の建物とのこと。
いつか宿泊してみたい。


店先の百合はいつもながらアッパレ。



長谷寺の紫陽花は、今年も私を優しく迎えてくれた。
夏の序章を感じさせる少しの蒸し暑さと、艶やかな花弁(がく)に元気をもらえた。
「今年の夏も乗り越えよう」と思える。








この花を抱く人、すごく好き。
いっつも誇らしげに花を抱いている。
そして、手のふっくらとした様子が可愛いらしい。


薔薇のような不思議な紫陽花。


桔梗の花もしっとりと咲いていた。


長谷観音を拝む。
その荘厳な様子は死への恐怖を取り除いてくれた。
なんちゅうか、そんぐらい大きくて慈悲深いんである。
平原綾香が
♪エブリィデェ~
って脳内で歌いだした。


出口でクマのお守りを購入。
クマのお守りって初めて見た。
かなりコーフン。
クマクマー。



鎌倉オルゴール堂でオルゴールを物色。
昨年行った倉敷のオルゴール館を彷彿とさせるような店構えである。
広々とした店内では様々なオルゴールが販売されていた。
ピンキリ。
曲目は
「世界に一つだけの花」
「となりのトトロ」
「虹の彼方へ」
「星に願いを」
「HANABI」
に集中していたっぽい。
6月17日は妹・芋子の29回目の誕生日だ。
芋子へのプレゼントをこちらで購入~♪
我ながら良い選択をしたと思う。
気に入ってくれるだろうか。

江の電に揺られ、鎌倉に戻る。
小町通りの社頭という和紙専門店でブックカバーを購入した。

昨年、たまたまここで買ったブックカバーが大活躍してくれ、是非またここで購入したいと思っていた。

歩いて浄妙寺へ。
ひっそりとした渋いお寺である。

梅!
瑞々しい。


吉熊、かくれんぼ。
♪クマの子見ていたかくれんぼ~


草花を供養する花塚。
その心意気が素晴らしいではないか。


お昼寝ねこにゃん。
気持ちよさそう。
近づいたら
「んにゃっ!」
と怒られた。


ねじ花と戯れる吉熊。
ねじねじ。



枯山水を眺めながら抹茶とお菓子をいただいた。
このような風景に出会うと、嗚呼日本人に生まれてきてよかったと思う。
単純だが。




水琴屈の涼しげな音、すぐ近くで鳴いているであろう鳥の声。
漂うお香。
目の前には枯山水。
…魂の洗濯ができた。







お世話をしてくれた人がこれまた超イイ人だった。あんなに素晴らしい接客を受けたのは本当に久々だ。

帰りは静かな道を通った。
尾道旅行でもそうなのだが、横に逸れたくなる雰囲気の道を見付けると、私はついそちらの方へ行ってしまう。
道に攫われるっていうのだろうか。つい。
物事もまず面白そうなものから取り掛かるフシがある。

鎌倉マダムが住んでいるだろう邸宅はどれもモダンで素敵。
玄関先には紫陽花かもしくは見たこともないような花が植えられ、きちんと手入れが為されているもようだった。

八幡宮の前を通過し、再び小町通りを歩く。
午前中よりも人が増えて歩きずらい。

昨年同様、ミルクホールへ。
嶽本野ばら先生の作品「カフェー小品集」(『素人仕事の贅沢』)に出てきたカフェーである。
漆喰の店内は薄暗く、非常に落ち着く。
ここで持ってきた同作品を読むのが好き。


14時過ぎの電車で東京に帰った。

鎌倉…そこは東京から1時間の移動で観光気分を味わえる、
かつて幕府があった由緒ある町。

「人ごみなんか嫌だわ」
と思って避けてきた鎌倉の紫陽花。

ひょんなことからその魅力を発見し、虜になってしまった。

ひょんなことって、意外と重要なのかもしれない。
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私の本棚

2009年06月13日 22時00分41秒 | Weblog
ケーブルテレビの工事がどうたらこうたらなので(←よく分からん)、夕方、担当者さんが我が家に来るという。

ヤバい…。
部屋、相当散らかってる。
ということで、掃除をした。
しかし、嫌々やっていたので、最後の方はそこら辺にあるものをごみ袋に入れ、押入れに押し込んだ。
掃除とかって大嫌い。

嗚呼、疲れた。
と、鼻から煙を出しているところに担当者さんがやってきた。
部屋に通すと、彼はまず木彫りの熊・クマ子さんをガン見した。

え?
何これ?
ついでに背中に何か背負ってっけど?
みたいな。

クマですが、何か?

今日はチューナー取り付けの工事をせずに、2週間後また来るらしい。
2週間後にこの作業を再びするのかと思うと気持ちが滅入ってしまう。

彼が帰った後、前々からしたかった本棚の整理を自発的に行った。

好きな作家さんの作品は作家さんベースで纏め、その他大勢の小説やエッセイについては、内容の雰囲気で纏める。
また生き方についての本、うつ病についての本、参考書、漫画、旅行本、クマについての本、映画のパンフレット…という独自のカテゴリーを定め、それに基づいて整理を行う。
けっこう集中力を要する作業だ。
父も実家で同じようなことをしている。しょっちゅう、本の整理をしている。あまり本が好きではない母は、そのことを忌々しく思っている。
心身ともに母似の私だが、本を愛する気持ちだけは父似だ。


林真理子先生の作品はハードカバーで購入することが多い。
今回の整理で林真理子先生コーナー(下から2段目)がキャパシティオーバーになってしまうことが判明。
クマった…。


できるならば、大きな部屋に住まい、横に積んでいる本を縦にして収納したい。
すぐにでも探せる利便性が欲しい。
しかし、それはまだまだ先のような気がする。
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がおがお ぶーっ!

2009年06月12日 21時57分16秒 | Weblog
「がおがお ぶーっ!」という番組を観た。
NHK教育 朝7:40~の番組である。
通常、この時間は「おはよう日本」を観ているんだが。
吉熊上司のご子息が、幼稚園に行く前に、この番組を鑑賞しているらしい。
気になったので観てみた。

動物たちが素朴なタッチのアニメーションで表現されていて、まずはそのお洒落な雰囲気が気に入った。

「カバはどうしていつも口を開けてるの?なぜかな なぜかな わかるかな?」
というリラさん(白衣を着用してるから研究者?)の出題のあと、
「なぜ? どうして? がおがお ぶ~っ!」
という威勢の良い、これまた子供の声。
解答するチャンスは3回。
これまたシュールな子供たちの答え。
で、その解答をアニメの動物たちが再現する。

中盤になぜか歌のコーナーがある。
わらウんだWAっ!(作詞は、なんとっ!前田たかひろ)

5分間という短い放送時間の中に、よくもまぁ歌まで入れちゃったわね。
番組制作サイドの熱い意気込みが泣かせるではないか。
しかもポジティブシンキングの真骨頂みたいな歌詞。

げんきがない そんなときは
まぁ イイかって
わらウんだ WAっ!


番組構成がしっかりしていて、気に入ってしまった。
がおがお ぶーっ!

出勤し、午前中に経費分析を終え、午後は別の分析に没頭。
昼下がりからは、他部署が書類廃棄をやっているのでそれに便乗して、うちの部署の書類も廃棄してもらうことになった。
書類をまとめているとき、ビニール紐と戯れていたら、
「縛って捨てるぞ!」
と吉熊上司に言われた。
後輩男子タイスケ君も後輩女子Cちゃんも苦笑い。


退社時、「明日は休み」だと分かっているのに、どうしても確認しなきゃ気がすまない金曜日の私。
「明日、休みだよね?」
とタイスケ君にしつこく確認していたら、●●●ィ~(部長)が話に入ってきた。

「何言ってるんデスカ?明日は出勤日デスヨ」
…私を騙そうとしているらしい。
社内カレンダーを確認したら、休みって記載してあるじゃん!

「ずっと休んでていいよ」
と吉熊上司まで!


どうして私はこうもいじられキャラなのだろう。

なぜ?
どうして?
がおがお ぶーっ!



帰りの後輩男子タイスケ君の画像。


どうしてヤクルトを持ってるの?

なぜ?
どうして?
がおがお ぶーっ!



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オリーブの実を食べながら

2009年06月11日 22時27分59秒 | Weblog
味覚音痴で、食にはあまり興味がない。
しかし、突発的にアレが食べたい!という衝動に陥ることがある。

・チーズ入りちくわ
・地元・宇都宮のたこ焼き「宮だこ」
・父が作るもんじゃ焼き
・からし蓮根
・実家で食べるミツカン酢たっぷりの心太
・絞った檸檬を牛乳に入れ、砂糖を入れて凝固させたもの

チーズ入りちくわ以外は、いずれも入手困難なものばかりである(うちでは自炊をしないので調味料とか無い)。

今日はオリーブが食べたくて食べたくて。
帰りにオリーブの実の瓶詰めを購入。
すっぱくて美味しい。満足。


実家に住まう母・ヨーコたんの料理は本当に美味しい。
小さい頃は、スナック菓子よりも手作りのお菓子を出してくれた。
レピシなんて関係ねぇ!的直感で作られた創作ケーキはあまり膨らんでいなかった。

それでも子供心に
「美味しい!」
と思っていた。

また、食パンの耳を揚げて砂糖をまぶしたものや、お餅を揚げてお煎餅にしたもの、クレープ、たまにクッキーも焼いてくれた。
…創作で。

あそこまで大切に育ててくれたのに、娘である私は味覚音痴に育ってしまった。

「この饅頭、まずいよね」
と家族に囁かれていたものを知らずにそれを食べ、
「これ、美味しいね」
と発言してみたり。

会社帰りに購入した春雨サラダを冷蔵庫に入れておいたら凍ってしまったことがあった。
翌朝、チンすりゃいいのに、皿に盛るのか面倒臭いという理由だけで凍ったままの「春雨サラダシャーベット」を食べ、イキイキと出勤する、俺、31歳。

今日も元気。
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